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【成長】わが家の長男の作文力

こんばんは。
自立に向けてとにかく手を動かしたいとっとです。

先日2Fのリビングで、長男が小学1年生のとき(昨年)に国語の授業で書いた漢字の練習プリントが出てきました。


漢字を一つ一つ習いながら、例文をなぞりつつ、その漢字を使って自分で作文するという練習プリントです。

小学1年生の文章力がすごかったので、まとめてみます。



例題

「貝」という漢字を習う例で、プリントの見方を説明します。

「貝」

貝をたべる 貝をたべる
貝をひろう。

例文は「貝をたべる」で、マス目に入り切るだけ繰り返しなぞります。
次に、自分で作文した「貝をひろう」という文章を書きます。
作文はお題の漢字が使われていればどのような文章でもかまいません。



本題

それでは同様に、他の練習プリントをすこしだけ見ていきます。

「水」

水ようび 水ようび
ゆきがとけて水になった。

おぉ、きれいにまとめました。



「犬」

犬がなく 犬がなく
秋田犬がなく。

犬って鳴く?吠える?
犬より難しい秋田を書ける長男、さすがです。




「石」

石をひろう 石をひろう
石が手足にあたって骨がおれた

痛そう・・・



「力」

力をだす 力をだす
力ずくで骨をおる

やめて。



「先」

先生 先生
先生に先生こうげき

ダジャレ?
正しくは先生こうげきではなく先制こうげき、と教えました。




「青」

青い 青い
青鬼が家にきた。

本当にきたら怖いですね。




「年」

一年生 一年生
五、六年生は高学年

正解。




「王」

王さま 王さま
王様の耳はロバの耳だけど本とうは、王さまの耳はわるい耳

お、長い文章が書けるようになっていますね。




「千」

千円 千円
九千九百九十九京九千九百・・・九十九円もっているちょうじゃどん

長い・・ 我が家ではお金持ちのことを長者どんと言います。(昔話の影響です)




「生」

生まれる 生まれる
人間は死ぬとまたおなじようには生まれない。

深い・・
だから今を全力で生きるんですね。



まとめ

いかがでしたでしょうか。

当たり前ですが、作文するときは自分の中にある語彙や知識・経験でしか文を書けないですよね。

なにを見て(聞いて)、小学1年生が「人間は死ぬとまた同じようには生まれない」と作文したのか明らかではありませんが、真理だとおもいます。

そういうことを考えるんだな、という発見といいますか。

やはり文章でアウトプットするって、その人が何を考えているか垣間見えて面白いと思いました。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!




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