冷凍餃子
こんな時代、状況を、どうだこうだ、
そんなことを言えるほど、僕は偉くもなく知識もない。
ただ毎日のニュースが悲しく、ネガティヴで、不安にさせられていることに不安になる。
スーパーマーケットの空っぽになった棚。
不安を山盛りにしたショッピングカートがレジに向かい、
いつもより間隔をあけて、並んでいる。
冷凍食品コーナーでいつも見かけて、いつか買ってみようと思っていた、
あの冷凍餃子が姿を消していたことが、
いつも買っていた納豆がずっと品切れなことよりも、変にショックだった。
個としての強さが求められているのだと、感ずる。
ラジオから聴こえてきた曽我部恵一バンドの『魔法のバスに乗って』が、
妙に心にしみる。
花粉症であったことも、すっかり忘れてしまっていたようだ。
しばらくぶりのブログになりましたが、思いの記録として。
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