なぜ街コンで端にいる男は女性に話しかけれないのか

初投稿です。

婚活パーティーで惨敗したので、敗戦理由を考えてみました。街コンに参加されたことがある方は見たことがあると思いますが、パーティー中盤~終盤になると、女性に話しかけることなく佇んでいるだけの男性が会場隅に現れます(私です)。時間とお金を消費し参加している街コンで、なぜそのような行動に出たのでしょう? --- 私なりの思いをつらつら書きます。

※主観100%ですので、お好みでない方はお戻りください

参加した街コン概要

2時間半、160名規模の立食形式、4回のシャフルタイムと2個のミニゲーム、連絡先交換自由、男性6000円/女性3000円、東京駅近隣で開催、男女比は半々

私のスペック

25歳男、中肉中背よりやや痩せ、外見は中の中~上くらい、関西人、結構本気でパートナーが欲しい、メーカー勤務

結果

一人で参戦し、2時間半で喋ったのは同性のみという散々たる結果でした。途中からはタイトル通り会場端を点々としていました。素敵な女性もたくさんいましたし、途中で何回かフリーの女性が隣にいることがありましたが、話しかけることができずに終わりました。

運営、ましてや女性側の問題ではなく、完全に私の問題であると自覚させられました。

なぜ話しかけれないのか

婚活パーティーというのは、基本的に女性は待ちで男性が話しかけるといるという定石が有りますから、男性である私の場合は自分から話しかける必要があるのは言わずもがなです。

ズバリ、女性に話しかけない原因は「一番になる自身がないから」だと思いました。

大人数でいろんなタイプの自分より優れていそうな同性がいるのを目の当たりにし、どうせ頑張って話しかけても他の魅力的な同性がゲットするだろうという思い込みにより行動しなくなるのではないでしょうか。

無駄なことはしない現代の省エネ思考と、競争社会によるヒエラルキー精神が組み合わさった結果とも言えます。この傾向が強い人が婚活パーティーで隅に陣取ることになることになります。

ほんとに自信の欠如が原因なのか?

それっぽい考えではありますが、自身の欠如が原因だとすると普遍的な恋愛に当てはめた場合、美男美女もしくは自身過剰家がいるカップルしか成立しなくなります。

同性ではなく異性との自信の問題であるかもしれません。すなわち、同性同士を比較するのでなく、自分自身(自己評価)に対し女性を評価し判断するということです。

その結果、
自己評価の高い異性に対しては自信をなくすため消極的になり、
自己評価の低い異性に対してはヒエラルキー精神により拒否反応が起こるため消極的になる。

(知り合いは偏差値と学歴コンプに例えていました。MARCHの人は早慶に対し劣等感を抱きますが、日東駒専に対しては優越感を覚えるのと同じです。)

しかしながら、自己評価が同じ異性に対して説明できません。自己評価が同じ異性に対して、むしろ親近感を覚えて話しかけても良さそうです。やはり自信の欠如説は怪しそうです。

ここで私はとても悩みました。単なる自信の欠如ではないのなら、なぜ私は2時間半も立ち尽くしたのでしょうか。何がしたかったのでしょう。

原因論ではなく目的論で考える

「何がしたかったのか。」目的論で考えます。2時間半の飲み放題6000円をした私はその時、何を目的としていたのでしょうか。街コン参加前・後は割と本気でパートナーが欲しいと思いながら、どうして行動に移せなかったのでしょう。
*決して自分に驕り、女性に話しかけられるのを待っていたわけではありません。

女性に話しかけないといけないと知りながらも行動に移せない。これは明らかに当初の目的から外れており、パーティー中はパートナーを探さないという目的(!)を実現するために現れた行動でしょう。口でなんと言おうと、本当は 一人の生活を守りたい / 変化を恐れている だけなのです。

アドラー心理学的考えでいうと、目的は手段を考えた上で叶えてやるべきです(できるなら、更に上位概念の目的も)。パーティー中の隅っこ属に所属する男子の目的は「パートナーを見つけないこと」ですから、隅っこ属に自分から話しかける必要はありません。
また、街コンで隅っこ属になった経験を語る友人がいれば、"話しかけ方のコツ" ではなく、"独身の良さ / 既婚の辛さ" を教えてあげてもいいかもしれません。

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初投稿ですが、物を書く過程で自己整理できるので定期的に書くかもしれません。
共感していただける人がいらっしゃれば大変喜びます。



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