SixTONES 3rd album 『声』 を聴いて感じたこと

挨拶



 都度、好きなアーティストの曲を聴く度に、どこかにまとめて思いの丈をぶち込みたいと考えていました。
 新年になったのも後押しになり、この度noteにて好きなアーティストの新譜や旧譜の感想やファーストコンタクトの衝撃を書いていければと思います。

 よろしくどーぞ🗣

 特に音楽的に明るい職業とかではありません、あくまで素人目線で自分の感じた事を書いていきたいです。

 と、挨拶もほどほどに。


曲目



 一発目に話したいのは、タイトルにもある通りSixTONESの新譜です。
 フラゲして初回A.B.通常の三形態全て買いました。ライブも行きます。
 なにせ、ジャニーズはそれぞれに収録曲変えてくるから……まぁ、結局買うんですけどね🫣

 トラックリストはこれ↓
 (初回盤A)
 01 Overture -VOICE-
 02 Boom-Pow-Wow!
 03 Good Luck!
 04 Outrageous
 05 ふたり
 06 共鳴
 07 人人人
 08 Risky
 09 Chillin' with you
 10 SUBWAY DREAMS
 11 PARTY PEOPLE
 12 わたし
 13 Always
 14 Need you
 15 STAMP IT

 (初回盤B)
 上記01〜13まで共通。
 14 OPA!
 15 ラ・ラ・ラ・ラブストーリー
 16 愛という名のベール

 (通常盤)
 上記01〜13まで共通。
 14 Cat Call
 15 オンガク -声 ver.-
 16 Again

 と、全て購入するとシングル曲を除くと新曲が17曲聴ける濃厚な曲数。(PARTY PEOPLEは夏にYouTubeでフル音源を公開済み)
 シングルを含めると、全21曲と贅沢な曲数で大変ありがたいですよね。


 では、ここから一曲ずつ書いていこうと思います。よろしゃす。

1. Overture -VOICE-

 まさかのアカペラ始まり。アルバム『声』のコンセプトを前面に押し出し、これが今回のアルバム名が『声』たる所以ですとでも言うかのように、次々と6人の声が押し寄せる楽曲🌊

 ライブグッズのペンライトがメッセージボトルの形で話題になっていたことを思い出させるような、短い中にこのアルバムではこういうことを伝えたいというボイスメッセージのような感じがした。
 最初の重厚なハーモニーも聞き心地抜群だけど、その後の「大きな声にばっか~」からの部分でハモり、ラップ、ボイパ、フェイク、シャウトと様々な声による表現方法が絡み合っていくのが最高。おいしい具材ばっか入れて鍋作ったら絶対うまいやん理論ですよね。

 そしてジェシーが綺麗に、力強く締めてくれるのもその歌っている歌詞も最強です。
 ここで歌う時、私は自分でいられる。まさにこのアルバムの為の曲な気がします。


2. Boom-Pow-Wow!

 アルバムのリード曲。MVも事前に公開され、発売前に歌番組でも数回披露しているので世間的な認知度が高そう。耳触りも良いし、一発で覚えれるキャッチーさもある気がします。
 音がすごい海外チックというか、別の国のカーニバルに無理矢理歌詞つけたんか?ってくらい日本感がないのが面白い。管楽器の音がそうさせてるような、別のところに秘訣があるような……わっかんね🕺🏻

 6人全員の声が適材適所で使われてるのも良くて、声が上に抜けてる慎太郎や髙地がAメロ、地を這うような周りの楽器と同期してる気さえするきょもほくがBメロなのが気持ちよすぎてな~~あと、低音強めなのも乗れて良いですよね。
 そしてCD買って初めて聴いたときに知らないCメロがあってびっくり。ここだけずっと隠し通してたんだなぁと……しかもそのフレーズがアルバム『声』の確信な気がして、感慨深いです(?)


3. Good Luck!

 もう、言わずと知れた名曲的な。
 番組で歌う度に爪痕を残し、ドラマの主題歌としてもこれ以外は考えられないというくらい合ってて、スッと聴ける最高の曲です。二日酔いの時の味噌汁くらいスッと入ってきます。
 もはやパフォーマンス込みでしか曲を語れないのでは……と、少し考えましたが曲だけで聴いて感じたことを書きます。

 好きなのは1番のサビ終わりから2番Aメロのとこで、シームレスな切り替えというよりは区切りをもってる部分が好き。歌詞も「いつかもしも~」で少しネガティヴが入るからこその運びというか、歌詞と曲が一体化してると感じられるのが良い。
 あと、やっぱり王道POPSは良いなって思いますよね。口ずさみやすいし聴いてて体力使わないし、ポジティビティーって感じ。サンキューSixTONES👍🏻


