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メキシコ進出支援プラットフォーム「PUERT@」のサイト!メキシコへの事業進出や中南米展開にご興味あるかた、お気軽にご連絡ください! 著者プロフィールはこちら!⇒https://note.com/startupmx/n/n59ed1e564777

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PUERT@って何?

(随時更新しています) PUERT@は、日本企業(日本のスタートアップを含む)とメキシコのスタートアップをつなげ、双方の国のイノベーション促進を目指すイノベーションプラットフォームです。 国際協力機構 JICAのメキシコにおける技術協力プログラムから始まり、まずは日本企業とメキシコのスタートアップ(SU)の協業をファシリテートすることを目標にしています。 What we do - 何をするのか?現在までのところ、メキシコのベンチャーキャピタル(VC)などと協力して、日本企

    • イベントレポート―Puert@ JAPAN(5月8日実施)

      去る5月8日(水)に第2回目のネットワーキングイベントを実施しました! 今回も100名程度の方にご参加いただき大変盛況な会となりました。メキシコのスタートアップ企業の方やベンチャーキャピタルの方、また日系企業の方々まで、幅広くご来場いただきました。ご参加くださった皆様に御礼申し上げます。 今回の会場でもあり、共同主催者でもあるAngel Venturesは、2008年創業の老舗のベンチャーキャピタルです。 今回のイベントでは、Fintech、Agritech、そしてHe

      • イベント告知(6月6日)―PUERT@ JAPAN with Google for Startups and Konica Minolta

        次回のイベントの告知になります! 今回のイベントは、今世界中で話題となっている生成AIにフォーカスして行います。 ラテンアメリカでの昨今の生成AIの動向について、興味をお持ちの方はぜひご参加ください! 参加には事前申し込みが必要です。下記のページからお申し込みください。 皆様の登録とご参加をお待ちしております! 登録ページ また、イベントの詳細などについてはSNS等でも随時発信してまいります。 見逃さないように、各種SNSをぜひフォローしてお待ちください! Inst

        • 中南米におけるスタートアップエコシステムのハブとしてのメキシコ③:巨大で有望な国内市場

          注)本記事はJICAの公式見解ではなく、専門家個人の見解、所管です メキシコのスタートアップエコシステムの魅力を紹介する記事の第三回目、今日は、メキシコ国内の市場について解説します。 人口予測は、唯一外れない予測、などと言われますが、様々なデータがメキシコの国内市場の有望性を示しています。 人口規模が大きいまず、単純に人口が多いです。現在、日本を抜いて世界10位の人口規模を誇ります。 人口が増え続けるただ、人口が多いだけでは市場としての将来の有望性は分かりません。今

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        • イベントレポート―Puert@ JAPAN(5月8日実施)

        • イベント告知(6月6日)―PUERT@ JAPAN with Google for Startups and Konica Minolta

        • 中南米におけるスタートアップエコシステムのハブとしてのメキシコ③:巨大で有望な国内市場

          5/8 イベント告知

          イベントの告知です! メキシコのベンチャーキャピタル、Angel Venturesと共同で5/8にメキシコシティにてネットワーキングイベントを行います! 今回のテーマは、Fintech、AgriTech、HealthTechです!テーマを絞って、いい協業が生まれる可能性を上げたいと思っています! ご興味あるかた、以下からお申込みください!もちろん参加は無料です!

          5/8 イベント告知

          先住民比率No.1、メキシコの田舎・オアハカ州のビジネス事情

          メキシコの地方、南部に位置するオアハカ州でJICA海外協力隊として産業開発支援を行っている井戸です! 本日はメキシコの地方のビジネス事情についてお話しできたらと思います。 オアハカ州はメキシコでもっとも先住民族の比率が高いといわれる州で、人口の約4割がサポテカ、ミステカといった先住民族で、彼らが受け継ぐ文化や伝統がオアハカ州の最大の魅力です。 毎年7月にはオアハカ州全土から先住民族が集まり、伝統的な舞踏を披露し合うゲラゲッツァ祭があり、彼らの独特な伝統文化を見ようと国内外か

          先住民比率No.1、メキシコの田舎・オアハカ州のビジネス事情

          3/6 ネットワーキングイベント開催告知!

          ※執筆者:並木 しばらく更新が途絶えておりましたが、イベント告知です。 メキシコのスタートアップエコシステムを盛り上げる!為にメキシコに来てるのですが、エコシステムが盛り上がるためにはいろんなアクターが繋がっていくことが大事かと思っています。 ので、先日紹介したSolve Awardsというファミリーオフィス、そのグループのEvolusieというベンチャーキャピタルと、ネットワーキングイベントをやることにしました!文化の違いや、日本がメキシコのスタートアップ活性化にどの

          3/6 ネットワーキングイベント開催告知!

