野原 綾

INFJ-A。人はみな自分の先生。noteで人生旅行中。読書は歴史とノンフィクションが…

野原 綾

INFJ-A。人はみな自分の先生。noteで人生旅行中。読書は歴史とノンフィクションが好きです。趣味の一番は土いじり。植物との相性はとてもいいかも。お気楽ですが無責任ではありません。 ♡Dear my friends and my sweet heart♡

マガジン

  • noteのクリエイターさんたちみんなでマガジン

    • 13,376本

    【ルール】 1日にマガジン登録は最大で3回までで、宜しくお願い致します。 【コンセプト】 『楽しく生きる』『みんなで学びながら成長する』『人と人との絆を大切に』という3つの柱をコンセプトにしています。 ※参加したい方は、どこの自分の記事のページでも構いませんので、参加したいとメッセージで頂ければこちらから招待メッセージ送らせて頂きます♪♪ ※画像は変更しないようにお願い致しますm(__)m

  • Always me

    いつもの私と日常の小さな出来事、いつもの平凡なお話。

  • Yesterday in me

    思い出の中に探した昨日の私や過ぎてしまった懐かしい宝物。

  • Special to me

    ちゃんと残しておきたい気持ちと言葉と物語のトイボックス。

  • Follow my heart

    なんとなく、だらだらと、つらつらと、ココロのままに。

最近の記事

  • 固定された記事

子供たちに残す未来*祈りをつなぐ島国に生きる

【気仙沼市階上中学校 卒業式答辞 全文】 今日は未曾有の大震災の傷も癒えないさなか、 私たちのために卒業式を挙行して頂き有難うございます。   ちょうど10日前の3月12日、 春を思わせる暖かな日でした。 私たちはそのキラキラ光る日差しの中を、 希望に胸を膨らませ、通いなれたこの学舎を、 57名揃って巣立つはずでした。   前日の11日、一足早く渡された、 思い出のたくさん詰まったアルバムを開き、 10数時間後の卒業式に、 思いをはせた友もいたことでしょう。 「東日

    • お金のしくみ*株主が動かす世界で生きる人生【3/4】

      前回からの続きです。 かつてダイヤモンドプリンセス号の時の、厚労省の対応を知るにつけ、 みんなコロナにかかっても構わないと思ってるんじゃないかと、 不思議に思えて仕方なかった。 なんで?なんで?なんで?が多すぎて、その一部分がこの内容を聞いて、 (そういうことなのか)と自分なりに納得した。 コロナウィルスに特許が付いてるのもそうだし、 NISAで役に立たないドルを買わせられて(これは全体を見た場合)、 日本人自らが円を売りに出させられて、誰がその安い円を買って、 お得な

      • お金のしくみ*家計と国のバランスシートは別物【2/4】

        長いので分割した記事の続きです。 日本語は表意文字なので、文章の方が内容の理解が早いと思います。 神話や口伝など歴史に絡んだ考察が多く、お気に入りチャンネルです。 今回は貨幣経済の仕組みをかみ砕いて話しています。 民主主義社会の経済がどういうものであるのか、よく分からないのですが、 単純にお金持ちが善で、貧乏が悪だということは分かります。 1945年からこれまで経済戦争に巻き込まれていますが、 ドンパチだけが国家間の戦争と定義すれば、 幸福の意識も暮らしの世界観も、

        • お金のしくみ*小学生も分かる【1/4】

          私の回りではNISAを活用している人は何人かいる。 勧められて調べてみると、「積み立てNISAはやらない方がいい」とか、 「アメリカの株ばかりを活用しているので不安」などが散見して、 遊ばせておくようなお金があるわけではないので、 私なりに、必要ないことの結論を出していた。 普段、古代出雲族や神話や口伝を始めとした考察が面白いチャンネルだが、 経済のことを分かりやすく解説してくれて、 しかもこのところあちこちでNISA、NISAと露出がうるさいが、 それは恐ろしい実態に続く

        • 固定された記事

        子供たちに残す未来*祈りをつなぐ島国に生きる

        マガジン

        • noteのクリエイターさんたちみんなでマガジン
          13,376本
        • Always me
          97本
        • Yesterday in me
          44本
        • Special to me
          23本
        • Follow my heart
          65本
        • Heart skip
          30本

