りんがる aka 大原ケイ
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物議だけは醸したトランスジェンダー否定本の原書や著者について書いておきたいこと
なんだかんだで騒がれて、結局その話題性でアマゾン1位になったらしい、あの本。リンク貼るのも、メンションするのもイヤなんで、「〜になりたい少女たち」とだけ。
その本について、原書の出所についてだけ書いておくと。
Regneryって版元の名前聞いただけで「あ゛〜」って声しか出ないわ。この出版社は首都ワシントンにある、規模としては中堅出版社って感じのとこ。ちなみに大手のトップ出版社はみんなニューヨー
ろくでもない宗教が女をがんじがらめの不幸にするから逃げるっきゃないよね、って映画2本
たまたまネットフリックスで続けて観た近年の映画2本が同じようなテーマを追求してて面白かったので書いておく。別にネタバレする気はないんだけど、とりあえず一緒に観ると面白いかと。
共通点:
*一方は19世紀アイルランドのこてこてカソリックの田舎村、もう一方は現代の南米ボリビアに移住した超保守派のメノナイトのコミュニティーが舞台で、男性による未成年女性への性加害と、それを隠蔽したい男性リーダーグルー
以前から読まねばと思いながらもいつ読んでも同じかなと思っていた河野至恩さんの『日本文学の翻訳と流通』近代世界のネットワークへ、を読み終わりました。まぁ、今までの話は色々とありますが、今の日本文学の読まれ方、これからについて語るのであれば一言お声がけいただければ、と思います。
ミラノの女子大生がニーハオ言って笑い転げている映像のコンテキスト
イタリア人の女子大生3人が列車内でアジア人客を見ながら「ニーハオ」っていって爆笑しているTikTokの動画がなぜか日本でもバズっていたようだけど、色々とコンテクストが足りなくて、何が起こっているのかわかっていない人も多いようなので、あくまでも個人的な背景の説明を試みようと思った次第。
まず、イタリア人気質というか、アメリカとかイギリスとかとも違う理解の仕方な。おそらくこれ、レイクコモ(ジョージ・
ファクトチェッキング団体ってそもそも何?って人にとりあえずアメリカのを紹介してみる
日本にもようやくファクトチェッキングの団体ができたようで、そのこと自体は悪いことではないとは思うものの、早速ツイートに「2022年の大統領選挙では〜」みたいなまつがいがあったみたいで、どうなることやら。
アメリカでも、テレビや新聞などの大手メディアの偏向報道が激しく、保守とリベラルじゃ異次元か?ってくらい伝えられている情報世界が違うし、SNSではQアノンやロシア発の陰謀論が渦巻いている状態なので
ブームになってるWordle、3回で当てるコツ
ニューヨーク・タイムズ紙のクロスワードパズルはずっとやっているので、今さらSUDOKUなんてできないぜ、と思ってきたし、黄色と緑のWordleのタイルがSNSで上がってきても、これ以上毎日のルーティンを増やしてもなぁ、と思っていたが、やっぱり始めてしまった。
コツを掴んだらだいたい毎回3行でできるようになったので、そのコツを伝授しとく。基本、英語の語彙がそこそこあるのを前提にしてます。SNS見て
ハニヤ・ヤナギハラの新作は相変わらず長くてくどくて一気読みするしかないTo Paradise
ハニヤ・ヤナギハラの新作、To Paradise、読み終わりました。相変わらずヤナギハラ節全開です。
つまり、長いんですよ。(3部構成、700ページ)
くどいんですよw
でも読み始めるとやめられない。あんなに先が長いと思ってたのに、いざページ数が残り少なくなってくると、終わっちゃうのが惜しくなってくる。そして今回の作品は題名の通り、主人公が「もしかして幸せになれるかも?」って新天地を求めて出
ラーム・エマニュエル駐日大使はなかなかのやり手で曲者で食わせ者だぞ、楽しみなことに
去年の話で申し訳ないが、ラーム・エマニュエルが結局、駐日大使に無事に承認されたと聞いて、思わず「うぎぇ!」とか「んぐ!」みたいな音をたててしかめっ面をしてしまいました。誰も欲しがらない花いちもんめなジャイアンが隣に引っ越してきたのび太とでも言いましょうか、これは日本側の外交担当者も苦労するだろうなw
日本のマスゴミは彼のキャラなんぞ理解してないだろうから、過去の親日あるいは嫌日エピソードを探し出
日本の選挙は諦めがついてたりもするのに、バージニア州の州知事選で胃がキリキリ
まさかこんなことでトニ・モリソンを再読しようかな、という気になるなんて…ちょっとそれはそれで情けないんだけど。
アメリカの赤い州、青い州ってよく分けて呼んでるでしょ? でもその境目ってどうなってるのか、例えば州境のあたりを旅するとどういう感覚なのかわかんないよね? 目の周りの景色が赤かったり青かったり、色がついてるわけじゃないんだから。ハロウィーンといえども赤鬼みたいな人やアバターみたいな人が歩
経歴詐称とか、ロン毛がどうとかでネチネチイヂめてんじゃねーよ、みっともねーな
小室とかいう御仁のことは全く知らないし、興味もない。若い2人が結婚したい、って言ってるんだから勝手にさせとけばいーだろ。
何としても彼のことを叩きたいマスゴミが多いようで、文春砲も「経歴詐称」とかって言ってて、アメリカの就職事情なにも知らないんだな、って笑った。日本の履歴書って学歴とか、資格とか、写真(つまりは見た目)がどうとか、誤魔化せない細かいところにうるさいけど、それって「仕事ができる」こ
Personal Grievances of 9-11 ー20年経っても収まらない怒りがあってだな
なんだかんだ言ってもう20年も経つんですね、9-11のあの日から。これまでにも何度か節目にあれこれ書いてきたはずなんだけど、やっぱり薄れない記憶というのはあって。でも生々しい歴史の証言的な番組はあちこちでやっているので、興味のある人はそっちを見ていただくとして、とりあえず個人的に吐き出したくなったことだけ書いておきます。
私自身はたまたまあの日は数ブロック先のウォール街の高層ビルという、普段は寄
トランプ派議員にもカネ出さんと!と地雷を踏んじゃったトヨタ
TOYOTAがアメリカでやらかしてしまって、かなりボコられている。ただし、日本のカイシャだから、ではない。
空気が読めなくて、政治献金をやめる潮時を見誤って、今や「アメリカ最悪の反民主主義企業」とマスコミに書かれている。これから東西の都市部でプリウスボイコットなどの不買運動が始まり、売り上げ激減、株価どん底〜につながりそうな。
日本の企業に限らず、出版社でもこういう目に遭う危険があることは、4