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#育児 記事まとめ

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妊娠から出産、子育て、教育についてなど、noteに投稿された育児系の記事をまとめていきます。
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#毎日note

小麦アレルギーでも頑張らない食事:シンプルな料理で得る時間【子育てエッセイ】

我が家の第二子ちびにーくんは、小麦・卵アレルギーだ。 しかも小麦に関しては、パンくず1カケラで嘔吐するほど。体が真っ赤に染まり、たくさんの発疹が出て、痒みや不快感があるのか、ずっと泣き続ける。 そんなわけで、我が家は家族全員が家で小麦製品を食べない。私は料理が苦手なのにもかかわらず、毎晩レシピを検索しながら、小麦を抜いた食事を毎日毎食用意し続けている。 そして、悲しきかな。料理を頑張れば頑張るほど、息子は食べなかった。 口にはしなかったけど、正直、何度もこの言葉が頭を

【左利きの子育て】3つの「気づかない」問題とその解決策

長女は左利き、だからnoteで左利きについて調べようとした。 そして並ぶ 「左利きのエレン」の記事・・・気になってたけど違うんだ! 「左利き 子供」で検索・・・左利きの大人の話がほとんど。 「左利き 育児」で検索・・・200件しかない。 そうか・・・自分で書けばいいんだ! というわけで、今回は自分が経験した左利きの子育てについての記事です。 この記事には広告が含まれています(Amazonアソシエイトに参加) 左利きの子育てで発生した3つの「気づかない」問題今は

髪って、切ったら痛い?

我が家の3歳娘は今まで髪を切ったことがなかった。 娘は生まれたときほとんど髪が生えていなかった。 「まあ、赤ちゃんってこんなもんだろ。すぐ伸びるはず。」と思っていたが… 伸びるスピードは想像以上にゆっくりだった。 生まれてから3年半かけて、ようやくショートカットになった。地肌も見えなくなった。ああ、感慨深い。 しかし、生まれてから一度もカットしていないので、伸び方がバラバラだった。ここらで一回カットした方がいいと判断した私は、娘に提案してみた。 私「娘ちゃん、髪の毛き

【こども企画】おうちフェスティバルを開催して、子どもが初めてお金を稼いだ日

昨日、子どもとおうちでフェスティバルを開催しました。 企画から、チラシ、チケットの作成、部屋の飾り付け、食材の仕入れ、料理などの準備や当日の料理提供、ゲームの運営までやり切ってくれました。 企画編この企画を思いついたのは、2週間前。 息子はいつもどこかのお店に行くと、感化されて家に帰ってきます。そして、「いらっしゃいませ!」とお店やさんが始まるのです。 働くことに強い憧れを抱いていました。 普段の遊びも、自分が遊ぶよりも「ママとパパがこれをやって」と、運営サイドに回

長男とのプチ家出タイム

日曜日の夕方、ちょっとした行きちがいから小3長男が夫に怒られた。 長男は泣いてリビングから出ていき、夫が追いかける。 それでまた長男は別の部屋に移動して体育座りをして泣く。 そのうちに、長男は裸足でマンションの廊下に出ていってしまった。 しゃがみこんでいる長男が落ち着くまで隣に座り、すこし落ち着いたところで、とりあえずサンダルでもはいたらどうかと提案しても返事はなかったけど、サンダルとりに行くなら家までおんぶするよと背中を向けてしゃがんだら乗っかってきたからおんぶして家

今日のお昼ご飯は、世界で一番おいしいサンドイッチです。

「ママ、長男くんと結婚しよ?」 そんな言葉と共に渡されたサンドイッチは、朝日の中でキラキラ輝いていて、うっかり「……はい」と答えそうになってしまう。 きっと今日のお昼ご飯は、世界で一番おいしくなる。 ---🍴--- 「明日のお弁当はサンドイッチにしよう」と決めたのは、昨日の夕方だった。 帰路で立ち寄ったスーパー。 サンドイッチ用のパンが目についた。 ふむ。これに、家にあるトマトや、冷凍のコロッケを挟んで食べたらさぞかしおいしいだろうなぁ。むふふ。 サンドイッチ用

我が家のレゴランドに起きた奇跡 - 4歳児から1歳妹への誕生日プレゼント

何のことかと思いました。 なんと4歳児のボスが、レゴランドのレゴを二つ壊して良いというのです。 1歳の誕生日を迎えた妹が歩行をマスターしたため、 今までよりも高い視界を楽しみ、ボスの最高傑作を触ろうとします。 手を伸ばす妹に、いつもボスは怒っていました。 そのボスが、妹の誕生日だから2つ壊して良いというのです。 兄から妹への誕生日プレゼントは ボスのレゴを2つ壊していい権利 私も絶対に壊すことを許されなかった数々の傑作たち。 なんだか心をわし掴みにされました。