        記事

          くちびるにまとう言葉たち*AM2:00の陽炎に浮かぶラスボス

          世の中の化粧品が無くなれば、皮膚科医の半分はいらないという説がある。 半ばうんうんとうなずく私もいる。 女性にとって化粧は「社会人としてのたしなみ」と言われてきたが、 昨今では化粧する男性も珍しくない。 スキンケア商品さえ化粧のひとつと思えば、誰も異論はないはずだ。 その上ファンデーションやBBクリームや、 日焼け止めすらも男性が常備していることも違和感はない。 私には敏感肌用、センシティブというワードが欠かせない。 ご多分に漏れず、中学生の頃からあれこれ気になり

          くちびるにまとう言葉たち*AM2:00の陽炎に浮かぶラスボス

          困難を抱えている時こそ明るく軽やかにそしてのびのびと

          昨日はハードな一日でした。 でもなんだか、誰かか何かに助けられている。 そういう日はどこかでそんな風に思う小さな出来事がある。 なので、起こることは自分に必要なこと。 考えるのは「さて、それでどうする?私」 答えと未来はもうすぐやってくるはず。 「 そんな卑屈な考えは捨てなさい 」 自分が世界一の男だと、豪語するようなやつに言われても。。。 「 ちゃんと胸をはって前を向いて生きなさい 」 これ以上は充分なのでは。。。 「 私は君を裏切らない。安心して私に寄

          困難を抱えている時こそ明るく軽やかにそしてのびのびと

          夢の覚え書き

          昨日はとても眠くて、夜になっても眠くて、随分長い間眠ってしまった。 長い長い夢も見た。 仕事先から、同僚の研修先の場所に、 彼女を呼び戻しに出かけて、戻ろうとしたら、 イベントにかちあってしまい、戻るのが大変になってしまった。 そこで、なぜかでこぼこのザラザラした石の壁を伝って、 横歩きで蟹のように、ほんの少しの幅しかなかったけれど、 忍者のように歩いて戻ろうとした。 デコボコの壁には、所々に、いろんな、穴のような居場所があって、 知ってる人や知らない人が寝そべるよう

          夢の覚え書き

          延年の旅*オーバーツーリズム

          瞬間の感動というものに、時々出逢う。 山の稜線に沈みかけた夕日に立ち会う瞬間。 空の、水色から白をはさんで、 優し気な金色に変わりゆく色の流れを、目で追うと、 過ごした一日の時間のあれこれが思い浮かび、 なんとはなしに(これで良かったのよ)という安心感に触れる。 利休梅の枝に張り巡らせたソーラーライトの電球が、揃って光始めた瞬間。 一秒早くても一秒遅くても出逢えないオレンジ色の突然に、 足早にやってくる夜を思って、まだ一番星も見えない空を見上げる。 お天気が良かった

          延年の旅*オーバーツーリズム

          私を困らせる牡丹のしわざ*恋するエネルギーの生まれる花

          牡丹が美しすぎて困っちゃうんですけど。 「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」の牡丹のこと。 女性の容姿や佇まいの憧れを華やかな花に例えたのだと思う。 百合はたいていの人は分かるはず。 日本の原種のユリと交配してできたカサブランカは特に有名。 大きくてあでやか。 上品な見目麗しさで香りも濃厚。 スペイン語で白い家という意味のモロッコの都市から命名された。 もしも白じゃなくて、鬼百合と掛け合わせた朱色の花なら、 「フシミイナリリー」とか日本語的に名付けられ

          私を困らせる牡丹のしわざ*恋するエネルギーの生まれる花

          「持続可能な世界のデザイン」経済学者も政治学者も社会学者も都市デザイナーももっと仕事をしろ*音楽に力なんてないけどそれが何か?

          https://www.asahi.com/and/article/20200522/12369021/ 僕から見ても、安倍さんはとても『保守』とは言えない。 保守的なそぶりは、トランプ大統領のメキシコ国境閉鎖発言と同じく、 ジェスチャーだと思う。 その本質は、アメリカ追随とネポティズムと露骨な大企業優遇です。 国民はもっと怒るべきです。 もっと言っていいですか?  福島の原発事故のときにも思いましたが、 いまの政権がやっていることは、国民のことを考えているとは思

          「持続可能な世界のデザイン」経済学者も政治学者も社会学者も都市デザイナーももっと仕事をしろ*音楽に力なんてないけどそれが何か?

