秋谷弘大

ミュージシャン(作編曲 / サウンドプロデュース / ライブサポート→Electric…

秋谷弘大

ミュージシャン(作編曲 / サウンドプロデュース / ライブサポート→Electric Guitar, Acoustic Guitar, Keyboard, Bass, etc…)

最近の記事

2023

あともう少しで今年も終わりますね。 このブログも今年はほとんど書けなかったので、 少し積もってしまった埃を払いながら、 今年を振り返っていこうかなと思います。 今年はコロナがほぼ収束し、 特に夏は音楽業界がここ数年で一番元気だった気がします。 おかげさまで有難いことに、 今年一年もたくさんのアーティストの方々のサポートを させていただくことができました。 同時に自分の力でできることの大きさで自信がついたり、 自分のあまりの無力さに虚無感をおぼえることもしばしば。 と

    • 史上最高の景色

      あんなにも感情が渦巻いた日が未だかつてあっただろうかと思う。 思い返せばいくつかは思いつきますが、 間違いなく最高の景色のひとつとしてこの先も刻まれていくであろう二日間。 『Official髭男dism SHOCKING NUTS TOUR』 昨日無事に完走。 セミファイナルとファイナルの二日間、 サポートメンバーとして武道館に立たせていただきました。 ちょっとこの二日間の話をしようと思います。 まずはセミファイナル。 もしかしたら個人的にこの話をするのは適切で

      • 2022

        今年も残りあと僅か。 皆さまは2022年、どんな年だったでしょうか。 月並みですが、今年を少しずつ振り返っていこうかな。 今年は今までで一番色々な方のサポートをさせていただいた年でした。 色々な場所でLIVEをして、いっぱい失敗もあったけれど、今思えば全部必要なものだった気がします。 そう考えると浮き沈みの激しい年だったかな(笑) でも自分の中ではやっぱり10月の武道館が一番の思い出です。 どれも本当に素敵な思い出だけど、 こればかりは輝きが違う。 思い出すだけでそ

        • 誓ったリベンジと夢の先

          Official髭男dism 『SHOCKING NUTS TOUR』 前回のアリーナツアーに引き続き、今回もサポートメンバー(Key,Gt,Bass)として参加させていただきました。 自分が参加したの武道館3日目までの計7公演。 まず前回のアリーナツアーとの違いは、ほとんど全てのリハーサルをレフティの代わりに行ったことでした。 ただのリハーサルと思うと思いますが、 担当している楽器が多い分機材も複雑になりがちです。 それを操りリハーサルをスムーズにしていくのはなかな

          2021

          こういった節目でしかnoteは書かないですが、 ゆっくりと今年について振り返っていこうかなと思います。 今年ももう残すところあとわずか。 皆さんにとってはどんな年だったでしょうか。 ただどんな人にも共通してあったのが、昨年に引き続き「コロナ」という未曾有の事態です。 何をするにしても感染拡大防止という言葉がついて回り、 手足に枷を付けられたような生活でした。 いつも何不自由なくできていたことができなくなるって辛いよね。 人間は環境生物だから、環境を自分で変えようが自分

          まるで不朽の名作・名優揃いの映画の脇役のよう

          Official髭男dism ONE-MAN LIVE TOUR 2021-2022 -Editorial-にお越しくださった皆さま、9/9にNHKで放送されたSONGSをご視聴してくださった皆さま、本当にありがとうございます。 光の速さで過ぎていったこの約一ヶ月半は、僕が生きてきた人生の中で5本の指に入るほど幸せな日々でした。 こうやって言葉にしようかどうかとても悩みましたが、どうしても今の自分の素直な気持ちを伝えたかったので、筆が進むままに言葉にしてみようかと思います。

          まるで不朽の名作・名優揃いの映画の脇役のよう

          2020

          画像は今年ついに登ることができた東京スカイツリー。 気づけばもう大晦日。 実家に帰る道中、 悴む手に冬を感じながらこのnoteを書いている。 今年は方々で様々な想いが、 予想外に複雑に絡み合った年。 仕事を考える人。 政治を考える人。 未来を考える人。 過去を考える人。 生と死を考える人。 何かとてつもなく大きなことを成し遂げたわけではないのだが 何となくこの日を迎えられたという、 少しだけ複雑な達成感がある。 間違いなく未来の歴史の教科書に載るであろう202

          毎年恒例のLIVEのことやら色々と。

          2020年。 誰がこんなことになるなんて予想しただろうか。 本来ならば東京オリンピックをはじめ、 少なからずこれからの未来に向けて「希望溢れる2020年代の始まり」の年になる予定だったはずだ。 それがいざ始まってみると、 コロナが世界規模で流行してしまい、 日本に至っては相次ぐ著名人の方の訃報。 未来の自分たちが「暗黒の年」として語っているのが、容易く想像できてしまうような年になってしまった。 話を表題の件に移行しよう。 毎年自分はこの月に「Room K」という、

          毎年恒例のLIVEのことやら色々と。