糸崎 舞|文化と暮らしのライター

大阪→東京→千葉|舞台俳優からフリーライターへ|2歳男児の母|エンタメ|歴史|日本文化…

糸崎 舞|文化と暮らしのライター

大阪→東京→千葉|舞台俳優からフリーライターへ|2歳男児の母|エンタメ|歴史|日本文化|SDGS•エシカル|子育て|源氏物語 |考察記事|コラム執筆|SEOライティング|書籍紹介|年間100冊読了|noteにてほぼ毎日エッセイ『わたしに翼』を連載中

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  • ほぼ毎日エッセイ『わたしに翼』

    2024.03.09〜 タイトルは大好きな朝ドラ『虎に翼』をもじって。 書くことで、大きくて豊かな、どこまでもいける、「私だけの翼」が手に入りますように。

  • 書く女•舞の創作箱

    ◆小説出版歴有り◆現役Webライターの書く女・糸崎 舞が、創作活動のために得たヒントや気づきをお届けします。

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    読書好きの仲間が集まり、気軽に読書の和を広げて共有する。魔法の読書効果を広げて皆で楽しみましょう。

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糸崎 舞のポートフォリオ(2023.11更新)

ご覧いただきありがとうございます。 ライターの糸崎 舞(いとざき・まい)と申します。 経歴・大阪府立東住吉高等学校藝能文化科 卒 ・大阪芸術大学舞台芸術学科 卒 ・プロの舞台俳優として活動後、女性と子どもの支援を行うNPO法人にて職員として勤務 ・結婚後、関東地方に移住し、現在は夫と息子(1歳7ヶ月)との3人暮らし ・読書とサイクリングが好きな専業ライターです。 公開可能な実績株式会社ダイトクコーポレション様(紙媒体) 23年10月 株式会社ダイトクコーポレション様の

    • インタビュアーデビューの感想

      今日、はじめて「インタビュー」をした。 詳細は追って報告したいのだが、とにかく素晴らしい時間だった!お相手の方が理路整然とわかりやすく話してくださり、非常に助けられました……ありがとうございます。 これから文字起こしをしたり、構成を練ったりして記事を完成していくわけだが、私はインタビューがものすごく好きだな、と感じた。 お相手の輪郭がどんどんみえてくるというか、インタビューを通じてその方のことを知っていけることが楽しい。 俳優時代に、役作りをしたり、公演チームで作品に

      • 親友からの感謝状

        とかく、私の身近には「死」が多い。親戚付き合いが盛んだからかもしれないけれど、一番は私の母の存在が関係しているのだろう。 母は自らを「おくりびと」と称するほど、たくさんの人の死に立ち会ってきた。姑、大姑、自分の父親……。死に立ち会うということは、彼らの介護をしていたということだ。 美容室を経営し、子育てをし、協力的とは言い難い(娘の目線からだが)夫を持ちながらの介護は、どれほど大変だったろうか。 そんな母は、先日、いちばんの親友を見送った。彼女は私の同級生のお母さんで、

        • こんなの、はじめて!

          GW中に訪れたショッピングモール。吹き抜けの天井いっぱいに泳いでいる大量の鯉のぼりをみて、息子が「こんなの、はじめて!」と目を輝かせた。 その様子があまりにもかわいくて、網膜でもシャッターを切れたらいいのになぁ、なんて思ったものだ。 息子の感性には、日々驚かされる。強い風が吹けば「かぜがうたってる!」と叫び、地震があったときには「じしん、もうおうちにかえったの?」と聞いてきた。 私がとっさに「地震が”来た”」と叫んだので、地震とは自然現象として”起きる”ものではなく、や

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          憧れの文学フリマ。

          「文学フリマ」に憧れている。 文学狂いの私にとっては、まさに夢のようなイベントだ。販売側として紙の本を売ってみたい!という思いはもちろんのこと、文学好きの人でごったがえしになった会場の空気を味わいたい、という気持ちもある。 どちらにせよ、私にとっては天国と見紛う場所にちがいない。 もう数年、物語というものを書いていない。執筆はずーっと続けているけど、その矛先が「物語」に向いていない状態だった。 でも最近、また物語を書きたくなってきた。まだ何の種も育っていない状態なのだ

          ほんとうに望んでいること

          新居に、幼なじみのY親子が泊りに来てくれた。Yとは中学校の頃からの仲で、おなじく関東住まいであり、1児の母同士であり、フリーランスとして頑張る同志でもある。 1歳と2歳の男の子を抱えながら、ワンオペ母同士、見事に連携して今日1日を乗り越えた。まさに激動の1日だったが、楽しかった! そんな1日が終わりに近づいた頃、ふと、いまの自分が何にストレスを感じていて、何を望んでいるのか気づいた。 今の生活はとても幸せだけど、私、1日1日をもっと「ゆっくりと味わいたい」んだ。今は毎日

          ほんとうに望んでいること

          みんなの子ども時代

          子どもの頃の話を聞くのが好きだ。 どんな人にも等しく、子どもだった時代はある。えらそうなおじさんにも、優しいおばあちゃんにも。私にも、あなたにも。 目の前にいるこの人は、どんな子どもだったんだろう?想像するだけでわくわくする。 ✏︎✏︎✏︎ 私は、幼少期のことをかなり色濃く覚えている。 私と妹はふたつ違いなのだが、妹が生まれた日のことをはっきりと覚えているのだ。黄色いおくるみに包まれた妹は、ほっぺがぷくぷくしていた。 両親から「(妹の)名前はなにがいい?」と聞かれ

