音野響

愛情と笑いを肉球にはさんで生きるWebライター。書くことで表現し伝えられたらと奮闘中。…

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愛情と笑いを肉球にはさんで生きるWebライター。書くことで表現し伝えられたらと奮闘中。 X https://twitter.com/inu_251117 【お仕事のご依頼】hellobest55@gmail.com

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    このマガジンは「楽しく、続ける」を趣旨として発信してます。まだnoteに慣れてない人は知り合いづくりと記事の共有を兼ねてぜひご参加してみてはいかがでしょう🌹 ※原則1日投稿記事は2本までとしました。ご了承ください。

最近の記事

#16  ブラック勤めのオンナの逆襲 〜穴埋めするなら行動しかない ~

私は副業でライターの先生をしています。SNSで活動していると既視感を覚えることもあります。 多分に漏れず!私もありますよ。 「あー、うまくいかないな」 「思ったようにならないや」 どこもかしこも 『行動おこせ!』 『動かなければ変わらない』 と言うけれど、そんな事分かってる。でも、動けない。行動量が足りない。なんでだろう?不思議に思うことありませんか? 私だってね、最初から何でもかんでも順調な訳ではなかった。むしろ、苦労の方が多かった気がします。 何かがうまくい

    • #15  ブラック勤めのオンナの逆襲 〜 パワハラも見方によっては役に立つ 〜

      パワハラ・モラハラ・モリモリブラックに勤めるオンナと、その社長爺やとの攻防戦のエッセイ。 私は副業でライターの先生をしています。SNSでも活動しているとたくさんの意見、色々な考え方に触れることもあります。 「このご時世に、ライター勧めるって残酷だよね」 そんな投稿を見た。 ごもっともでございます。だって楽には稼げないもの。数年前のコタツ記事がお金になる時代じゃない。 AIが書いたものを『そのまま』記事にしても、たぶん生き残れない。AIに100%書かせたものが1位をと

      • #14  ブラック勤めのオンナの逆襲 〜 外国人は苦手?! 〜

        パワハラ・モラハラ・モリモリブラックに勤めるオンナと、その社長爺やとの攻防戦のエッセイ。 社長爺やは、戦後すぐの生まれ。輝かしい思い出や感覚、文化はあの時代から色褪せない。 色褪せないどころか、現在も本人の中では継続中である。爺やからしたら 当たり前の風習、 当たり前の考え方、 当たり前の言葉。 でも、周りに通用しないこともある。 なかにはヒヤッとすることも。 特に差別用語。 外出先で外国人がいると、肌の色を見て 『気持ちわりぃ』 『ダッコちゃん人形』 『ちびく

        • #13  ブラック勤めのオンナの逆襲 〜 目には目を 拒否には事実を 〜

          パワハラ・モラハラ・モリモリブラックに勤めるオンナと、その社長爺やとの攻防戦のエッセイ。 男性は年齢問わず、女子が好きだと思う。もう、本能だよね(笑) おばちゃんじゃダメなの、女子なの。 キャッキャウフフしてる若い女性。そんな女性から 「うわー、すごい人なんですね」とか、 「お金持ちは違いますね」とか、 リップサービスの言葉をもらえば、気分は上がり、ご機嫌急上昇の爺や。 そんな彼女たちの仕事中も、爺やは周りをウロウロ、おしゃべりペチャクチャ。だけど、女性たちは嫌

        #16  ブラック勤めのオンナの逆襲 〜穴埋めするなら行動しかない ~

        • #15  ブラック勤めのオンナの逆襲 〜 パワハラも見方によっては役に立つ 〜

        • #14  ブラック勤めのオンナの逆襲 〜 外国人は苦手?! 〜

        • #13  ブラック勤めのオンナの逆襲 〜 目には目を 拒否には事実を 〜

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          #12  ブラック勤めのオンナの逆襲 〜 わたしはカオナシ?!  〜

          パワハラ・モラハラ・モリモリブラックに勤めるオンナと、その社長爺やとの攻防戦のエッセイ。 爺やは、THE昭和の男。 強引で、非常識で、情にもろく、 超合金のようにガンコ。 無茶ぶり、怒鳴りは当たりまえ。 でも、小さいながらも企業経営者。 副業をして、自己啓発系の本もたくさん読んでいるわたしは、 あることに気づいた。 どの経営者も、物事を短文でまとめるのが上手い。 次元が高いともいう。世間では、 抽象度、 俯瞰力、 メタ思考 とも言われている。爺やも多分に漏れずこの部

