記事一覧
川っぺりムコリッタ(480字)
なに、これ。
3日にわたって、寝落ちしながら見ました。
映画って通して見てなんぼやろって思うです。
けど上手に記憶が濃く残ってる部分まで遡ったから、ちゃんと見たと思う!
かぶってる部分もある。
2時間1分の作品でありながら、3時間近く見ていると思う。
でもちゃんと見たと言うことが、最後まで見て確信できた。
よかった。
偏見がない世界。
素直な世界。社会的背景すらない。
なにが人をダメにしていく
4年ぶりのセッション(1236字)
昨日、とても久しぶりにセッションしました。
結構頑張って練習してたのがSaucy Dogのシンデレラボーイ。
知らない方も多いでしょう、ぼくはグループ名ごと初対面でした。
聞くところによると40代が境になるとか。
まあそんなことはいいのですが。
セッションはボーカル、ベース、ギター。
バンドなのにドラムがないっ!
ランニングベースならまあぼくが軸になればいいのですが、そんなわけにはいかない。
一
「神様の定食屋」ゼロ(463文字)
1話読み切りの、連ドラ。
事故で突然両親を失い、妹とその食堂を引き継いでいくと言うところから話がはじまるが、主人公は料理などしたことがなく、神頼みだったところに降臨する神。
地縛霊と料理を通して、さまざまな人生を見ていく。
まだ2話しか読んでいないがあえて今感想を書くのは、このドラマがどう展開していくのかに期待と不安の両方を感じるからだ。
1話では、子供との思いを遂げる話、2話は料理人師弟の話。
ポモドーロフェデリーニ(680字)
意外とおいしかったので、記録!
最近のわが家の弁当のおかずは、作り置き冷凍と冷食の併用です。
作り置きはほぼ思いつきです。
当たり外れありますが、6号の小さいおかず入れなので、味付け次第でどうにでもなるようです。
また夕食の残りもあります。
チーズに飢えてた時期のこと。
なすびとトマトにコンソメを少し加えて炒め、火からあげる前にチーズを削ってわずかにとろけた感じで冷凍。
自然解凍すると少し水っ
セッション(1088字)
もうね、人前でベース弾くのはコロナ以来のこと。何年ぶりになるのでしょうか。
以前はセッションを企画する人がけっこういたのですが、今はほとんどいなくて豊橋は不毛の地となっております。
バンドっていうのは、時間的制約が多い社会人にはなかなか敷居が高くて、上手い下手以前の話だったりします。
ベースにしか興味がないので、なおさら演奏する機会は少ないです。
お隣浜松では、月に一度ビートルズ縛りのセッションが
ドーナッツもり(509字)
サブスクで映画を見る時には、タイトルとサムネを基準にします。
それが自分の好む作品なのかどうかはわからない。
けれど、悪くない印象を残すことが多いのです。
出演者とかスタッフにもこだわりがありません。
短編でシンプルだと無駄がなく薄っぺらくなりそうですけど、その一歩手前で踏みとどまってうまくまとめるっての、好きですねー。
ストーリーがシンプルってのは、わかりやすいってこと。
40分で話をまとめ上げ
電動アシスト自転車がやって来た!ヤアヤアヤア!(1250字)
うちにも電動アシストの時代がやって来ました。
ロードバイク乗りですが、電動アシストについて、全く偏見はありません。
電動スポーツバイクは乗りませんが、ママチャリならOK!
自然の中をロードバイクで走っている時の排気ガスの不快さを思う時、乗りたくないと思うのは自然の流れだと思うのですね。
苦しいとか、喉が痛いとか、そんな印象です。
それに加えてガソリン高騰のこの時代、内燃機関とはなるべく付き合いたく
雪国物語(733字)
これはアイドル映画ですか。
AKBのメンバーが出ているので、そこそこ金は掛かっていると思うけれど、目的は不明です。
ほとんどの場面で彼女が出ているので、ファンのための作品なのかもしれません。
小樽から札幌の大学に行って一人暮らしした後に、就職活動で社会から打ちのめされて故郷を徘徊するだけなのだもの。
小樽の風景も夜のメルヘン交差点とか、浅草橋やら運河の風景が少し。
ちょっと寂しすぎる。
もう少し有
世の中にたえて桜のなかりせば(1018字)
主演が乃木坂46のメンバーだから、明快で優しい作品だろうという予測で選んだけれど、予想を大きく上回る、とてもいい作品でした。
不登校や挫折、戦争など苦労を乗り越えて生きてきた人たちの人生に接して、自分が生きる道を選ぼうとする不登校の女子高生が主役です。
アイドル映画だから、世間では話題にもならなかっただろうけれど、こんないい作品が埋もれているなんてねえ。
あらすじをたどるのは二度手間なので端折りま
女魯山人(1740字)
あのね、飲みながら料理するの、よくないと思うよ。
酒飲みの特権みたいな言い方がかっこいいけど、実際には料理には火はつきものだろ。
何かをしながらだと、飲んだ量がわからなくなりやすいじゃないか。
え、それがいいんだって?!
笑顔で言っても、ちっとも賛同できないな。
ほら、こうやって話しててもまた飲んでるし〜。
飲んだんじゃなくなめたんだって?!
何を言ってんだか。
ちっちっ
今朝早く、友人Kがたけ
ゴジラ −1.0(2181字)
結局劇場へ行くことなく、今日の日を迎えてしまった。
どれだけ巷で好評を得ようが、40年来のゴジラファンとして、人の意見などはまったあてにしない。あくまでも怪獣映画なんていうものはエンターテイメントであり、人の感想というものは酒の肴程度で十分なのだ。
そう、映画を見て楽しみ、ひとの感想を見て楽しむ。
「そうじゃねぇだろ、お前わかってねぇなぁ」なんて口では言ってみても、感想文を書いた人はみな戦友。
ア、秋/太宰治(320字)
これはちょっとしたエッセイだけれど、こういうの好きだ。
自分のメモをパラパラとたぐりながら、「意味わかんねえ」と自ら笑う。
そう言うのってあるあるじゃないですか。
「秋は夏と一緒にやってくる」って好きだなー。
夏は堂々とやってきて、世間から嫌われようがどんと構えるが、秋はその陰でコソコソやってくるらしい。
「秋はずるい」って、あ〜た(笑)
言われてみれば、虫の音は夏には聞こえている。
そう言う見
寝台特急おしいれ号(2608字)
「鹿児島線経由で鹿児島まで参ります特別急行はやぶさです」
寝台車っていうのは、カーテン一枚で社会から隔絶されるだけなのだが、あのカーテンというものは、相当に分厚い。
支持率が15%を切っても平然と地位にとどまっている首相の面の皮ほどの厚さだ。
そのくせ、社会という現実はすぐそこにある。
夜という特殊性もあり、少し隠微な香りある。
子供というのは、現実離れするほどの豊かな想像力と感受性を持つ。
そ
銀河鉄道の夜/宮沢賢治(414字)
なんだかよくわからないままに最後まで読んだ。
前触れも段落の変化もなしに突然変化していく場面。
世界観すら変わってしまう場面でも伏線すらない。
言葉遣いが現代風な口語になってなくて、句読点のに位置など現代文学と異なっており、細かな箇所での微妙なニュアンスがつかめない。
これは完全に近代文学しか読んだことのない自分の能力不足かもしれないが、登場人物が子供という設定であるにもかかわらず、発言でそれが現