Zuh

バンド「八月の微睡み」で作詞、作曲、ボーカル、キーボードを担当しているZuhです。 趣…

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バンド「八月の微睡み」で作詞、作曲、ボーカル、キーボードを担当しているZuhです。 趣味は映画、お酒(主にウイスキーと日本酒)、ファッション、音楽。 文を書く事が好きなので、生きていて思った事などを綴っていきます。

最近の記事

三姉妹

今日は映画のレビューをしようと思います。 年末が近づいてきて、いつもの“今年はどんな映画をどのくらい見ただろう”を振り返る時期になってきました。 そんな事を思ってる隙にとんでもない映画に出会うことが多いんですよね。 ずっと見たかったイ・スンウォン監督の「三姉妹」 今日はこちらにレビューをしたいと思います。 タイトル通り三姉妹のお話なのですが、そもそも私は一人っ子なので、兄弟に関する映画にはあまり理解ができなかったり、共感なんてもってのほかって事が多いんですけど、そんな

    • 10/23だるい日

      夏の終わりと冬の始まりが一気に訪れたような秋でしたが、最近はだんだんと秋らしさを取り戻しているようで。 案の定季節の変わり目で調子が悪いです。 秋が冬に、冬が春に、春が夏になるのはウキウキするのに、夏が秋になるのはどうしてこうもノスタルジックになるのでしょう。 大体体調も優れない。 冬が終わる!!! なのに、 夏が終わる、、、 なのは何故でしょう。 夏が始まる! やっと春だ! 冬が来た! なのに、 なぜ秋だけが始まりでは無く、前の季節の終わりの知らせなのでしょう。 夏

      • 夢のお話

        私は小さい頃から、よく夢を見る。 それはカラフルで、音や匂い、感情までも鮮明で、だけどたまに「これは夢だ」と夢の中で理解している時もある。 夢の中でする恋は現実よりも淡かったし、食べたものはとびきり美味しく、走るとすぐ疲れた。 全てが現実よりも大袈裟で、ドラマティックだった。 小学生の頃、母に買ってもらった夢占いの分厚い辞書のような本が大好きで、朝起きてまだ見た夢を覚えているうちに本を開いてはこの夢にはこういう意味があるんだなどと思っていた。 だんだんわかってきたのが、

        • 恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ

          今日は、1989年、スティーヴ・クローヴス監督の作品「恋のゆくえ」について書こうと思います。 おおまかなあらすじは、兄弟で組んでいるピアノコンビのミュージシャン(本当にキャストが兄弟)に、ボーカルを入れてみてはどうか、というところから始まるラブストーリー。 ボーカルに入った女性とピアノコンビの弟の恋模様のお話です。 ちゃんとしたあらすじは前回同様、調べればすぐ出るので、気になった方は調べてみてください! この作品はとても大人な作品という事で、私に楽しめるかという不安もあ

        三姉妹

          シェイプ・オブ・ウォーター

          アカデミー賞が盛り上がりを見せているこの頃ですが、ノミネート数も多く有力な「ドライブ・マイ・カー」然り、近年のアジアの活躍はかなり嬉しい。 こうしてアカデミー賞の時期になると決まって思い出すのが2018年の第90回アカデミー賞で、この年は個人的にハマった作品が多く、私の憶測だと「スリービルボード」が賞を掻っ攫うイメージだった。 しかしいざ発表されると、「シェイプ・オブ・ウォーター」が作品、監督、美術、作曲の4部門で賞を取った。 美術、作曲はわかるけど、監督、作品賞はスリー

          シェイプ・オブ・ウォーター

          2022年2/8に思う事

          初めまして。 今日からnoteを気の向くままに書いてみようかと思っております。 ざっと自己紹介しますと、プロフィールにも書いている通りなのですが、 「八月の微睡み」というバンドで作詞、作曲、キーボード、ボーカルをしております。 趣味は映画鑑賞。 製作国、年代問わず1000本以上見ておりますが、あまり現実離れした作品は得意じゃありません。つまり、アベンジャーズは苦手です。 お酒を嗜む事も好きです。 自宅には今にも棚の底が沈みそうになりながらウイスキーやら日本酒の瓶が並んで

          2022年2/8に思う事