          「自分の性格には関係ない」から、考えていきたいんだ。

          今月も月経前周期がやってきて、思うようにいかない体と心に苦しんでいました。今回の症状は結構ひどくて、生活ができないレベルの苦しみだったな。 しかし、刻一刻と近づいてくるマンションの引き払い日。そして一刻も早く整えなければならない新生活。保育園の申請書類諸々。どんどん溜まっていく仕事。死ぬかと思った。 以前もエッセイに書いたのだが、月経前の体調不良は本当にキツい。個人差があるが、私の場合、ひどいときには日常生活を送ることすらできないレベル。 今回は、体から汗が止まらず、呼

          「自分の性格には関係ない」から、考えていきたいんだ。

          「軽んじられている」と感じるのがつらい

          自分ではよくわからないが、私は思っているよりも嘘がつけない人間なんだと思う。少しでも自分にウソをついていたり、自分を大きく見せようとするのが苦手で、身の丈に合った発信しかできない。 だからなのか、昔から「軽んじられているな」と感じることがある。 「良い人」のフリができないのだ。たぶんどんな場面でも、どんな人といるときにでも、鎧と盾をうまくつかいこなせず、丸腰のままそこに立っている。 相手が丸腰だとわかれば、「強弱」や「権威性」に敏感な人ならすぐに「こいつには勝てる」と思

          「軽んじられている」と感じるのがつらい

          誰かの決めた”美”

          日常の世界にもネット上にも、「誰か」の尺度で決められた美が溢れている。 自分はもう、そういう類の美しさには執着していないつもりだけど、ルッキズムに関連する発信やコメントを偶然見てしまうと、なんだか目の前が暗くなってしまう。 たとえば、私の肌は黄色みが強くて、日焼けしやすい。日焼けしても赤くならない代わりに、どんどん黒くなる。 でも、もうずーーっと前から「色白がよい」とされていない?世間様的には。 私の肌はイエローベースだが、世の中には「ブルベマウント」なるものがあるら

          私のファン、Kさん

          舞台俳優として活動していた頃、ありがたいことに私にも「ファン」と呼ばれる方々がいて、力をもらっていた。 なかでも、私が10代の頃から応援してくださっていた方がいて、ずいぶん助けていただいた。仮にKさんとしよう。 Kさんは元々、私の師匠の劇団のファンで、そこに出演した私に目をつけていただいたのだった。以来、商業演劇から習い事の発表会(!)にいたるまで、足しげく劇場に通ってくださった。 私が上京してからは、時間の合う限り大阪から東京に来てくださり、観劇してくれた。 気の遠

          息子、2歳。母からみたわが子

          以前、息子は「圧倒的な他者だ」と書いた。 書いてみて、息子ってどんな子なのかな?と考えてみたくなった。 そこで、母(私)からみた息子について綴ろうと思う。 かわいい息子は目がくりくりしていて、耳が前に張り出していて、鼻と口が小さくてかわいい。 笑うとき、顔をくしゃっとさせるのもかわいい。 ご近所の方に出会うと「こんにちは!」と挨拶するばかりか「今日はあついですねぇ」などと言う。 「ママ、〜するかい?」「どうだい?」なんてちょっと古風な話し方をするかと思えば「これって

          息子、2歳。母からみたわが子

          結局、大事なのは人間関係。

          新居に引越してきた。 私たちの住む家は大型分譲地の一角で、古い家と新しい家が混在している街にある。 わが家のご近所さんは、少し前に分譲地を買った方ばかりだ。引越ししたのだから早々にご挨拶したく、粗品を持って数軒のお宅のインターホンを押した。 この時点で、夫婦ともども緊張感MAXだった。どんな人が住んでいるんだろう、もしも相性の合わないお宅があっても、家を買ってしまったから逃げられないぞ……。 しかし、そんなことはまったくの杞憂だったみたいだ。今日は2軒のお宅にご挨拶でき

          結局、大事なのは人間関係。

          引越し前夜

          いよいよ、明日は引越しである。ここから月末までに荷物を運びきったり、マンションに残ったものを捨てたりする作業は残っているけど。 それに、新しい家具が配送されるまでに時間がかかるので、よーいスタート!で新生活が始まるわけでもない。ちょっとぬるっとした始まりになりそう。 近隣の方にご挨拶するのも、少し緊張している。どんな人たちが住んでいるんだろうか。 今のマンションは結婚してからの思い出が詰まっていて、出ていくのに感傷的になるかと思っていた。 今はまだ準備に必死で実感がな

          がんばりすぎないで、アンパンマン。

          わが家の2歳児も、例に漏れず『それいけ!アンパンマン』が大好きだ。なので、アンパンマンのアニメを視聴したり、アンパンマンミュージアムなるものに足を運んだりしている。 アンパンマンミュージアムのショーをみていると、主役であるはずのアンパンマンはいつも控えめだ。そしてばいきんまんは出しゃばってくる。すごい勢いで。 体感だけど、子どもたちはばいきんまんの方が好きみたいだ。自由奔放にふるまう姿に共感できるのかな?しらんけど。 しかし、アンパンマンはかっこいい。本当にかっこいい。

          がんばりすぎないで、アンパンマン。

          33歳までの覚悟

          妊娠したとき、私は29歳だった。あと数ヶ月で30歳になるという節目の年であり「30代は子育てで始まるんだなぁ」と思った記憶がある。 子どもがいる生活について、みんなが口を揃えて「大変だよ」と言うものだから、すごくすごく大変なんだろうな、と漠然と感じていた。 そして当時の私は、なぜか「33歳までは苦労する。その覚悟を決めよう」と思ったのである。 なぜ33歳だったんだろう? 33歳、っていうのはなんだか印象的な年齢なのだ。母は33歳でマイホームを購入したし、父は33歳のと