4. Outrageous

 12月にYouTubeでやってた66分配信で聴いて、一番変態だと思って楽しみにしてました。
 シンセゴリゴリで、警報音か?みたいな音が連打で入ってたりと今時な曲。1番のサビに入る前のジェシーの「Get ready for action~」の部分が滑らかなのに狂ってる感じがして聴く度にぞわっとします。

 サビは音ノリ系で、裏で部族が「エイッエイッ」とか「フォオッフォオッ」っていってる🧌🧌🧌🧌🧌🧌

 この曲の好きポイントは圧倒的にCメロ?というか3番?ですね。北斗の「Ah 声を聞かせて~」からの流れが最高です。北斗の艶やかな声に続いて髙地の「覚悟しな Cuz it's~」のメロディーも超乗れるんですよね。
 そして一番やばいのが慎太郎の「Get ready for action~」の部分です。ここ、ドラムも打撃してんのか?ってくらい音強いんですけどそれに慎太郎の声が負けてないっていうか、一体化してるのかってくらい良い。action,blow.bombとか、完全に音として攻撃されてる感じがします。スピーカーだとそこまでですけど、イヤホンで聴いて衝撃でした。
 ライブが楽しみな曲です。


5. ふたり

 ベストアーティストで光に包まれ過ぎてほぼ見えなくなったのが記憶に新しいふたり。
 束の間の一花のドラマ主題歌としてもぴったりで、尚且つこの先歌っていっても違和感のない温かだけどどこか愁いを帯びた歌詞が好きです。なんか、歌詞で言ってることすごく嬉しいことで前向きなはずなのに、どこか寂しいんですよね。曲調込みで考えちゃってるのかな。

 これはもうSixTONESの王道と言っても良い、ジェシーときょもの贅沢バラードって感じで……良い。二人とも基本的な歌声が切ないし、一発目の「朝焼けが~」の声がもう朝焼けそのものみたいな声しててとても良いです。あと、最後の「呼んでもいいかな?」の部分のきょもが一番感情的になれるポイントなのもキますよね。
 Cメロのマイクリレーみたいな部分も個性でてて好きです🎤


6. 共鳴

 前回のライブで突如披露された曲で、今回の収録シングルで言うと一番古いのでやけに馴染みがありますね。
 個人的にはシングルのカップリングだったGum Tapeが大名曲ですごく好きなんですが、アルバムには入らなかったので別の機会に話したいです。

 この曲の基本的なテイストはジャズなのかなと思いますが、そこに色々なジャンルを味付けして一つの料理として出してきたって感じで挑戦的だと思いました。でも、歌詞はがっつりSixTONESの事歌ってて、しかも聴き手にも当てはめれて、とどこかしら共鳴する部分があるのがすごい。

 俺もSixTONESと共鳴して良い……ってコト!?🤨



7. 人人人

 元旦早々YouTubeに投下された、お年玉的な曲ですよね。
 楽器隊がとにかくお洒落で、ラップを繋いでいく曲なのに鍵盤とギターがリズムの主体になってるのがお洒落さを際立たせてる気がします。普通のラップ曲は基本的にシンセとかベース、ドラムの音が強めですけど、この曲はインパクトがあるところにギターと鍵盤がいる気がして……わっかんね。

 そして6人の歌がすごい。これはCD音源よりもYouTubeにあがっているplayliSTを見ていただければ分かるんですけど、ラップを同じ熱で歌えるのって稀だと思うんですよね。曲が進むにつれボルテージがどんどん上がってきて、全員の声のテンションが上がってくるのが分かるのがめちゃくちゃ良い。
 ライブでやってもらいたいし、テレビや他の場所でも披露の機会があると良いなと思う曲ですよね、歌詞もユーモアあって楽しいし6人も楽しそうにやってる感じも良いし。

 個人的にはCD音源のきょものラップがいつもと違う声でbig love💝って感じです。


8. Risky

 この曲は初めて聴いたときとフルで聴いたときで印象変わりました。初めて聴いたときはイントロの印象が強すぎてFuture Bass的な曲なのかなと思ってましたが、2番でガラリと曲調が変わり一つのジャンルの曲とは言い切れないと思いました。

 なんか鳩時計みたいな音するし。🕊
 音的にはハウス系の音と、平成初期のV系バンドの良いとこどり的な……こういう曲調に京本大我は、鬼に金棒というか、鬼にロケラン持たせてんのかってくらい強いですね~👹
 あと、曲の展開的にどんどん不穏な雰囲気が漂うのにサビの一定のシンセ音がずっと変わらなくてより不気味な演出をしていると思います。変わらない音の怖さって、ありますよね。