          #12  ブラック勤めのオンナの逆襲 〜 わたしはカオナシ?!  〜

          #11  ブラック勤めのオンナの逆襲 〜 ド根性は時代に合わない  〜

          パワハラ・モラハラ・モリモリブラックに勤めるオンナと、その社長爺やとの攻防戦のエッセイ。 世間ではGW真っ盛り。でも、ブッラックにGWは存在しない。なんなら土日もない。だからとて、反抗したいお年頃の40代である。 「あーーー、やすみほすぃ~~~」 口からでた本音。本心は (あーーー、やすみに副業の企画資料とか、案件応募の下準備とか、勉強とかしたーーーい) である。 でも言えない。 口が裂けても言えない。 そんな時、爺やからおどろき発言が飛び出す。 「休みなんぞと

          #11  ブラック勤めのオンナの逆襲 〜 ド根性は時代に合わない  〜

          #10 ブラック勤めのオンナの逆襲 〜 天才肌はスキップができない〜

          幼少期から神童とよばれていた社長の爺や。ある分野では天才的な才能と実績があるお方。 そんな爺やにも欠点の一つや二つはある。 あ、前回の愛犬ミーナではない。 実は…… スキップができない。 頭で判断しても、体を反射させるのが苦手らしく、 スーパー〇リオはジャンプしないで、自分が飛ぶ。 リモコンを握りしめたまま、 自分がピョーンとジャンプする。 まじか。 まじだ。 飛んでるよ、この人。 「うわっ、飛べ!ジャンプ!」 と言いながら、自分がお尻浮かしてジャンプする。

          #10 ブラック勤めのオンナの逆襲 〜 天才肌はスキップができない〜

          #9 ブラック勤めのオンナの逆襲 〜 どなり合いなら外でやれ〜

          金はある、名声もある、でも健康な体だけがない爺や社長。カラダがフラフラで、着ているものもジーンズとトレナー。だから、人によっては馬鹿にする輩(やから)もいる。 この爺や、実は洋服以外、身に着けているものは一級品。見る目のある人が見ればわかる。眼鏡も、腕時計も、ネックレスも、自宅にある数台の車も。。。 無形・有形資産合わせて数億円。 東京にいたころはよく 「ああ、○○のお方なんですね、今は社長さんでいらっしゃる。ただものじゃないと思ってました」 そう、爺やは見る人が見

          #9 ブラック勤めのオンナの逆襲 〜 どなり合いなら外でやれ〜

          #8 ブラック勤めのオンナの逆襲 〜鬼の目にも涙じゃなくてプードル 〜

          ブラック勤めのオンナは、1人で何役もこなす。営業もすれば、取材対応もし、パートのおばちゃんたちに指示出しして、製造スケジュールもこなす。 少しばかりのキャリアとコミュニケーション。 言葉の選び方も、慎重なときこその、押しの言葉も用意する。 だから、爺や社長がごねる時は、最後の切り札をよく使う。 『◯◯に行ってこい!』 『◯◯しなきゃダメだ、絶対だ』 無理難題を押し付けられると、日常の業務も回らなくなる。その中には我が社のアイドル犬「みーな」の世話も含まれる。 世話

          #8 ブラック勤めのオンナの逆襲 〜鬼の目にも涙じゃなくてプードル 〜

          #7 ブラック勤めのオンナの逆襲 〜 何かを犠牲にすることも必要〜

          実は、会社には内緒で副業をしている。ライターとXのライター講師。 副業するには学びももちろん必要。だけど、普通の会社員より自由になる時間がない。三分の一くらいしかない。 だってブッラク務め、 介護だってしなくちゃいけない。 でも、あきらめるのが嫌だった。 どうしても嫌だった。 「このままで人生終わらせたくない!」 コロナ渦で、収入の不安もあって始めた副業。 WebライターとSNSマネタイズ(収益化)。 でも、楽してお金は稼げないと知る。 SNSで利益を得ている人

          #7 ブラック勤めのオンナの逆襲 〜 何かを犠牲にすることも必要〜

          #6 ブラック勤めのオンナの逆襲 〜猛暑日の攻防戦 後編〜

          前回の続き。 「お前が冷房つけたいだけだろーが」 そう言われて、腹が決まった。 そうか、そうくるか。言っても無駄なら、態度で示そう。 声を荒ぶることもせず、ただ心の底に確固たる思いを隠した。 泣いてすがっても知らんがな。 そして、一人出勤日の日に、ソレを決行した。 いつものように早朝に出勤。今日も暑くなる気配。いいぞイイゾ! もっと暑くなれ。気温が30℃くらい超えてくれないと説得力がない。 【ソレ】は身体をはった大勝負。 でも、勝算はあった。わたしがいなけりゃ会

