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2024年5月12日

今年も母の日が巡ってくる。
私の母は健在なので、何をしようかと考えている。

  (あと何度会えるだろうか?)
       そんなことも考えるようになった。

父が逝ってしまった年の、母の落胆ぶりといったらなかった。

今まで(親)だと思ってきた人が、初めて弱さもある
              等身大の人として認識が変わった。

 小さいころは「ママ」。
 小学校の中学年頃からは、周りのお友達がママと言っていないのに気づいて「お母さん」と呼ぶようになった。
 今、私の携帯の電話帳には(母)ではなく(○○さん)と彼女の名前が記載されている。


 いつもは何かしら品物を贈っているのだが、今年は久しぶりに会いに行こうと考えている。お互い元気なうちに会う。それが大事に思える。


  そして、しばし家事から解放してあげる。
                 たぶんこれが一番喜ばれそう。

 ちなみに、父の死でガックリきていた母の現在。骨折等、3回の入院、手術を経験。ほとんど誰の世話にもならずにそれを乗り越えた。

 常に自分を奮い立たせて生きている。体力づくり、脳トレ、楽器の演奏、新しいものに挑戦したり勉強したり。(例えば投資。全く新しいものについていけない私とは真逆の人なのだ!)

 まだまだ(強い母)は健在。  そのことをとても幸せに思う。