9. Chillin' with you

 大本命。アルバム『声』の中で一生一曲しか聴けないよと言われても迷わず挙げると思います。それくらい好きな曲です。試聴時点で好きな曲調でしたが、CDでのフル音源やYouTubeでのバンドアレンジを経て、好きな曲調どころかドンピシャでホールにズドンでした。
 まず大まかなビートがギターとドラムなのも良いし、一定のリズムがずっと続くのもHIPHOP感強めで良いし、田中のラップがもうチル系HIPHOPのアーティストでしかないのが良い。JJJとかGeGにfeatで呼ばれてませんか?これから呼ぶ予定ありませんか?おーい🗣🗣🗣

 潔いほどに、ギターがほぼ同じ音しか発さないのもドラムのパターンが変わらないのもHIPHOPのトラックでしかなくて聴き心地が良すぎる。そして同じタイプの低音が出せる樹、慎太郎、北斗の声が贅沢ですね。メロは髙地、きょも、ジェシーが担ってて、全員が旨味出しまくってるっていうか、この曲の旨味吸いまくってる感じですよね。おでん的なさ。🍢
 そしてこういう曲歌えるんだから、ラッパーやトラックメイカーにも曲提供してほしいなと……ちょっと前にKAT-TUNがAK-69から楽曲提供されてたし、V6だってKOHHから提供あったわけだし、SONYなら可能ですよね??????
 色んなアーティストの提供曲聴きたいな、マスカラやTakes Twoも良かったし。


10. SUBWAY DREAMS

 目まぐるしく展開していくジェシー曰くトロピカルな曲。夢、希望、未来などを描く自分を地下鉄に置き換えて歌詞にされていて、歌っていることはシンプルなもの。
 Cメロからの怒涛のフェイクが未来へのエールにも聞こえる。京本フェイク発ハモり行きの喉が冴えわたりまくる曲ですね。

 あと完全に所感でしかないし、何故かも分からないけどこれ聴いてる時頭の中でドンキーコングがめっちゃ右スクロールで流れていく。小刻みなギターや軽めのドラムがドンキーコングっぽいのかも。うほうほ。🦍🦧



11. PARTY PEOPLE

 もうYouTubeで何回聴いたことか……待望の音源化というか、なるべくしてなっているというか、音源化されなきゃおかしいでしょって曲ですよね。
 音やメロディーは今風なんだけど、確実に存在する2000年代前半の夏歌感。20代、30代にはもろ刺さりしそうな空気感を纏いまくってますよね。

 シングルカットされてもおかしくないクオリティーの曲を、YouTubeで公開したのもすごいし結局一度も歌番組で披露してないのもすごい。少クラだけは勿体ない気がします。
 僕は個人的には松村北斗の顔が好きなんですけど、このMVのAメロ部分のキマりまくってる時がポイント高めです。
 夏フェスとか出て歌えばいいのに、サマソニとかロッキンとか……そういう場所でも堂々と披露して爆発するほど盛り上げれそう🕺🏻🕺🏻🕺🏻🕺🏻🕺🏻🕺🏻

12. わたし

 これも随分前の曲に感じてしまうけど、結構最近の曲だった。流れるようなストリングスと、控えめだけど要所要所で耳に残るドラムが心地良い曲。
 こういう曲をやって、誰一人雰囲気が浮かないのがすごい。この声浮いてるじゃんとか、この歌い方はちょっとなぁという瞬間がなく、むしろより感傷的に感じる歌い方をしている気すらするくらい合ってる。

 party tuneが似合うイメージではあるけど、バラードやミディアムナンバーもかっちりハマるのがSixTONESの魅力の一つだと思います🙋🏻‍♂️

13. Always

 お馴染み、出光興産のCMタイアップシリーズ。
 Lifetime、Everlastingに続く三曲目ですが、全て名曲なのがすごい。出光側の要望なのか、元々ある曲から出光側が選んでいるのかは分かりませんが全曲めちゃくちゃ良いなんてすごすぎる。

 個人的にこういうストリングスを贅沢に使い、音数も豊富で壮大で雄大な曲は心打たれることが多いのでAlwaysも速射で打ち抜かれました。個人に焦点が当たってるのに、世界を俯瞰で歌っている気もするという一言では言い表せない広さを持った楽曲なのが良いですね。
 大舞台で歌っても、一人ひとりに伝わりやすいというか、メッセージ性がしっかりと相手に届くような歌な気がします。
 アルバムに一曲はこういう世界は広い系のやつ欲しい。SixTONESはガッツリとしたコンセプトアルバムというよりは、コンセプトに基づいて色々なジャンルの曲をやってみますという感じだからこれからもこういう曲調は増えていきそうな予感がしてます。さいこ~~~~🫣