          #6 ブラック勤めのオンナの逆襲 〜猛暑日の攻防戦 後編〜

          #5 ブラック勤めのオンナの逆襲 〜猛暑日の攻防戦 前編〜

          地方は東京と違い、自然も豊か。初夏でも窓全開すれば風が通り、扇風機で充分な日も少なくはない。 そんなある日。事件は、日中の気温が30℃を超えた日におきた。 爺やは高齢者だ。高齢になると暑さ寒さが感じづらい。身体の温度調整の機能が下がり、暑くても普通の人より「暑くない」と感じてしまう。 だから、私達従業員と温度差が激しい。 困るのは、夏の猛暑日。 外はもうすぐ30℃、自然の風と扇風機だけでは間に合わない。冷風扇も一人1台購入。背中に当てるも、猛暑では意味がない。 「

          #5 ブラック勤めのオンナの逆襲 〜猛暑日の攻防戦 前編〜

          #4 ブラック勤めのオンナの逆襲 〜 オトコの嫉妬と逆恨み 〜

          突然キレた女優A山さん。 「おまえっ!スケジュール組むっておまえがいったんだろーがっ、そこにあんだろっ!」 おや?おやおや? いつものカメレオン七変化A山はどこへやら。声を張り上げ、細い目で私を睨む。 彼の本心で言いたいことは、 (なんでこんなヤツが選ばれたんだ。製造管理はオレがやってたのに) (こいつの指示に従うのは気に食わねー) (スケジュール通り用意はしたから、あとは自分でやりやがれ) と、いったところだろう。でも、そこじゃない。論点はそこじゃない。社長

          #4 ブラック勤めのオンナの逆襲 〜 オトコの嫉妬と逆恨み 〜

          #3 ブラック勤めのオンナの逆襲 〜オトコの嫉妬と逆恨み〜

          数年前、年上だけど部下に当たる男性がいた。肩書は「製造部の責任者」 私は営業部でかつ、全体の店長的な役割。まあ、総括だね。 オーナー社長から、一目置かれたいその彼は、 「はいっ、すぐやりますっ!」 「わかりましたっっ!」 社長の前では、兵隊のごとく即返事・即行動。報連相(ホウレンソウ)もお手のもの。キビキビ動くその姿はまるで軍隊。敬礼すらしそうな勢いだ。 ところが、社長がいないときの彼は態度が180度変わる。 「オレ、それ言われてないから知らないよ」 「おまえ

          #3 ブラック勤めのオンナの逆襲 〜オトコの嫉妬と逆恨み〜

          #2 ブラック勤めのオンナの逆襲 〜 パワハラにはパワハラで返す 後編 〜

          昨日の続き。 社長と激論?の末、堪忍袋の尾がキレた私は、感情のブレーキが効かなかった。 バッグと車のキーを握りしめ、本当に会社を飛び出した。パートさんは事の顛末にビクビク、モクモクと仕事のフリ。でも耳だけははダンボちゃん。 そんな顔を横目にしながら、社長の罵声が背中を押す。 「おい!どこ行く!会社ダゾ!逃げたらクビだゾわかってるのかぁーー」 知らん。 もう知らん。 散々やった。 頑張った。 新規取引先の獲得も創業依頼トップを取った。社長の怒鳴りやゲンコツにも耐

          #2 ブラック勤めのオンナの逆襲 〜 パワハラにはパワハラで返す 後編 〜

          #1 ブラック勤めのオンナの逆襲 〜パワハラにはパワハラで返す 前編〜

          会社のオーナーは、昭和生まれの昭和オトコ。 パワハラ、モラハラ、モリモリ世代。 「うるせぇクソババァ」 「いいから言う通りにやれ!」 でも、一貫してることもある。 『荒い言葉も人のため』 怒鳴って、言うことを聞かせようとする。 よく考えると、本人に得がない。 相手がブツブツ言い訳をすると、地軸修正させるために言葉が粗くなる。 ヤ◯ザも真っ青。 つばを飛ばし、怒鳴り、机をぶっ叩く。 端からみたら堅気にみえない(笑) でも、内容はしごく真っ当。たった一代で財

          #1 ブラック勤めのオンナの逆襲 〜パワハラにはパワハラで返す 前編〜