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過去問のやりすぎに注意!公立高校入試直前の中3生がやるべきこと

◆私立高校入試お疲れさまでした

愛知県私立高校入試が、推薦・一般とも終了しました。
おかげさまで生徒全員合格通知が届いており、私立第一志望の生徒は受験生を卒業できました!

さて、残るは公立高校第一志望組の生徒たち。

あと残り一か月弱の注意点を述べましょう。

◆過去問ばかりやってはいけない

受験勉強と言えば「過去問」というくらい密接な関係があります。
どうしても気になってしまい、過去問ばかりやってしまいがちですが、あくまで出題傾向をつかむものと考えてください。

あくまで過去に出題された問題・・・ですから、今年自分が受ける問題と同じわけではありませんし、そもそも難易度や出題方式が変わることだってあります。

過去問ばかり傾倒していると、思考の”視野”が狭くなり、イレギュラーな変化に対応できなくなることもあります。

どんな問題が来ても対応できるためには、根本的な知識や考え方をもう一度しっかり確認することが大事です。

◆「もうちょっとで解ける」を伸ばせ

①自信もって解ける問題
②あと一歩でいけそうな問題
③まったく無理な問題

この中で、直前期に最も力を入れてほしいのは②です。
あと一歩、あと少し、何かが足りない・・・これらは短期間で補える力を十分にもっているはずです。

つい③のような無理な問題をなんとかしなきゃいけないと、そればかり対策する人がいます。それは間違いとは言いませんが、優先事項ではありません。

短期集中で克服できないことを無理してやるくらいなら、あともう一息で「〇」になるものに特化して不安を潰していく方が賢明です。

加えて絶対に忘れてはいけないのが①の問題。
絶対解けるやつ。
これを本番でも絶対に解かなきゃいけないのです。
できる問題ほど油断せず、解けると思い込まず、高頻度で解く練習をしてください。

◆マークシートの練習も忘れずに

愛知県公立高校の入試はマークシート方式です。
よって選択解答が多くなります。

選択だから簡単・・・ではありません。

答えを出すより、その答えになるためのプロセスを問われることだってあります。そういう形式の問題は、私の教室でも公立入試対策として与えていきます。どんな問題を与えるべきか、それは生徒自身の過去問演習などから導き出されるものです。

まだまだ残り1か月もあります!

二人三脚でがんばりましょう!
 


名学館 庄内通校 おや塾オンライン
家庭学習問題研究会(いえもん)
塾長 白藤 和成
TEL 052(521)5519

X@名学館 庄内通校 おや塾オンライン


【名学館 庄内通校とは】

名古屋市西区の大学受験・高校受験専門 個別指導塾 名学館 庄内通校の塾長、白藤和成です。2005年9月に開校以来現在まで600名を超える若者たちと学習に励み、保護者の方からの学習・子育て相談を数えきれないくらい経験してきました。
そこから私が学んできた様々なノウハウ、知識などを皆様に還元できればと思っています。



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