          【コラム】着火が一番難しい:ゼロイチの難しさ

          起業って、最初が一番難しいし、精神的にもきついなあと思います。 バーベキューで火をつけたことはあるでしょうか?着火の時が一番難しいと思います。なかなか火がつかない。 一旦火がついてしまえば、その火を大きくするのは比較的簡単だし、時には思ってもなかったくらい火が大きくなってしまう時もあります。 事業も一緒かと思います。」 最初って、一人だし、お客さんも来ないし、精神的にとてもつらい。 理解してくれる人もいないし、手伝ってくれる人もいないし、売っている商品やサービスが一つ

          【コラム】着火が一番難しい:ゼロイチの難しさ

          中南米におけるスタートアップエコシステムのハブとしてのメキシコ②:地の利

          メキシコのスタートアップエコシステムの具体的にどのあたりが魅力なのかを見ていくシリーズ第二回、前回の記事では人材が豊富であることを解説しましたが、今日は地の利についてです。 スタートアップエコシステムの本家本元、アメリカに近いインターネットで物理的な距離があまり関係なくなった現代とはいえ、地理的な要素は経済にとってとても大切です。 やはり人間、近くにあるものに対して臨場感が湧くし、一緒に何かをしたいと思うものです。 その意味で、メキシコは絶好の地理的条件を有しています。

          中南米におけるスタートアップエコシステムのハブとしてのメキシコ②:地の利

          メキシコのファミリーオフィス紹介①:Solve Awards

          今日はメキシコのファミリーオフィスの一つ、Solve Awardsを紹介します。 持続可能性に注力する事業に資金を与えるNPOSolve Awardsは、持続可能な社会の構築に貢献する事業に資金を与えるNPOです。CO2削減、循環型経済、生態系の保全、健康と福祉などを促進する起業家に、コンテストを通じて$150,000 USDの賞金を与えています。 創業者はプライベートエクイティなどの事業で成功したLuisさん創業者は、プライベートエクイティ事業などで成功し、メキシコで有

          メキシコのファミリーオフィス紹介①:Solve Awards

          ファミリーオフィス:メキシコのスタートアップエコシステムにおける重要なプレーヤー

          日本でスタートアップ業界に関わるプレーヤーといえば、起業家を始め、ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家、コーポレートベンチャーキャピタル、アクセラレーター、大学発のファンド、なんかが思い浮かぶと思います。 でも、ここ、メキシコにおいてはファミリーオフィスも重要なプレーヤーの一つです。 ファミリーオフィスってそもそも何?でも、ファミリーオフィスって日本ではあまり聞きなれない言葉のような気がします。 ファミリーオフィスとは、「裕福な家族の投資管理と資産管理を扱う非公開会社

          ファミリーオフィス:メキシコのスタートアップエコシステムにおける重要なプレーヤー

          【日曜コラム】余白がたくさんの中南米

          注)本記事はJICAの公式見解ではなく、専門家個人の見解、所管です 日曜なので、データの引用もファクトのサポートもない短めコラム。 メキシコに限らず、いわゆる発展途上国、新興国と呼ばれる国に行っていつも感じるのは、余白がたくさんあるなあということ。 まだ開拓されていない土地やサービス、技術、プロセス、人材、などがそこら中にあって、こんなこともできるじゃん、あんなこともできるじゃん、あれもやりたい、これもやりたい、みたいなことが頭の中に次々と浮かんでくる。 日本のこうい

          【日曜コラム】余白がたくさんの中南米

          スタートアップの闇③:イーロンマスクのドラッグ問題

          注)本記事はJICAの公式見解ではなく、専門家個人の見解、所管です 前回、前々回と、スタートアップの難しい側面、ヤバい側面を見てきましたが、今回は直近報道があった、イーロンマスクのドラッグ常習問題についてです。 起業家が創る「現実歪曲空間」最初このニュースを読んだ時、正直な感想は、「まあそうだよなあ」でした。 違法薬物を使っているならそれは咎められるべきですし(違法なんだから当たり前)、社会のルールの中でビジネスをすべきなのは当たり前です。 薬物を使用せずにスタートア

          スタートアップの闇③:イーロンマスクのドラッグ問題

          進化論から考える社会におけるスタートアップの役割

          注)本記事はJICAの公式見解ではなく、専門家個人の見解、所管です 前にも書きましたが、スタートアップの多くは失敗します。 じゃあなぜ、公的機関が税金を使って、ほぼほぼ失敗するスタートアップの支援を行うのでしょうか? これを考える上で、生物の進化の仕組みがヒントをくれるような気がしています。 遺伝子のコピーのエラーはなぜ起こるのか?話は飛びますが、生物の細胞分裂が起こる際にはDNAがコピーされます。その時に、時々エラーが起こります。コピーミスです。 それが理由で、人

          進化論から考える社会におけるスタートアップの役割

          中南米におけるスタートアップエコシステムのハブとしてのメキシコ①:人材の宝庫

          以前の記事で紹介したように、メキシコシティはラテンアメリカのスタートアップエコシステムランキングで2位につけていますが、1位はブラジルなので、スペイン語圏ラテンアメリカでは1位です(ブラジルはポルトガル語圏)。 なので、メキシコは、スペイン語圏ラテンアメリカのスタートアップ市場を考える上で外せない国になっています。 そんなメキシコのスタートアップエコシステムの具体的にどのあたりが魅力なのかを何回かにわたって見ていきたいとおもいます。今日のテーマは「人材」です。 メキシコ

          中南米におけるスタートアップエコシステムのハブとしてのメキシコ①:人材の宝庫

          0→1が得意なアメリカ、1→10が得意な日本?とあるメキシコVCとの会話

          注)本記事はJICAの公式見解ではなく、専門家個人の見解、所管です 先日、とあるメキシコのベンチャーキャピタル(VC)と話していて、興味深いディスカッションになりました。VCいわく、 「メキシコでは、結構皆すぐに事業を始めるので、スタートアップは多いように思う(質はおいといて)。だけど、スケールアップの段階になると行き詰まり、組織を大きくできないところが多い」 「アメリカは0→1が得意なように思う。我々もどちららかと言うとそうだ。日本は1→10が得意なように思う。トヨタ

          0→1が得意なアメリカ、1→10が得意な日本?とあるメキシコVCとの会話