【体験・経験は最高の教育&最高のインプット】


「体験」と「経験」
この2つの意味と違いに、迷うときがありますよね。


迷うかもしれませんが、「体験」と「経験」の意味には、はっきりとした違いがあります。

【体験】個別的、主観的
自分で実際に経験すること。また、その経験。「貴重な体験」


【経験】一般的、客観的
実際に見たり、聞いたり、行ったりすること。また、それによって得られた知識や技能など。


「経験を積む」「経験が浅い」

実際に身体を動かし感じたことを「体験」と呼ぶ。
その体験を分析的に捉え、
うまく仕事をこなすための手順やノウハウとして、自分に取り込むことができて「経験」となる。

そして、その経験を言葉にして、伝えられるようになることが一番重要である。(言語化)

自分の体験を経験として活かせない人がいる。
私も1.2年前まではそうだであった。
体験したことをうまく話すことができず、自信げなさそうに話すため、
相手からしたらそれは本当にしたの?と思われてもしょうがない
、

まずは体験したことを言語化すること
言語化することでその経験は価値あるものとなっていく。




確かに多くの体験をされたのであろう。その苦労話に心を打たれ、なるほどと思う。

しかし、だからといって、

それが他の人にとっても役立つ法則やノウハウとして一般化されなければ、

他の人たちの役には立たない。これが分かっていない人がいる。
だから体験したらそこで終わりと思っている人が断然多い


体験を自分の言葉で言語化にする
自分の言葉で自分の体験を語れない

つまりは
友達関係や恋愛関係または会社での上下関係の中で働くという意味においても
常に自分を表現し相手のことを理解しなければならない。


ここを重要視すると自分が変わる
体験から新しい発見にもつながる

。

本題に入ると

「自分はこんな仕事をしてきました。」
「このシステムは自分が作りました。」

「自分はこんな仕事をやって来た」という。それはすばらしいことなのだが、
だからなんだというのだ。
相手に何かを伝えたい、気付かせたいという気持ちは分かるが、
「体験」談に留まってしまえば単なる自慢話であり、この体験に価値はない。

自分の体験や得た知識を分解し、沢山の要素の中から価値のあるものを拾い上げ、
それを抽象化、一般化できて経験となるわけだと思う。
そういうプロセスを踏まないままに、体験だけを事実として伝えるだけでは、
人に影響を与えることはできず、自分の社会的な価値を高めることは難しい。

それができないから悪いと言いたいわけではない。そういう生き方もある。

それで幸せな人もいる。
しかし、もしビジネスで自分の価値を高めてゆきたいと思うのであれば、「体験」に留まることなく、
経験を言語化にして磨く必要がある。

例えば
「職人」「プロ」という人たちは
言葉ではなく、具体的なモノやカタチにして、次に伝えられる人たちのことを言うのかもしれない。
自分の体験を経験に、経験を価値あるものに。
そういう日常の心がけが、自分を成長させるということを忘れてはいけない。

【想像を超える経験そしてクレイジーな生き方】

想像を超えた経験もそれだけではなんの価値も無い。
その経験をあなた自身の既存の経験と組み合わせることで初めて価値が生まれる。


「あなた自身のオリジナルな価値だ」
この想像を超えた経験が自分の引き出しを増やし、
自身をよりクリエイティブな存在へと導いてくれると思います!



ここで最後の伝えたいこと

「経験値を増やす」
「インプットとアウトプット」
言語化していくことで創造的な考え方を身につけることができる。

創造力は時代がどんなに変化しようとも必須のスキルであることは間違いない。

 

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