ずっきー

映画やテレビや音楽など、趣味について書いています。ネタバレを含みます。 https:/…

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映画やテレビや音楽など、趣味について書いています。ネタバレを含みます。 https://twitter.com/zukky34354079

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超個人的BL的履歴

自己紹介がてら、これまでに見てきたBL的なものを中心にまとめました。感想記事を書いたものについてはリンクも追加していきます。 *クラシックのおすすめピアノ曲はこちら Boys Loveと言っても、男の「子」に限らないよな、と、ふと思ってしまったので「BL的」にしていますが、ようするに男性同士の恋愛要素がメインだったり重要なカップルとして出てくるものが対象です。自分はBLの小説やアニメは見ないので、ドラマや映画について書いていきます。なお、放映時期ではなく視聴時期で記載して

    • 『恋をするなら二度目が上等』

      1-2か月前に急激に『4月の東京は・・・』のアクセスが増えて、一瞬何が起こったのかと思ったのですが、きっと超特急のアロハくんつながりで増えたんでしょう。めちゃめちゃ小悪魔なアロハくんが拝めるこのドラマ、私はとても待ちわびていました。 なぜなら・・・ 古谷呂敏(旧ロビン)様が出ているからです!!! 私が初めてロビン君に出会ったのは、NHKの「2度目の旅」というシリーズで、世界の都市のちょっとマイナーなところを紹介するユルユルの旅番組でした。室井滋がナレーターで、旅人としてし

      • 『僕らの食卓』

        こんなほんわかとした幸せオーラが漂うBLドラマがあったなんて気がつかなかったです。 ということで、気がついたら一気見してしまった!食事と家族とBLをテーマで、食事のシーンがたくさん出てきます。登場人物が全員幸せそうに食べている姿を見ると、こっちまで幸せになります。 主演は二人ともライダー俳優で、犬飼くんは色んなドラマでも見かけるし金曜の「ぽかぽか」でもおなじみ。 飯島くんはまだまだこれから伸びしろがありそうです。私は飯島くん演じる金髪の「みのる」にドはまりしました。他のドラ

        • Busoni

          Ferruccio Busoni 、ブゾーニはイタリア生まれの近代の作曲家で、ピアニストとしても演奏旅行を行うなど活躍しました。 近代に活躍し、ドイツで学び、モスクワやアメリカで教職もしている国際的な音楽家。ロマン派の後の新古典主義の代表だが、電子音楽など実験的な試みも行っている。 ピアノ関連では、「2大手の大きなピアニスト/作曲家」として知られている。ちないにもう1人はラフマニノフ。ということで、ピアノ曲はとても幅の広い和音が頻繁に出てくるので、手の小さい人はとても苦労する

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          『おっさんずラブ』『おっさんずラブ-リターンズ-』

          2018年に『おっさんずラブ』を初めて見たときは本当に衝撃を受けた。 今までBLなんて一部の人だけのもので、同好者で話すくらいだったのに、あっという間にメジャーなものにしてくれた。 同性でも、普通に悩んで恋愛してるんだって、世の中にきっかけを作ってくれた。 そこからタイドラマのブームがあり、ちぇりまほで強化されて、今は日本のBLドラマもかなり増えた。まだ深夜枠でしか放送はないけれど、あの頃と比べものにならないくらい量も増えて、質もよくなった。映画だってメジャーなものがどんどん

          『おっさんずラブ』『おっさんずラブ-リターンズ-』

          Schumann

          Robert Alexander Schumann は、ドイツのロマン派を代表する作曲家。妻のクララへの愛、文学との強いつながりや内面性、2極化される躁鬱のような作風で知られている。最初はピアニストを目指してたことから、作曲も最初はピアノ曲に集中しており、後に室内楽や歌曲、交響曲へと才能を開花させていきました。 高度なメロディーと多用されるシンコペーションのリズムで難解なイメージのシューマンですが、考えれば考えるほどハマる、情緒豊かな曲が多いです。 そんなシューマンの曲で私

          2023年BL総括

          2023年は(私の中で)日本BLドラマが花開いた一年となりました。 それまではタイや台湾など、他のアジア圏の国でないと見れなかったのが、定期的なBLドラマ枠もできて、次々に供給されるという、素晴らしい1年でした。現時点では、すべて遅い時間帯や深夜枠が多かったので、そろそろゴールデンでもやってほしいですね。 それに対してタイドラマはいったん日本で見れるものはほとんど見てしまい、あまり新作が入ってこない状況になりました。たのみのYouTubeもジオブロが入って、VPN入れないと見

          2023年BL総括

          Brahms

          Johannes Brahms は、Bach、Beethovenとともに3大Bと言われるドイツの作曲家。古典的な形式と作風を統合しており、後期のベートーベンの流れを受け継いでいる。 ブラームスと言えば、「渋い」というイメージがあり、曲もぱっと見華やかではないし、すごく有名な曲がすぐに浮かびづらい作曲家です。でも、その渋さの中に考え抜かれた良さがあり、ハマると中毒性があると感じています。私にとってはタンニンがたっぷり含まれた熟成された赤ワインのようなイメージです。 そんなブラ

