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働きたくない人間の働き方研究日誌

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働きたくない村出身だけど、FIREする根性はない。一人で生きる勇気もない。だったら少しでも楽しく働けるようになりたいと祈り、工夫しながら生きています。最近は自分の仕事づくりにチャ… もっと読む
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記事一覧

得意や強み探しは難しくても、「何の体力ならあるか?」なら考えやすい

タイトルの通り。得意や強み探しは難しくても、「何の体力ならあるか?」なら考えやすいんじゃないかと、ふと思った。

得意や強みをすぐに挙げられる人もいるだろうけど、納得感をもちながら、実用的に使えるくらいに把握するには、そこそこの時間やエネルギーが必要だと思う。

でも「何の体力ならあるか?」だったら考えやすくない?どうだろう。

たとえばわたしの場合は、妄想の体力と、思ったことをそのまま書き起こす

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名乗りたい肩書きを名乗って、やりたいことをやって

何を名乗るか?なんてどうでもいい人もいれば、名乗ることで力がみなぎってきて、名乗ることで行動を追いつかせられる人もいる。

名乗るまでしなくても、「自分は◯◯をやっていくぞ」と心に決めたり想像したりすることが、力になる人もいる。

この数日、自分の中心に短歌を置いてみた。短歌をたくさん書いた。歌集を作るぞと決めた。短歌を使って自分の生きるスペースを広げて遊ぶぞと思った。歌集を読み返した。受賞したこ

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文学フリマ東京38の当日の雑な感想

本日は半年に一度のビッグイベント、文フリ!思ってた以上に手にとっていただけて、びっくりです。みなさんありがとうございました。

記憶が新鮮なうちに、よかったことやもやもやすること、次に向けて考えていることをメモしておく。

よかったこと・嬉しかったこと本だけで71冊、冊子も入れると80部以上売れた

懐かしい人たちに会えた

はじめましての人と話せた

いつも見ているYouTubeの配信者さん(バ

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報酬や他人からの評価が気になるかどうか

先日「報酬が上がったり、組織での評価がちゃんとされてたらモチベーションが上がるし離職率も減るよね」と知り合いから言われて、まぁそうなのかもしれないけど、自分の中にはほとんど無い感覚なので、あぁ〜そこの感覚は圧倒的に欠如してるな〜変わってることを自覚しなきゃいけないのかな〜と思った。

何がモチベーションや喜びになるかといえば、やりたいと思うかどうか?と、思ったとおりにできたかどうか?と、実際にお金

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久しぶりに夜まで仕事したけど楽しい

きのうは生理のためホルモンバランスが崩れ入眠に失敗して、朝5時頃までガンギマリだった。そのせいで起きたのは昼11時。稼働開始が遅すぎたので、さきほどまでパソコン仕事をしていた。

仕事といっても、誰かに頼まれたものではなくて、自分がやりたいことのための資料を作っていた。

去年の11月にキャリアブレイクをしてから、ずっと「やりたいこと」しかやってない。クライアントワークも、自分の仕事も、バイトも、

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仕事をやめるときの最後のひとおし

2年半お世話になった会社を年末に退職した30歳女です。

最近「同じ時期に仕事を辞めた人」や「辞める決断をしたばかりの人」と関わる機会があったので、自分の場合は何が仕事をやめるときの最後のひとおしになったのか振り返ってみる。

「いつまでも行動を起こさない自分への嫌気が、我慢できないくらい大きくなったこと」が一番大きいように思う。

もう少しくわしく言えば、「自分が0からつくった仕事」にエネルギー

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文学フリマ東京38 に出店します

2024年5月19日(日)文学フリマ東京38に出店します!

文学フリマとは、簡単に言えば自分で作った本を販売する大きなイベント。なんと出店数は1800店を超えるようです。大人気ですね。

🕙5/19(日) 12-17時
📍東京流通センター 第一展示場・第二展示場
🚝東京モノレール 流通センター駅 徒歩1分
📗イベント情報 https://bunfree.net/event/tokyo38

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会社員を卒業して約半年、成果は微妙でも満足感はある

2023年11月から休職して、2023年12月末には会社員を卒業した。めっちゃ貯金があるわけでも、次の明確なアテがあるわけでもない状態で。

半年も経ったわりには、分かりやすい何かがあるわけじゃない。成果としては微妙だろう。貯金で暮らしてる。まだキャリアブレイク中だと思ってる。

これといった分かりやすい成果があるわけじゃないけど、満足感は高い。その理由を考えてみる。

全部自分で決めているから

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小さな夢が叶うときは忙しくて面倒くさい

いつ頃だろう、確か2年くらい前かなぁ。「いつかマルシェに出てみたい」と思った。でもすぐに「マルシェに出すものがないわ、解散」と諦めた。

あさって日曜日、初めてマルシェに出店する。タロット占いと本で。小さな夢が叶うわけだ。

でもわたしの気持ちとしては、準備に不安があったり、暑さが心配だったり、何が起きるか分からないことがモヤモヤの塊となったり、投げ出したい感じ。お客さんが一人も来なかったら少し寂

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やりたいことの全体像を思い出して楽になった

ここ数ヶ月は「占いを頑張ろう」と思い、意識的に目の前だけ見てやってきた。楽しかった「自分の仕事をつくる会」も、手を出さずにいた。

占いばっかりやってたせいか分からないけど、思うようにいかないと「もうだめだ……全部終わったんだ」といった気持ちになり、生きていくにはアルバイトや元々やっていたようなクライアントワークをやるしかないような気持ちになって、疲れてた。

でも冷静になってみると、別に全部終わ

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「自分の仕事」を始めて4ヶ月、壁

「自分の仕事」として、占いのサービスを始めてから約4ヶ月。

感想を一言で言えば、難しい。実力不足を思い知る。

今まで趣味だったものをサービス化して、個人相手の商売をして、それでまとまった収益を得るのだから。簡単でないことは明らかだ。

どんなことが難しいのか、どんなことが壁になるのかを書き出してみた。

<個人で仕事をする上で壁になること>

自分のサービスの価値を自分で把握すること

ブラン

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生きていくための仕事、何をしようか?

食っていくためにお金は必要だ、というのは、それはそう。でも貯金で生きてもいいし、生活保護や年金をあてにしてもいいし、誰かから金をもらってもいいし、投資で金を作ってもいいから、金と仕事はあんまりイコールでもない。

わたしは食ってくために金が必要で、それを普通の範囲の仕事でまかなっていく人間だから、当分は仕事を持たなければいけない。

しばらく占いを頑張ってみたけど、単価×件数×回数のシンプルな問題

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自分に提供できるものは何かを考える

占い鑑定サービスをやっているけど、届けたいものは「占い」ではない。自然な暮らしを体験できる宿を開きたいけど、届けたいものは「寝る場所」ではない。

じゃあ何なんだ、と考えてみると、保健室で昼寝するような気持ち。

「保健室で昼寝するような気持ちって何よ」っていったら、社会のメインの道(≒教室)からは外れているけど、社会の外(≒学校の外)まではいかない場所にギリギリとどまりながら、「あぁ一旦ここにい

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なんとなく幸せな日/人の間に入るのが極度に嫌い

Zoomでのタロット鑑定をしたり、Podcastの編集をしたりの日。

Zoomでお久しぶりの人と話せるのは楽しくて、幸せなことだ。少しずつZoomに慣れてきたから余計にそう思う。

いつだかぼんやりと「好きな人と仕事したい」と思ったことがあった。

でも実際、好きな人と仕事したいというよりは、「わたしのことを好きな人、または嫌いではない人とだけ関わっていたい」の方が本音に近いなと思った。

わた

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