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98杯目:キンコン西野氏のブログから『二兎を追う者は一兎をも得ず』を再度考えてみた

二兎を追う者は一兎をも得ず

昔からよく言われてることで、

あれもこれも欲張ってやったら、一つの事さえ纏まらないよ!


日本人の場合、その精神を表すために、

何かにつけて『道』という漢字を付けたりしますよね。

柔道…剣道…書道…と、元々付いている物だけでなく、


例えば、本来、道が付かない野球にも、野球道とか言って、

脇目も振らず、何年も掛けて、人生全てを野球に捧げる。


日本人たる者、それが必要。

それが、出来なければ一人前と認められない。

それが、日本人としての美徳。


子供の頃から、そういう風に教育されて、

自分も納得して、それを信じていました。

それが出来ないと一人前になれないと。

仕事に限らず、すべての事において・・・


余談ですが、子供の時、その考え方に疑問を持った事が一瞬⁉︎あります。

自分は野球少年だったので、

プロ野球やメジャーリーグを、よくテレビで観ていたのですが、

メジャーリーグの選手に、アメフトの選手を兼ねている選手が複数いたのです。

確か、夏は野球でメジャーリーガー、

野球がオフシーズンの冬はアメフトの選手って具合。

え???って思いました。

どちらも最高峰の所に所属しながら、1人の人間が両方の競技をこなす。

そんな漫画のようなことって現実にあるんだー?


でも、そんな事が出来るのは、やはり身体能力の高い外国人だからだろう!

その選手も、もし両方ではなく、一方のプレーヤーに集中すれば、

今より、もっと一流の選手になれるのに!!

なんて、最終的には思ったので、

一瞬の疑問だけで、

結局、日本の教育脳からは脱していなかったのですが(笑)


今、思うと、日本人がそれを出来ないのは、

身体能力の問題じゃなくて、

考え方の問題だったのですね。


自分がそのような日本人脳から変わるキッカケになったのは、

元格闘家の須藤元気さんだったりします。

半年近く前にnoteに書いたのですが、

この時より、さらに肩書きが増えましたものね。

魚屋さんと国会議員って。


何れにしても、須藤元気さんの活動と、

須藤元気さんが書いた『やりたい事をすべてやる方法』という本は、

かなり自分の考え方に影響を与えました。

ちなみに6年前以上に発売されたこの本の出版社が、

幻冬舎なのは偶然ではないような f^_^;)

須藤元気さんにとっては、肩書きなんてどうでもよくて、

やりたい事を同時進行で複数やっているだけに過ぎない。

そういう部分では、西野亮廣さんと同じ思考なんですね。

だから、西野亮廣さんの考え方に自分がハマるのも、自然の流れだったりします。


#西野亮廣 #須藤元気 #多動力 #読書 #やりたい事をすべてやる方法



貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。