          Ravel

          Maurice Ravel は、「管弦楽の魔術師」とも「スイスの時計職人」とも呼ばれるフランスの作曲家。 豊かな色彩感覚のオーケストレーションと、緻密で完璧主義的な作曲で、ピアノ曲にも小品を中心に多くの名曲を残した。ピアノ曲を後からオーケストラ版にしたものもある。 印象派と呼ばれるが、形式のかっちりした枠組みの中で様々な音色や拡大したリズムなど、新しいものを多く取り入れている。 そんなラヴェルの曲で私が好きなものをあげていきます。 ・Menuet antique 古風なメ

          Beethoven

          Ludwig van Beethoven は、第九で有名なドイツの作曲家。ピアノだけでなく、交響曲や室内楽など、多くのジャンルで名曲を生み出している。 それまではパトロンのためのお抱え作曲家しかいなかったが、真の芸術を追求し、自分の理想の音楽のために作曲をした。 ソナタ形式を完成させ、その可能性を発展させた。1つのモチーフをとことん使い倒したその作曲技法は、後の世のすべての作曲家に影響を与えたとも言える。 そんなベートーベンの曲で私が好きなものをあげていきます。 ・Pia

          Rakhmaninov

          Sergei Vasil'evich Rakhmaninov は、近代の作曲家でありながら、後期ロマン派の正当な継承者とも言える作風です。手が大きかったことでも有名で、そのピアノ曲でも普通の人では届かなかったり抑えられない和音がたくさん出てきます。映画音楽などでも度々使用されていて、きっと聞いたことがある曲があると思います。 ロシア版演歌のような民謡的なメロディー、厳しい雪の季節を思わせるようなハーモニー、勝利を鼓舞する力強い音型が特徴です。 そんなラフマニノフの曲で私が好

          『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』

          2019年に公開された『翔んで埼玉』は、実現不可能と言われた実写化と映像化で、一大ブームを巻き起こした。 一部の人の中で伝説と呼ばれた漫画が映画になり、漫画を知らなかった人までまきこんで、大ヒットとなった。中身はとてもくだらないお祭り騒ぎだったけど、あの時の熱量はものすごくて私も映画館で見たときに観客が一体となってお祭りを楽しんでいたのを覚えています。 「草でも食っとけ」などの原作通りの強烈なセリフ、キャストの振り切った演技、オリジナル要素だったご当地有名人の垂れ幕対決など、

          『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』

          Chopin (1)

          Frédéric François Chopinは、ピアノと言えばまず最初に出てくる作曲家。「ピアノの詩人」とも呼ばれ、ピアノの作曲に生涯を費やしました。 その名を冠したショパンコンクールは5年に1度しか開催されず、すべての課題曲がショパンの曲です。 革命やパリへ移住を経験し、たった39歳で亡くなりましたが、たくさんのピアノ曲を作曲し、そのほとんどすべてがいまだに世界中で演奏されています。 そんなショパンの曲の中で私が好きなものをあげていきます。 ・Etudes Op.1

          クラシックのピアノ曲

          思い出のクラシックのピアノ曲を、曖昧な知識と勝手な思い込みでおすすめしていきます。 バッハ (Johann Sebastian Bach 1685-1750) J. S. Bach (1) ベートーベン (Ludwig van Beethoven 1770-1827) Beethoven ショパン (Frédéric François Chopin 1810-1849) Chopin (1) シューマン (Robert Alexander Schumann 1810-

          クラシックのピアノ曲

          J. S. Bach (1)

          Johann Sebastian Bachは、通常バッハと呼ばれ、「音楽の父」と言われている。バッハ家は何人も作曲家を輩出しており、J. S. Bachはその功績から特別に「大バッハ」とも言われる。 みんなが知ってる、白髪のもじゃもじゃの作曲家、メヌエットやG線上のアリアなどどこかで聞いたことがある曲お多いと思います。 バッハの時代は、ピアノ曲というよりも、チェンバロやオルガン、クラビコードなどの鍵盤楽器向けに作曲していましたが、今ではピアノの基礎としてもよく弾かれています。

          『4月の東京は・・・』

          久しぶりのBL記事です。2023年は日本BLドラマがオニのように増えて、日本BLばっかり見ています。 来年はおっさんずラブの続編も来るし、チェリまほのタイ版ももうすぐ来るし、昨日何食べたはseason 2始まってるし、豊作の年になりつつありますね。 日本BLは、まだ深夜枠でしか放送がなくて、6-8話くらいの短いものがおおいのが少し残念ですが、これが10時代とかに来ると、描写やセリフがマイルドになっちゃいそうだしなぁとそれはそれでも残念です。そういう意味では23時代に本格的な俳

          『4月の東京は・・・』