かめやん

日常のあしあと、夢から覚めた日常、 あの扉の向こうに見える景色をただ綴っています。 只…

かめやん

日常のあしあと、夢から覚めた日常、 あの扉の向こうに見える景色をただ綴っています。 只々見つめたくない現実も、 ドップリ浸かっていたい妄想も、 今を生きているからこそ可能な事。 明日の為の今を残せて行けたらと始めました。 できるだけの毎日を届けられればと思います。

最近の記事

  • 固定された記事

エッセイ・日記の紹介

ここで綴られているモノたちを 改めてご紹介させていただきます。 ●あの扉の向こうに『・・・』:毎日更新 何気ないフレーズや言葉をテーマに、 その時の気の向くまま、風の吹くまま、 感じるままに、現実と妄想を織り交ぜて 綴らせていただいています。 ●ふわふわと徒然なるままに『・・・』:毎日更新 日々の戯言、いわば日記です。 自分への記録の意味も込めて書き始めました。 ●雑奇帳:不定期更新 感じた事、起こった事、目の前で見た事を自分なりにの考えで好き勝手に文字に起こした、完全

    • あの扉の向こうに『選びつのる日々』

      あの扉の向こうには 「 贈りたいものがある キミが似合いそうだと すぐ買いたくなるんだよね。 あの時もそう 今もきっとそうなんだ ただキミの喜ぶ顔が見たくて ついつい選んでしまう。 なんでもいいとキミは言うけど 飾った姿も見てみたい ボクのワガママ 着せられてる感じってキミは言うけど そんな風には見えないよ。 会えなくなって しばらく経つけど 贈るプレゼント🎁を選び 渡せない日々の想いはつのる。 次いつ会えるかなんて もう誰にもわからないか

      • あの扉の向こうに『なんか酔ってる』

        あの扉の向こうには 「 最近忙しかったんよ。 だから自分へのご褒美に チーズとワインの美味しい BARに行ってみた。 おいおい、誰と行ったとか 野暮なことは聞くもんじゃない でさ、乾杯🥂したんだよね。 チーズたっぷりのシカゴピザ🍕とか 新鮮なシーザーサラダ🥗とか 美味しいモノを頬張りながら ワイン🍷をおかわり。 ちょうど3杯目の事だったかな 手洗いに立つ自分の身体感が おかしい事に気が付いた。 あれ?俺って酔ってるじゃん 足元がフラついてるよ

        • あの扉の向こうに『拝啓、マニュアルをどうぞ』

          あの扉の向こうには 「 こんにちは、はじめまして 今日出逢ったアナタへ そして、今まで出逢った方々へ 『ボクのマニュアルをどうぞ』 と、言っても どこぞの唄のように ここでは説明しませんよ。 これから深めるアナタには これらを覚悟していただくために これまでのアナタ方には 本当のボクをお見せいたします。 でも、こちらも鬼じゃない 何かあった時には 甘いもので大目に見ますから ただし舌は肥えているので チョイスには気を付けてね。 操作マニュアル

        • 固定された記事

        エッセイ・日記の紹介

          あの扉の向こうに『今もどこか演じ続けている』

          あの扉の向こうには 「 生きている中で 『常に演じ続けている』ボクがいる きっと自身の中にある 何かのキャラを取り出し あたかもそれがボクであるかのように。 本当はこんなヤツではない こんなに派手好きでもなく あんなにフランクでもなく ああいった優しさもない まわりが思ういいヤツではない。 もうどれが本当のボクなのかも わからなくなるほどに 『何者かを演じ続けている』 いつの間にか、いつの日か 誰かに気づいてもらえたのなら そこから始まり、やっ

          あの扉の向こうに『今もどこか演じ続けている』

          あの扉の向こうに『夢への希望と後悔の狭間で』

          あの扉の向こうには 「 キミは希望を求めて その丘に立った 幾度も自問自答しながら またその丘に現れた。 少し強くなって 少し大人になったように 強がりながらも 頑張っている姿が 愛おしく、微笑ましく またそこに現れた。 キミは優しいから 強がって、仮面を被って 安心させようとしてたけど でもね、きづいているよ そんな器用な性格じゃない事も そして丘に立つキミは折れそうになる。 そこに立つ決意から 少女はある日を境に 後悔を持ちはじめる。

          あの扉の向こうに『夢への希望と後悔の狭間で』

          あの扉の向こうに『歩いています。走らずに』

          あの扉の向こうには 「 いきなりブレーキを掛け 立ち止まり周りを見渡した ハイウェイで佇み 見失ったモノを探す。 ひっきりなしに過ぎる人々の中で それを見つけるには 無理があったのかもしれない。 もうあの探し物は諦めようかな きっと戻ってこないだろうから それならまた、走り始めようかな。 でも、いざ走ろうとすると 臆病になったボクの 足は怖くてうずくまる。 だから、 どんな花が咲くかも知らない 小さな種子を その足元に種を植えたんだ。 やが

          あの扉の向こうに『歩いています。走らずに』

          あの扉の向こうに『あなたの子でよかった』

          あの扉の向こうには 「 自我をもった時を覚えていますか? 遠く昔の日に 目覚めた微かな記憶。 ふと気が付くと、そこにボクはいた ただなんの迷いもなく ただ二人の愛に包まれていた。 その日から アナタ達の子供として 苦楽を共に過ごした。 とはいえ、アナタ方の苦労は もっとあったでしょう。 気ままな性格のボクを ずっと見守り育ててくれたんだから 今のボクには想像できないほど いろんな事があったと思う。 『ありがとう、お母さん』 『ありがとう、お父さ