          100歳の死に方

          聞くところによると寝たきりになっているという。 手指は見たことないほどむくんでいて、 ヘルパーさんが毎日やってくる。 時々摘便したり、自然に排便したり。 月に一度は往診のお医者さんがやってくる。 もういつ亡くなってもおかしくない状態。 食事はほとんど取らない。 話しかけると、たまに「ありがとうございます」とか、 何かの一言が返ってくることがあるという。 「こういう人こそ、安楽死させた方が本人は楽なんじゃないのと思う」 おばあちゃん子の孫は語る。 早くどうにか

          100歳の死に方

          カムイの神威*神意の真意をくみとる瞋恚

          4月29日は昭和天皇の生まれたいわば昭和節、 いつのまにかみどりの日から呼称が変わったんですね。 今年は昭和99年なので、来年は100年という節目と言えば節目。 昭和天皇の諱は裕仁、御称号は迪宮、お印は若竹。 秋篠宮佳子さまのお顔は、幼い頃の昭和天皇のお写真によく似ている。 ご逝去前年、 昭和63年のお正月の一般参賀のお言葉が国民に向けた最後となった。 新年おめでとう。 わたくしの健康について心配してくれてありがとう。 どうか今年も良い年であるように希望します。

          カムイの神威*神意の真意をくみとる瞋恚

          「好き」だけを凝縮*もっとシンプルな暮らし

          なんだか似ているなあと思って、眺めてしまったけど、そんなはずはない。 もっと目立つ、派手さがあって、人によってはけばけばしい印象で、 実はセンスのいいファッションで、小顔だし、ギャルママ風なはず。 髪の色は明るく綺麗だけれど、一見して風景に紛れ込む普通の女性。 シンプルな服で、細いネックレスが目に入るくらい。 飾り気のない笑い声と、ふところに入ってくる会話が懐かしい。 抱き心地の良さそうなふくよかさ。 え、え、いつのまに変わった? ニュアンスすら残していないんだ

          「好き」だけを凝縮*もっとシンプルな暮らし

          ユーフォルビア・キパリッシアスの引っ越し計画*春の黄色秋の赤

          一石二鳥のいいことを思いついてしまった。 次のお休みが待ち遠しくてたまらない。 ただし雨の日以外のお天気で。 悩みというのはいつもあるのだけど、 いや、もちろん私の花畑のことですが。 実際はセロリと万願寺とうがらしとバジルと、 観賞用のみにしてるチャイブたくさんと、玉ねぎ60本も植えてるので、 心の中では「ポタジェガーデン」とつぶやいている。 だけども自給自足するほどの野菜もハーブもないし、 今のところ、仏様にお供えする切り花栽培が一番の目的なので、 「うちの花畑」

          ユーフォルビア・キパリッシアスの引っ越し計画*春の黄色秋の赤

          夏の花畑への招待状*小さな散歩

          トレッキングスタイルの男女が、道路わきで、 たぶんグーグルレンズか何かを使って、 あちこちに咲いているその花を、話題にしている様子だった。 「紫花菜ですよ」 車を止めて、窓を開けて話しかけたい衝動にかられた。 東京のどこかのお花見動画でも、 「この花の名前は何と言うの?」と視聴者に話しかけていたので、 もしや咲いていて気になっても、あまりなじみのない花なのかも知れない。 春先の、黄色がひと回りしたあとの紫はとても目を引くので、 増やしてみようかと思った時期もあったけど

          夏の花畑への招待状*小さな散歩

          泥まみれの花畑の結末*植物の声を聞いた日

          ほんの数年前のある日。 上流の山の泥を含んだ鉄砲水が流れてきて、 私の花畑が黒い湖になって、ただ、黒の広がる空き地みたいに変わった。 まだ春の足音も聞こえない寒い時期だったので、 これといった変化は、その黒の広がりだけだった。 その黒い湖状態を見た時に、なにもかもやる気が無くなりそうだった。 スムーズに流れて行かないのは、 いまだ復興工事が終わっていないせいかもしれない。 地盤沈下した土地の傾斜具合がちょうど、 道路よりも、こちら側に流れやすかったのかも知れない。

          泥まみれの花畑の結末*植物の声を聞いた日