プリンセス好きな母は、電車好き息子との遊びに悩んだけど。

ことし5歳になる長男は、0歳から、電車や車が大好きです。でも私はいまだに、電車の魅力がサッパリわからない母です。 公園の前を電車が通れば、どんなに集中して遊んでいても、視線は電車に釘づけに。品川に遊びに行ったときは、ただ新幹線が停車して、また走るという光景を2時間延々と見ていました。(新幹線乗り場は110円の切符を買えば入れるので、電車好きの子にはおすすめです) 家では家で、プラレールという電車のレールのおもちゃに、オリジナルの踏切をつくって組み合わせて。そして電車を自分

「保育園に行きたくない」号泣する息子を、迎えに行ったら。

「ほいくえん、いきたくない。ママといたい・・」 ある朝、一生の別れのように泣きじゃくる4歳の息子の手を振り切り、私は保育園をあとにしました。 「今日は仕事休んだほうがよかったかな・・・」 号泣する息子を置いてそそくさと出てきてしまったことへ、後ろ髪を引かれる思い。私も思わず、涙がぽろっと出ました。 やらなきゃいけない仕事が目の前に積み上がっているし・・ 「今日だけお休みね」と言ってしまえば、それがクセになってしまうかもしれない。これでよかったんだ、私は自分を励ますよう

保育園がめっちゃ娘の成長を促してくれている

もう6月。 娘も私も、保育園には随分慣れてきたように思う。先生方も優しく、信頼出来る方が多いのでとても助かっている。 今朝も娘はママとのお別れをニコニコ笑顔で見送ってくれた。先生に抱っこされて嬉しいかー、そっかーw そんな先生から、こんな提案を頂戴した。 「食べられる食材も増えてきたので、そろそろ娘ちゃん、離乳食の4つめに進もうと思うんですけど……」 ふぁ。 私も育児をするようになってから学んだ話だけれど、基本的に離乳食は『レベル1〜4』に振り分けされる。『ゴックン期

子ども部屋の歴史から成長に合わせた作り方まで。

子ども部屋って面白い。 数多くの子育て家庭のモヨウ替えコーディネートをしていると、いつもそう思います。 子ども部屋って、ただベッドと勉強机を与えておけば万事OKってものでもありません。それは、多くの子ども部屋が物置部屋になっており、学習机が物置台と化しているのを目の当たりにするたびに思うことです。 そもそも、子ども部屋にはどんな歴史があって、どう使われていくのがいいのだろうか。そんなことを考えてみました。 「子ども部屋」の歴史について。 「子ども部屋」のフェーズ(子ども

ちいさな「できる」を積み重ねよう。

算数は得意だけど、国語に苦手意識のある小2長男。 とくに漢字が好きじゃない。 漢字はいまも、なつかしき「漢字ドリル」があり、漢字ドリル用のノートに、ひたすら書くという学習方法なのだ。 なんでこんなに何回も書かなきゃいけないのかわからない。めんどくさい。書きたくない。と言う。 漢字自体がきらいなのではなく、漢字を学習するプロセスがいやで漢字の宿題自体をものすごくエネルギーをつかってやっている。 そして、国語きらい!漢字もきらい!になってしまった。 かなしい。 そし

教えたがりの息子は私の少し前を歩いている

火曜 朝 「ママ!見て!蟻さんが2匹もいる!!春が来たんだよ!!蟻さんのお家、ご飯なくなったんだね。」 一緒に過ごす時間が長い春休み。 この「ママ!見て!」が一日に何度も繰り返される。 あまりの回数に、あーー反応したくないなぁーと思ってしまうのも正直なところだ。 時々塩反応な母なのに、それでも息子は私に何もかも教えたがる。 「ママ!見て!てんとう虫がいるよ。てんとう虫はね、イチゴを食べるから赤いんだよ。」 「ママ!見て!恐竜の形の雲あるでしょ?あの雲ってね僕を追いか

娘がパー子になって思ったこと

妊娠中に赤ちゃんの性別を知らせるかどうか、産院や産婦人科医によって方針が異なるらしい。    娘を担当してくださった先生は教えない方針だった。   診察時に何回か聞いてみたけれど、    「んーわからない」  「女の子かもしれないけど、わからない」    とはぐらかされ続け、結局娘が生まれるまではっきりとした性別を教えてくれなかった。    そんなこともあって娘が生まれる前は、特定の性別を連想させる色ではなく、白や黄や紺などの色で身の回りのものを揃えていた。