          あの扉の向こうに『あなたの子でよかった』

          あの扉の向こうに『静かなる白色の海がたぎる』

          あの扉の向こうには 「 眼の前にある 波打つこともない 『静かなる白色の海で』 運び込まれる 鮮血のしぶきや 新緑のカケラと共に 薫る肉片たち。 何を思いそこに立つのか やがて地獄の業火を浴びながら 逃れて窯を這出るも 彼らは何を目指そうと辿り着くのか。 そして、それはやがて カトラリーを鳴らし待つモノの麓に 煮えたぎった白色の海は運び込まれ 6つも深い断絶を刻み込まれる・・・・。 「いただきまーす。」 出来上がったばかりの それは白色の大

          あの扉の向こうに『静かなる白色の海がたぎる』

          あの扉の向こうに『綴る先に何を求めて』

          あの扉の向こうには 「 不意に落ちた心の溝に なかなか這い上がれない時期があり ひとりで呻き踠いていた。 出口の見えないトンネルで ひたすらに戻り進む毎日を 灯もなくただ歩いていた。 やがて、闇に捕まり 三途のほとりに佇み 渡ろうとしていたボクがいた。 心でもリアルでも止まらない 流れ落ちる涙とその感情を 吐き出すために ボクは綴ることを始めた。 自分勝手な想いも 身勝手な妄想も 叶う叶わないも関係ない ボクの中にある言葉 それらをただ綴る

          あの扉の向こうに『綴る先に何を求めて』

          あの扉の向こうに『声を聴いて欲しい』

          あの扉の向こうには 「 ぼーっと落ち込んだ いつかの自分に自己嫌悪した 今更だけど 『声を聴いて欲しい』。 文字では伝わらない 言葉じゃないと見えない でも話す事が怖いんだ。 嫌われるのが 見放されるのが アナタはそうではないと 思っているけど やっぱり少し怖いから。 なんて、思っているなら 大丈夫だよ 『声を出して聴かせて欲しい』 それがきっと本当のキミ。 何かにつまづいたら 見えなくなったなら いつでも声を出していい そしてボクの『声

          あの扉の向こうに『声を聴いて欲しい』

          あの扉の向こうに『恋が面倒くさい』

          あの扉の向こうには 「 なんか必死に走ってた 衝動的になっていた自分 どこを目指しているかでもなく ただの当て付けだったのかもしれない。 やっぱり少し違っていた 求めていたモノとは 大きくズレている現実が その過程で見えてきたんだ。 キョロキョロしてたから 首も凝るし 器用な駆けを引きするほど 大人を演じきれない自分が居た。 だから少し休憩して 周りを見渡してみようかな 急いで恋を探すのも ちょい疲れてきたから。 愛を求めるために 恋を探し

          あの扉の向こうに『恋が面倒くさい』

          あの扉の向こうに『今を頑張る』

          あの扉の向こうには 「 逃げたくなる明日がある どれだけ頑張っても 見通せないから。 『今を頑張る』しかない事も わかってるんだよ でも、ちゃんとゴールは やってくるのかな? そんな気持ちに苛まれて 過ごす日々がある事が 苦痛でしかない。 ただ『今を頑張る』しかないんだよね 信じるしかないんだよね 出口のないトンネルなんて ないのだから。 誰かに必要とされてる だから『今を頑張れる』 それだけが今の原動力。 なら、もう少しだけ頑張るよ そ

          あの扉の向こうに『今を頑張る』

          あの扉の向こうに『ホイミとケアル』

          あの扉の向こうには 「 戦い続けて疲れ果てた 日常との戦闘に 大きく傷ついたから 呪文を唱えてもらった。 『ホイミとケアル』 どっちかわからないけど とりあえずは効けばいい。 でもさ、なんか効かないんだよ 『ホイミもケアル』も 引っ掻き傷は治ったんだけど 心の傷には効果ない。 擦り減った気持ちには 何を唱えればいい? 『ベホイミやケアルラ』も 身体の疲れは取れるのに 失恋で受けたダメージや 溢れる涙を止める事はできない。 きっと「魔法」じゃ

          あの扉の向こうに『ホイミとケアル』

          あの扉の向こうに『傾きある日常から』

          あの扉の向こうには 「 ただ過ごしていると その事に気付かない。 「あの、傾き始めてますよ」 始まりはいつなのか 徐々に傾いていく日常に 違和感もなく 淡々と日々が流れている。 溜まった感情の重みで 傾いた心は やがて日常を歪ませていき 少しずつカタチを変え 少しずつヒトを変えていく。 「ねぇ、傾いていますよ」 そう声を掛けることで 気づかせてあげて。 そのきっかけがあれば 歪む前に戻せるはず 何度も傾いては正していく これまでも、これか

          あの扉の向こうに『傾きある日常から』

          あの扉の向こうに『おかえりの言葉』

          あの扉の向こうには 「 アナタに届けたい 『おかえりなさい』の言葉を。 なんて事はない 社交辞令に聞こえる かもしれない でも精一杯の気持ちを込めて 「よく帰ってきたね」 そこはブレる事はない。 アナタがくれる いつもの『おかえりの言葉』 その言葉の中に いつも暖かみを感じる。 日常にありふれた言葉かもしれない でもその中に温もりが きっと込められている。 そんな言葉を、気持ちを ちゃんと伝えること ちゃんと伝えられることが できる喜びを感

          あの扉の向こうに『おかえりの言葉』