しんきろう

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作家です。「りきまない」をモットーに創作をしています。(更新頻度やスキ・コメントの反応ともにゆっくりです)

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世界を紡ぐ【短歌5首】

桜散り通る景色が薄化粧 名残惜しみつつ家路を急ぐ 止まらない涙をそのまんまにしてすべて静かに流れ出すまで 親知らずが虫歯になって超滲みる すべてのことが滲みて感じる 自分ではどうすることも出来なくて空を見ていた風に触れてた 風が吹き何か思って振り向いた君と目が合い世界を紡ぐ

    • うつうつとしたらばすぐに錠剤をぱくりと飲んで音楽で泣く

      • ふかふかのベッドへ横になる。悩みごとあれこれは隅のほうへ追いやって。そうして深夜のラジオを聴く。あったかい。声をころして笑う。夜だから、真夜中だから、言っても許されるんだろうか、そんなことも思う。額にはりついた前髪をかきあげて、あかるい気持ちをからだじゅうに巡らせて、目を閉じた。

        • 味方でいたい【短歌5首】

          記憶から消し去りたいと思っても消えたりしない記憶はすべて 日々のことそのことごとをこなしてく空にオーロラ夢はみるもの 体調が悪くて何もできなくて出来たのは「休む」そのひとつだけ なぜこんなうまくいかないことばかりはじけて香るサイダーの泡 もし誰も味方じゃなくて過ごせてもぼくは味方でいたいと思う

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        世界を紡ぐ【短歌5首】

        • うつうつとしたらばすぐに錠剤をぱくりと飲んで音楽で泣く

        • ふかふかのベッドへ横になる。悩みごとあれこれは隅のほうへ追いやって。そうして深夜のラジオを聴く。あったかい。声をころして笑う。夜だから、真夜中だから、言っても許されるんだろうか、そんなことも思う。額にはりついた前髪をかきあげて、あかるい気持ちをからだじゅうに巡らせて、目を閉じた。

        • 味方でいたい【短歌5首】

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          体調が悪くて何もできなくて出来たのは「休む」そのひとつだけ

          体調が悪くて何もできなくて出来たのは「休む」そのひとつだけ

          日々のことそのことごとをこなしてく空にオーロラ夢はみるもの

          日々のことそのことごとをこなしてく空にオーロラ夢はみるもの

          新緑の印象【絵】

          見ていただき、ありがとうございます。

          新緑の印象【絵】

          僕らみな途方に暮れながら【詩】

           僕らみな  途方に暮れながら  明日に向かって  今日を過ごしてる  油断すると  すぐに離れる  愛情を  手放さないよう  気をつけながら  ひとりがひとりを  自分をもしくは誰かを  大切に思う力は  きっと強い  僕らみな  途方に暮れながら  嘘をつかずに  昨日から今日へ  一歩踏み出し続けてる

          僕らみな途方に暮れながら【詩】

          もし誰も味方じゃなくて過ごせてもぼくは味方でいたいと思う

          もし誰も味方じゃなくて過ごせてもぼくは味方でいたいと思う

          さざなみシャボン玉【絵】

          見ていただき、ありがとうございました。

          さざなみシャボン玉【絵】

          記憶から消し去りたいと思っても消えたりしない記憶はすべて

          記憶から消し去りたいと思っても消えたりしない記憶はすべて

          ピースオブケイク【詩】

           もっと愛すべきだった  かなしみの波がすべて  やさしくさらっていく  ピースオブケイクに  ロウソク一本立てて  吹き消した笑顔が  いつまでも残ってるんだ  もっと壊すべきだった  ぼくらを捕まえていること  喜びを溢れるままに  受け入れることができたのに  ピースオブケイクに  ロウソク一本立てて  吹き消す前に笑った  あの笑顔を忘れない  忘れない

          ピースオブケイク【詩】

          休むべき時【詩】

           何もできないほど  落ち込んでるのに  がんばるなんて  無理があるよ  それはきっと  休むべき時で  休めばきっと  良くなるよ  まるで天から降ってきた  ことばみたいで恐縮だけど  そっと手の裾をつかんで  「休んで」って言うよ  大丈夫。  がんばれるようになるから  そうしたらまた  がんばればいいんだから

          休むべき時【詩】

          ぴかぴかの愛【短歌5首】

          花々を踏まずに避ける優しさがあっても怒るときには怒る 大仰に雨滴の中を歩いてく 操縦士だぞ、ぼくのからだの! 鳥が飛ぶ 鳥が鳴いてる 何事か交わし合ってる 聞き取れたらなぁ 口の中に哀しみがあり歯を磨きすすいでみても無くならないの 歯磨きに支配されてる脳内の片隅にあるぴかぴかの愛

          ぴかぴかの愛【短歌5首】

          歯磨きに支配されてる脳内の片隅にあるぴかぴかの愛

          歯磨きに支配されてる脳内の片隅にあるぴかぴかの愛

          鳥が飛ぶ 鳥が鳴いてる 何事か交わし合ってる 聞き取れたらなぁ

          鳥が飛ぶ 鳥が鳴いてる 何事か交わし合ってる 聞き取れたらなぁ