14. Need you

 見える、見えるぞ。この曲をドームで歌ってるSixTONESが。プログレッシブハウスのトラックが雲が早い日の青空のような爽快感があるし、サビの突き抜けるような高音と低音のハーモニーも、合いまくる。昼にも、夜にも合う。寒い日に食べる肉まんくらい合う。
 これを初めて聴いたときの衝撃。それは2番のサビに入った瞬間でした。「お前……髙地か…………?」そう呟くと同時に押し寄せる真空波のような激震。1番を聴いてサビはきょもほくが音的に出しやすいんだと思っていたら、びっくりですよ。是非ライブでやってほしい。

 そしてこんなに突き抜けて爽やかな曲で音もジャンプさせる気満々なのに、歌詞が寂しすぎる。つれえよ😭


15. STAMP IT

 絡みつくような電子音のフレーズと、軽快なドラム、そして普段よりねっとりとした6人の声が他は寄せ付けないと言っているかのような一体感を生んでいる曲。
 サビ部分の裏で言ってる、Foo!とか、yeahとか、wowとか、良いですね。ライブで踊りながら各々がノってるのが想像しやすい🕺🏻

 今回のアルバムを聴いてて、サビを6人で分けて歌っている曲が数曲あったけどそれはライブの時どうなるのかが気になりますね。ジャニーズは割とセトリが曲数の都合上、ワンハーフやメドレーにしてフルでガッツリ歌う曲は限られてることが多いから。折角ならフルで6人分聴きたいですねー。
 この曲の特に好きな部分は音なんですけど、裏で鳴ってる電子音のフレーズが最後急にバグったかのように音程が変わりまくるところですね。Riskyで一定の音が鳴ってる恐怖感って書きましたけど、これはその逆で知ってる音だと思ってたものが急に全然違う化け物になってました!的な怖さがあると思います。楽しくやってたゲームが突然バグってピーガガガと変な音を鳴らしだしたぞ、的な。でもそれが逆にゾクゾクしてかっこいい。


16. OPA!

 田中樹と森本慎太郎のデュエット曲。

 クラブミュージックを土台に、JPOPとHIPHOPを足して二で割った感じ。サビでオケだけになる瞬間の低音が結構重くて、ライブで聴いたらスピーカー前だと結構やばいんじゃないかと予想🔊🔊
 最初に聴いたとき「俺ら二人が Sure shot」の部分を「俺ら二人が 勝者」だと思ってて、ラスサビ前に勝利宣言をする勝ち確曲なんだ!と思ってたら違った。

 作詞がwhite jamのGASHIMA氏なのは、もう流石とか、安定とかいう言葉しか出てこないんですけど、作曲のJosef Melin氏は調べたらジャニーズに結構曲を書いてる人っぽくて面白かったです。
 SixTONESだけでもOPA!,Risky,Sing Along,Strawberry Breakfastと4曲も携わってるみたいです。ザっと見た感じ、SixTONESに書いた曲以外で個人的に好きなのは嵐のGreen Lightと「未完」です。大名曲なので機会があったら聴いてみてください。



17. ラ・ラ・ラ・ラブストーリー

 京本大我と髙地優吾のデュエット曲。

 THEな感じの曲がきたなと思いましたね。めちゃくちゃぽいっていうか、この二人ならではの曲👬
 イントロから劇が始まる予感を一気に広げて、曲調も歌詞もミュージカル調なんだけどそれがおかしくない、むしろ楽曲としてもそういう劇としても成り立ちそうなのがすごい。
 コンセプトは90年代の渋谷系らしいけど、渋谷系はもっとダウナーな声が必要というか……ローな声で成立している部分があると思うので、そこを上手くジャニーズ色に染め上げたなと思いました。
 どっちの声も曲調に合っているし、曲が短いのも相まって一瞬で終わっちゃう感じ……それもまたミュージカルっぽいですよね。



18. 愛という名のベール

 ジェシーと松村北斗のデュエット曲。

 ゴリゴリのKinKi Kidsオマージュ曲、作詞作曲もKinKi Kidsに提供経験のある方で、隙を一切見せない程のオマージュ。
 それでいて、しっかりと歌謡曲として成り立つのが素晴らしい!耳馴染みのある曲調で、湿り気のある二人の声が滑らかに通っていく。
 ずっと聴き心地は良いんですけど、一つ挙げるとしたら「残響さえも消えて」の部分ですよね。ハモっているのに、心地良過ぎて声が一体化しているように聴こえるのが強い。1STやCITYを踏まえても北斗の下ハモは他の人と合いやすいのかもしれませんね。

