星の汀 / ほしのみぎわ

透きとおることばの花びらをあつめています

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紫陽花に雨音を添えて|写真

 紫陽花のシーズン。小雨の残る縮景園に行ってきました。  まだ咲き始めのものが多くて、遠景だとまばらな印象。  ですが、私はマクロレンズで接写するので、この頃のみ…

アフロディーテのうた|詩と日記

昨夜 うわごとのように 私を貪った その 同じ唇で あなたはなぜ そんなにも清らかな 愛の歌を謳うの あなたがたはなぜいつも 正反対の方向に 引き裂かれ続けているの 鋼…

知らない画家さんが多くてうれしい。

E.V.リュミネさん!
彼の絵をタイトル画に使う予定なので、お会いできて光栄です\キャー/って握手したい気分でした。

久々の生ドニ♡や、ちょっとだけ好きな(?)安定のボナール。

↓リュミネ「グラドロン王の逃亡」(部分) 伝説、調べました😍

時代の趨勢かとAIを使ってはみるけれど。

*心*を代償に、不死と無謬性を得たい願望の投影か。あるいはそれを主人とし好んで屈したいのか。

かつて神という*概念装置*を作り出した人類は、心を持つ超越者だと規定した。
その渾身のファンタジーに対してなら、祈りを捧げたいと思うのです。

ことばが内包する《声》について

 以下のひとりごとから、この小論(っぽい雑談)は始まります。 推敲するときに音の流れを何度となく確認するけれど、誦み上げて音声で確認しない方がよいのね。読み手は…

言葉、というものの謎|詩と雑感

それが歌ならば 声にせずにはいられないだろう それが舞踏なら、絵なら 体を動かさずには完遂しない でも、ことばの本性は身体を必要としない そのことは 書くことと公…

「フィンランドのライフスタイル」展@ひろしま美術館。(〜6/2)

《ボルゲブリック》
スウェーデン語で「湖水の波紋」の意。

1930年代から現在まで、マイナーチェンジしつつ受け継がれています。

現在では、デザイナー名から《アイノ・アアルト》シリーズと呼ばれているそうです。

初夏のきらめき🌹|平和公園のバラ|写真日記

「平和公園も、バラが満開です」とのニュース📻を聞き、結局今年も撮りに行ってきました。去年は5月上旬で、お花もまだ少なめでしたが、今年はタイミングがよかったみたい…

+17

いつもは姫ですが|写真

「諸芸術とミューズたちの集う聖なる森」
(1884-9)

🎨 ピエール・ピュヴィ・ド・シャヴァンヌ
Pierre Puvis de Chavannes
(1824-1898)

🇫🇷フランス・(象徴派?)

👶リヨン
⭐️パリ

🌎シカゴ美術館

最近絵画のご紹介ばかりしていて、自分でも気になっています。
「アモールとプシュケー」の人物紹介記事に使うつもりで作業してます。結果的にどの程度の使用割合になるかは試行錯誤中🤔

絵画にご興味のない方もいらっしゃると思いますが、逆にお好きな方にはオススメの期間かも?(◔‿◔)💕

「イデ山でユノに魅了されるユピテル」(部分)
Jupiter and Juno on Mount Ida
(1790-99)

🎨ジェームズ・バリー
James Barry
(1741-1806)

🇮🇪アイルランド・ロマン主義

👶コーク
⭐️ロンドン

🌎シェフィールド市立美術館

「ユピテルとセメレー」
Jupiter et Sémélé
(1640頃)

🎨作者不詳(フランス)

🌎ルーヴル美術館

「ヴィーナスとアンキセス」
Venus and Anchises
(1889-1890)

🎨ウィリアム・ブレイク・リッチモンド
William Blake Richmond
(1842-1921)

🇬🇧イギリス アーツ・アンド・クラフツ

👶⭐️ロンドン

🌎リバプール国立美術館

「プルートーとプロセルピナの面前のオルフェウス」
(1647-50)

🎨フランソワ・ペリエ
François Perrier
(1594頃-1649)

🇫🇷フランス・バロック

👶ポンタルリエ🇫🇷
⭐️パリ

🌎ルーヴル美術館

「エンナの谷で友と花を摘むプロセルピナ、ケレスの娘」
(1720 - 1740)

🎨ニコラス・フェルコリエ
Nicolaas Verkolje
(1673-1746)

🇳🇱オランダ・古典主義

👶デルフト
⭐️アムステルダム

🌎ルーヴル美術館

紫陽花に雨音を添えて|写真

紫陽花に雨音を添えて|写真

 紫陽花のシーズン。小雨の残る縮景園に行ってきました。
 まだ咲き始めのものが多くて、遠景だとまばらな印象。
 ですが、私はマクロレンズで接写するので、この頃のみずみずしい姿を撮ることが多いです。
 咲き進んでいくと、どうしても斑点がでてきたり、縁が枯れてきたり、お疲れのご様子が窺えますので...。

