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YouTubeの動画広告って効果ないんじゃないか?

YouTubeプレミアムに入っているときは広告を見る機会がありませんでした。
しかし、今は広告のデザインや運用をするに当たって世の中の動画広告はどうなってるんだろう?と勉強も兼ねて見るようにしています。
そんなYouTube動画広告について、もしかして効果ないんじゃないか?と思った話をします。


YouTube広告の質が悪い

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YouTubeを見てて出てくる広告ってみなさんはどういうものが多いですか?私の場合は「〜〜な方すみません!脱毛サロンで無料体験していただける方を探しています!」という怪しい脱毛サロンが多いです。
その他はなぞのセクシーな二次元女子が際どいセリフでゲーム広告をしているものだったり…
最近では電磁波から守るネックレスを販売している会社の怪しい広告まで流れてきました。
AI音声の釣りだろうなってわかるような広告も多いし、とにかく質が悪いように感じました。
どういうターゲティング…?という広告も多く、私は男性なのに女性向けの広告が出たり、ゲームをしないのにやたらゲームの広告が出ます。
広告の質もかなり悪くてこれって子供が見ていいの…?みたいなセクシータッチな絵が出てきたり。

広告宣伝で新規獲得できるハードルはどんどん上がっている

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そんなうさんくさい広告をユーザーはたくさん目にするのでYouTube広告って怪しい広告ばっかりでうざい。広告しないと引っ掛けられないような会社なんだ…と消費者はどんどん気付いてきたんではないでしょうか?
仕事でも広告から新規注文のハードルは日々上がっていることを感じます。
1獲得(CV)あたりのコストは5年前とでは大きく変わっています。
ユーザー、消費者も馬鹿ではないです。
広告=うさんくさい、という思考になっていて、自分が買うものは自分の信頼している人が使っているものという考え方に世の中が変化しているように感じます。
実際私も、ものを買ったり、新しいサービスを使うときは友人の口コミやインフルエンサー、好きな有名人が買ったり使っているものを一番に信頼しています。
情報化社会で、個人が発信できるようになった結果広告を頼りにしなくなったのかもしれません。

YouTube広告に出るのはうさんくさい会社か大企業だけ

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先程も書いた通り、YouTube広告=うさんくさいと思っているという話をよく耳にします。
あ〜YouTube広告でそれ出るよね!うざいよね〜。」「しかもあんなの誰が引っかかるんだよ!って思う」
広告=引っかかるっていう考え方もあるようです。
ただし、YouTube広告はうさんくさい会社だけじゃなく逆に超大手の広告があります。
YouTubeを運営するgoogleなどの企業広告です。これは元々信頼があって、認知度も高いサービスだから意味があります。
それを見て、YouTube広告に出せばとりあえず!みたいな感じで認知度も高くない中小企業が広告に出すとうさんくさい会社となってしまうわけです。

広告で獲得するよりも新しい獲得経路が大切

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中小企業やスタートアップの会社では今バナー広告や、動画広告、テレビCMに頼らない新規獲得経路をどんどん開拓しています。
例えばインフルエンサーに商品を使ってもらって発信してもらったり、自社のサービスを本当に好きで使ってもらってる人をアンバサダーにして発信してもらったり。
リアルな声を消費者が大切にしているからこそ、広告だけでは獲得できなくなりました。
広告を見て気になったとしても、その後「サービス名」や「商品名」+口コミ、+悪い、などのキーワードで検索されたり、SNSでエゴサーチされるので広告だけ効果がよくても肝心な獲得には繋がりません。
全体で見て、新規獲得経路をどんどん開拓することが今後のマーケティングになっていくんでしょう。

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