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ある日のこと

おはようございます!カズピロコウです。
読者のみなさんは、週末いかがお過ごしでしょうか?

久しぶりに外出をした。

遠出にするとき、車は使わず、公共交通機関を使って心落ち着く時間を過ごす。
家にずーっといるとああでもない、こうでもないと良くも悪くも考えてしまうので、いい気晴らしになる。

電車に揺られていると、宿題をやる学生、遠いところから街へ遊びに行く人、ランドセルを背負っている小学生などたくさんの人が乗ってくる。
そのとき、私はというと、揺られながら寝ていることが多いzzz
目が覚めると、たくさんの人に乗ってきた。

「この人は大学生かな?あの2人組は同じ高校で、何部かな?
 この制服はどこだったかな?」と空想に浸ることもある。

無意識のエレガント


終点の駅で降りようとすると、席に1つのぼうしが置かれてあった。
周りが「あっ。忘れ物だ…」という思いがありながらも、取る人はいなかった。そのとき、私の体が無意識にその帽子を手に取った。

「運賃の支払いと共に、駅員さんに渡そう。」と支払い場で並んでいると、
持ち主らしき人が引き返している様子を見た。
私も戻ってその人に渡そうとしていた。その人は、車内にないことで不安があっただろう。
私も悪いことをしてしまったなぁ~、お節介だったかな?とぐるぐる考えると、「私はいいことをしている。自分はなんていい人なんだ。今日はいい日だな」とつぶやいた。
しばらくして、その人は私に気づき、「ありがとうございます。」と言って、その場を立ち去った。世の中も捨てたもんじゃないなと感じた。「すみません」と言う勇気が欲しかったと共に、とっさの自分の行動に褒めたい。

私は街中にあるおしゃれでリラックスできる美容院で、髪を切っている。
美容院というと、香水やおしゃれなJazzが流れている少し敷居が高いイメージ。
私の通っている美容院はおしゃれな音楽が流れていて、大きなガラス越しに街中が見える。
まるで、家の中にいるよう居心地で落ち着く空間になっている。
「どうなさいますか?」と言われるが、おしゃれに鈍感な私は「短めで。」「ツーブロックで。」ということしか言えない。
他にどのようなセリフがあるのだろう?襟足、前髪を透かす感じなど、おしゃれは感覚の部分があるため、ことばでは表せられないため、難しい。


美容院に行くと、あまり店員さんと話はせず、目をつむっている。
理由は楽しみはあとに取っておくため、どのような髪型になったかを楽しむためだ。少し人見知りなところもあるため、話す内容に困ることもある…

カットが終わり、次はシャンプー。シャンプーが頭から首筋へ、最後のちょうどいい熱さのタオルが首筋に来た時、溜まったストレスが解放されたような感じ。
そして、仕上げの軽くワックスを付けてもらい、鏡で髪型を見る。
いつ見てもカッコイイ髪型に美容師はすごいと驚かせられる。

オシャレな喫茶店、コーヒーショップほどにはいかない場所で、
ゆっくり過ごしたい。

ボードゲームカフェへ行ってみた。

落ち着いた雰囲気の中に、たくさんのボードゲームがあった。
周りを見ると、カードゲームで盛り上がっている様子。ポケモンカードゲーム。マニアの世界に入っている。
同じ共通の趣味の人同士で集まっていて、一見さん、お断りのように感じ。

しばらくしていると、店員さんの人がそっと声を掛けてくれた。
店員さん
「はじめてのご利用の方ですか?」
「ボードゲームはやったことはありますか?」
私(緊張気味)
「テレビやYouTubeで取り上げられていますよね?」
「2段目までのボードゲームは見たことがあります。」

周りはカードゲームをしている中、ポツンと立っている私。
もう帰ろうかな?と思っていたところに、先ほどの店員さんがやってきました。
そのあと、店員さん、常連さん二人と私でボードゲームをやりました。
やったボードゲーム2種類を紹介します。

犯人は踊る


ババ抜きのような感覚でやっていくカードゲーム。
それぞれのカードに効果があり、犯人を見抜いていきます。犯人側が最後までバレずにいるか、探偵が犯人を見抜くか。ウソをつく、見抜く心理戦のゲーム。
ルールやカードの効果が分からなくても、ちゃんと書いているから、大丈夫。

スカル

https://hobbyjapan.games/skull/より


次はスカルというカードゲーム。1人4枚のカード。3枚は花のカード、1枚はどくろのカード。はじめに、カードを1枚置くところからスタート。
親からはじまり、「カードを置く、もしくは数字をコール。」ができる。
数字をコールした際、次の人はパス、または言われた数字より上の数を宣言。
パスが連続して自分のところへ戻ってくると、言った数字の枚数分のカードをめくる。

スタートは自分のカードから。次に相手のカード。
このとき、どくろが引くと、負けで自分の手札から1枚カードが無くなる。
花をめくると、1点ゲット。最終的に、2点取った人が勝ちとなる。
たまに、当てずっぽうで言った数字、自分が置いたカード(どくろ)で自滅するので要注意。

詳しいルールはこの動画をご覧ください。

【行ってみての感想】
はじめは緊張をしていた私ですが、ボードゲームをしていくうちに、
少しずつ溶けていきました。
ボードゲームはアイスブレイクにいいツール、ルールが分からなくてもやりながら分かっていく楽しさと感じました。また、優しく丁寧に教えてくださった店員さん、ありがとうございました。趣味となるように、これからも通う頻度を増やしていきたい

最後に
本日もお読みになっていただき、ありがとうございます。
電車での出来事から始まって、行きつけの美容院、最後のボードゲームカフェ。
家に帰ると、「これこそ有意義な一日だったなぁ~」と心から思える日でした。
外にあるたくさんの誘惑の中で、自分がやりたい、気になるなぁ~と思えることを素直にやってみることが大切だと感じる一日でもありました。

ここ最近、1000字程度の記事から2000字程度の記事に増えました。
自分のアウトプット力が増えてきているのかな?

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