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This is a pen/Helsinki Lambda Club の歌詞を書いた

つい一昨日恋人に教えてもらったバンドの曲にハマりまして。andymoriぽい言ったら「流石だねえ」と褒められて上機嫌です。(彼は音楽にとても詳しい)ある世代に、みんなandymori聴いてたandymori世代があるらしく、このヘルシンキがそうらしいです!笑

この「This is a pen」、初めて聴いた瞬間から好きになった。愉快で明るいんだけど儚い感じがたまらん、とくに最後の転調がキタアアアってなって最高。曲名が謎だったので「よし、歌詞書こ!!」ってなった。

答えは一つだと思っていたから君に会えなかった
信じたいものしか信じないから君に会えなかった
本当はもっと 単純だけど
僕はずっと 恐れていた
本当はもっと ありふれて
進むために 終わりを描こう

言葉よりも速く南へとサヨナラさ

This is a pen.
Death is a friend.
何も無くしてなんかいないよ

変わろうとしたのは間違いじゃないけど正解ではなかった
変えようとしたのは無駄じゃないけどどこか間違っていた
窓を開けて 光の粒が
君の目から 夜の街へと
最良の日が 訪れるなら
色褪せても かまわないから

たまに君のことを思い出してしまうよな

This is a pen.
Death is a friend.
何も無くしてなんかいないよ

Death is the end.
Dance with a friend.
大丈夫って手を振って

これはどこにでもある話
終わりと始まりの繰り返し
なんてことない日々の暮らし
This is a pen.
Death is a friend.

This is a pen.
Death is a friend.
何も無くしてなんかいないよ
This is a pen.
Death is a friend.
何も無くしてなんかいないよ

まず、まさかのサビに「Death」という言葉が入っててびっくりした。

本当はもっと 単純だけど
僕はずっと 恐れていた
本当はもっと ありふれて
進むために 終わりを描こう
これはどこにでもある話
終わりと始まりの繰り返し
なんてことない日々の暮らし

他にも割と「終わり」という言葉も出てきてて。この曲は「死」が一つテーマになってるのかなと感じた。

そしてこの歌では、この「死」が全く負のイメージで描かれていない。「Death is a friend」=「死は友達だ」だもんね。
「This is a pen」の後ろにあることによって、これはペンだ(=当たり前のこと)であるように、死は友達だ(=当たり前なこと)=全然怖くないよ!っていうメッセージに私は感じた。

上に短く引用した歌詞がこの歌のまさにテーマで、
死を恐れることもあるけど、そんな必要はない!生まれて死んでいく(=終わりと始まり)ことは、誰にでもあるなんてことないことだ。前向きに生きていくために、後悔しないために、死も友達として楽しもうよ!積極的にに描いていこうよ!
という感じで、私は受けとりました。歌の愉快だけど儚い感じともマッチする。めちゃ素敵な歌じゃない??笑

歌詞考察、深い説明がないから難しいけど、だからこそ考えるの楽しい〜〜
沢山考えて、でも作詞者はこんな深く考えないのかもなぁとか、想像するのも楽しい☺︎

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