 総枚数65…と、非常に多いため、今年も通し番号をふりました。「○○番が好きです」などコメントく

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アフロディーテのうた|詩と日記

アフロディーテのうた|詩と日記

昨夜
うわごとのように
私を貪った
その 同じ唇で

あなたはなぜ
そんなにも清らかな
愛の歌を謳うの

あなたがたはなぜいつも
正反対の方向に
引き裂かれ続けているの

鋼の裂け目に真新しい切っ先が覗く

あなたはいつも
なぜか好んで
自分を傷つけようとするけれど

その刃は同時に私をも捕らえる

腕を広げ
ぎゅっと抱きしめて
その手から刃が転げ落ちるまで
動かずに

おとぎ話の娘のように
竜や

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知らない画家さんが多くてうれしい。

E.V.リュミネさん!
彼の絵をタイトル画に使う予定なので、お会いできて光栄です\キャー/って握手したい気分でした。

久々の生ドニ♡や、ちょっとだけ好きな(?)安定のボナール。

↓リュミネ「グラドロン王の逃亡」(部分) 伝説、調べました😍

時代の趨勢かとAIを使ってはみるけれど。

*心*を代償に、不死と無謬性を得たい願望の投影か。あるいはそれを主人とし好んで屈したいのか。

かつて神という*概念装置*を作り出した人類は、心を持つ超越者だと規定した。
その渾身のファンタジーに対してなら、祈りを捧げたいと思うのです。

ことばが内包する《声》について

ことばが内包する《声》について

 以下のひとりごとから、この小論(っぽい雑談)は始まります。

推敲するときに音の流れを何度となく確認するけれど、誦み上げて音声で確認しない方がよいのね。読み手はふつう音読しないから。

小説が映像化されて感じる違和感のおおもとにも、これがあるのかも。よく、俳優さん、声優さんのイメージがあわない、と認識されるけれど、本当のところを言えば、誰の声でも合わないということね。

私に聞こえる(気のする)

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言葉、というものの謎|詩と雑感

言葉、というものの謎|詩と雑感

それが歌ならば
声にせずにはいられないだろう

それが舞踏なら、絵なら
体を動かさずには完遂しない

でも、ことばの本性は身体を必要としない

そのことは
書くことと公開することの深い溝を
いつも私に突きつける

そして、その迷いを越えていけ、と
唆す声がする

けれど、なにより
なぜ私は《身体なきことば》に
仕えよと名指しされたのか

「ことばとは何か」
その問いはいつも
「あなたは誰?」に変容

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「フィンランドのライフスタイル」展@ひろしま美術館。(〜6/2)

《ボルゲブリック》
スウェーデン語で「湖水の波紋」の意。

1930年代から現在まで、マイナーチェンジしつつ受け継がれています。

現在では、デザイナー名から《アイノ・アアルト》シリーズと呼ばれているそうです。

初夏のきらめき🌹|平和公園のバラ|写真日記

初夏のきらめき🌹|平和公園のバラ|写真日記

「平和公園も、バラが満開です」とのニュース📻を聞き、結局今年も撮りに行ってきました。去年は5月上旬で、お花もまだ少なめでしたが、今年はタイミングがよかったみたいです。

🌿 原民喜さん詩碑&原爆ドーム
 原爆ドーム南側では、署名活動をなさっていることも多いのですが、この日もお一人、「妙齢」のご婦人がいらっしゃいました。──この場合の「妙齢」はお仕事をリタイアされた世代のことです。

 署名は核

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「諸芸術とミューズたちの集う聖なる森」
(1884-9)

🎨 ピエール・ピュヴィ・ド・シャヴァンヌ
Pierre Puvis de Chavannes
(1824-1898)

🇫🇷フランス・(象徴派?)

👶リヨン
⭐️パリ

🌎シカゴ美術館

最近絵画のご紹介ばかりしていて、自分でも気になっています。
「アモールとプシュケー」の人物紹介記事に使うつもりで作業してます。結果的にどの程度の使用割合になるかは試行錯誤中🤔

絵画にご興味のない方もいらっしゃると思いますが、逆にお好きな方にはオススメの期間かも?(◔‿◔)💕

「イデ山でユノに魅了されるユピテル」(部分)
Jupiter and Juno on Mount Ida
(1790-99)

🎨ジェームズ・バリー
James Barry
(1741-1806)

🇮🇪アイルランド・ロマン主義

👶コーク
⭐️ロンドン

🌎シェフィールド市立美術館

「ユピテルとセメレー」
Jupiter et Sémélé
(1640頃)

🎨作者不詳(フランス)

🌎ルーヴル美術館

「ヴィーナスとアンキセス」
Venus and Anchises
(1889-1890)

🎨ウィリアム・ブレイク・リッチモンド
William Blake Richmond
(1842-1921)

🇬🇧イギリス アーツ・アンド・クラフツ

👶⭐️ロンドン

🌎リバプール国立美術館

「プルートーとプロセルピナの面前のオルフェウス」
(1647-50)

🎨フランソワ・ペリエ
François Perrier
(1594頃-1649)

🇫🇷フランス・バロック

👶ポンタルリエ🇫🇷
⭐️パリ

🌎ルーヴル美術館

「エンナの谷で友と花を摘むプロセルピナ、ケレスの娘」
(1720 - 1740)

🎨ニコラス・フェルコリエ
Nicolaas Verkolje
(1673-1746)

🇳🇱オランダ・古典主義

👶デルフト
⭐️アムステルダム

🌎ルーヴル美術館