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【チリ イースター島】僕はモアイの前で今日も「哲学する」。

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【チリ イースター島】僕はモアイの前で今日も「哲学する」。(1/3)

【チリ イースター島】僕はモアイの前で今日も「哲学する」。(1/3)

謎はあったほうがいい。

そんなこと言われても道理に合わないことは基本的に認めたくないし、生物の進化の考え方にも反することは「どうなんだろ」と疑ってしまう。例えば猫の不可解な行動は理解に苦しむし、必ずしも快適ではない土地にわざわざ暮らしてしまっている人類のことも合点がいかない。そこを植民地支配した蓋然性も疑わしい。

一方で道理とかそういうのは別として、ミステリアスが魅力というのはわからなくはない

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【チリ イースター島】僕はモアイの前で今日も「哲学する」。(2/3)

【チリ イースター島】僕はモアイの前で今日も「哲学する」。(2/3)

世の中にはいろんな種類のハーブやスパイスが常用されており、世界各地に広がっている。

ミントはキューバでモヒートにされるし、本当かどうかよくわからないけど大航海時代には胡椒を巡ってコロニアリズムが広がったとか。コロンブス氏はカリブ海の西インド諸島をインドと思い込み、胡椒を手に入れられなかった代わりにそこにあった赤くて辛い物体を「赤い胡椒でーす(レッドペッパー)」とか適当な言ってヨーロッパに持って帰

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【チリ イースター島】僕はモアイの前で今日も「哲学する」。(3/3)

【チリ イースター島】僕はモアイの前で今日も「哲学する」。(3/3)

ざっくりとパタゴニア、イースター島、サンペドロ・デ・アカタマ、ウユニ、ラパスと巡ってきたが、いずれの地にも犬が放し飼いされているのが実に気になる。放し飼いこそされていないものの、NYの地下鉄に狼みたいな風貌の動物を連れて乗り込んできた奴を見た時もマジかよ、と思ったのはちゃんと飼い主が万全の体制でいるからいいかもしれない。しかしラパスでは晩御飯を食べようとのぞいたローカルなお店から犬が飛び出てきて僕

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