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世界を紡ぐ【短歌5首】

桜散り通る景色が薄化粧 名残惜しみつつ家路を急ぐ


止まらない涙をそのまんまにしてすべて静かに流れ出すまで


親知らずが虫歯になって超滲みる すべてのことが滲みて感じる


自分ではどうすることも出来なくて空を見ていた風に触れてた


風が吹き何か思って振り向いた君と目が合い世界を紡ぐ





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