 ジェシーと北斗がこの曲は最近の音の流れも汲んでもらったと言及している通り、歌謡曲にしては硬質な音が沢山あるのも楽しいポイントな気がします。金属音みたいな音が入ってたり、ちょっとしたところに煌びやかな音が入ってたりするのが良いのかな。
 こういう曲は最初のインパクトは少なくても、ライブで大化けする可能性があるからそわそわしちゃうな🧖🏻‍♂️


19. Cat Call

 良いですね~~~、音もメロもかっこいいのに、歌詞見ると「ん……?」ってなる瞬間があったりするのも良い。

 北斗の「London,Paris,Cat Walking to Tokyo」が好きです。猫だいぶ歩いたよね🐈

 ところどころに入ってる気の抜けた笛みたいな音が、猫感を強めているというか猫の自由気ままな感じがして面白いです。ちょっと中華POP的なサウンドに感じるのも良い、そして歌っている6人の声も十人十色というか、六人六色というか……良いですよね。
 そしてこのmyao myaoの歌詞をアーティスティックに昇華してるのが最高。普通の人が言ってもここまでかっこよくはならんでしょって思いますね~myao myao😼


20. オンガク -声 ver.-

 これは解禁も遅かったし、結構発売前から楽しみでした。SixTONESはアルバムに一曲はカップリング曲をリアレンジして収録してくれていますが、まさかの追加で録音した部分があると聞き、そこから期待爆上げ。

 そもそも原曲のオンガク自体めちゃくちゃ良い曲で、基盤がバンドサウンドだからこそ爽やかなのにどこか地に足ついてる感じがあるのが好きでした。歌詞もめちゃくちゃ良いし。
 そしていざ声verを聴いたら……ん~こっちもめちゃくちゃ良い!音が大きく変わった部分はなく、6人のラップが加えられてメッセージ性がより強くなったイメージです。

 原曲のオンガクも、SixTONESのファンや6人自身へのメッセージとしてこれ以上ないくらい素敵なものだったけど、それにラップ詞が加わったことで更に強固なメッセージとして聴き手に伝わるようになった気がして……爽やかで未来を見据えたメッセージの中に、エモーショナルが芽生えた感じですよね👶🏻


21. Again

 遂に最後の曲なんですけど、これ実は一番問題作だと思ってて。僕だよ、極上バラードだよ!みたいな雰囲気してますけど結構音ゴリゴリなんですよね。
 SixTONESの歌唱は全員素晴らしく、特にCメロからフェイクや上ハモを次々とこなす京本大我がやばすぎて生で見たら僕の魂も上ハモと一緒に天に昇るんじゃないかと思ってます。

 で、個人的にはぁ~!!?!?ってなった部分は2番サビから、分数で言うと2分04秒くらいからなんですけど……え、ドラムパターン急にHIPHOPになってない??ってなりませんでしたか?急に刻みだすんですよね、アイツ。それからCメロでまた鳴りを潜めるんですけど、ラスサビでまた顔出しやがるんです。しかもそこからずっといるんすよ。それに気付いてから聴く度にそこにしか耳いかなくて、おいおいおいおい!って感じです。
 トラップのドラムパターン使いました!って言われても全然信じるくらい音がトラップなんですよね。バラードでこんな音なかなか聴かない気がして、なんかゾクゾクしました。前衛的な気がする🕶


まとめ

 めちゃくちゃ書いちゃった。最初何曲かはスマホで打ってたんですけど、これパソコンで書いた方が早いなと思ってパソコンに移ったらバカバカな文字数になってしまいました。
 もし読んでくれている方がいたら、なんか長すぎて申し訳ないです。も少し簡潔にまとめろよと……ま、でもそれは次回以降の改善点にします!🤪
 とにかく自分の考えを書きたくて、書き殴ったに近い形なのでもしかしたら間違っている部分もあると思います。もし「ここ間違ってるぞタコ野郎!」って部分がありましたら、「ここ間違ってるぞタコ野郎!」ってコメントで指摘してください。ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 そして、SixTONESのアルバムを曲順に書かせていただきましたが、やっぱり名盤でした。書いてる最中もずっと聴いてましたが、本当に名曲ぞろいだと思います。1STやCITYのことも時間ある時に書いて記事化したいです。話せることなんて無限に出てくると思うんで。

 また、別の好きなアーティストでも新曲が出たり諸々がある都度書いていければと思います。
 それでは拝読していただきありがとうございました!🙇🏻‍♂️

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