旅するもーちょ|台湾ワーホリ

台湾の美しい景色と愛おしい日常を写真を通して伝えたい。過ぎていく日常を気まぐれに書き記…

旅するもーちょ|台湾ワーホリ

台湾の美しい景色と愛おしい日常を写真を通して伝えたい。過ぎていく日常を気まぐれに書き記しています。 フォトグラファー| 写真家 | バックパッカー | 台湾ワーホリ | 出張撮影依頼、ご相談は公式LINEもしくはInstagramDMから

マガジン

  • 台灣日常攝影展覽

    台湾で写した記録とそこで感じたことを拙い言葉で紡いでいます。 台湾の美しい情景や空気感が写真を通してそのまま伝わったらいいなと思いながら写真を撮っています。

  • 台湾ワーホリ体験記[生活、グルメ]

    台湾ワーホリ中の備忘録。生活の知恵、留学体験記、グルメ情報などをちょこちょこと書いています。

最近の記事

  • 固定された記事

[台湾]愛おしい高雄の絶景。カメラ越しに自分のいる場所と向き合う。

半年が経った。今も日常の景色に飽きることなく、斜めがけしたカメラと共に高雄を眺めている。この街の素敵な景色をどこかの誰かに知って欲しい。 「なぜ高雄にしたの?」とよく聞かれるけど、ずっと上手く説明できない。旅行した時、なんか好きくらいの自然な感覚があって、なぜかこの街で生活する自分が想像できてしまった。 写真を撮ることで少しずつわかってきた。 ここには眩しすぎる日差しと、夕焼けが染める空のグラデーションと、穏やかな港の波音がある。 緑が生い茂る公園での憩いも、木の葉の

    • 台南のセレクトショップを巡る日。

      最近、縁があってよく台南に通っている。この日は、なんとなく洋服や雑貨に触れたい気分。意外とこういう情報調べても少ないのでまとめとく。 Loftice 50年以上の歴史を持つ二軒の家をリノベーションして作られた複合施設、StableNice BLDG.に入っているショップ。Lofticeはアウトドア系の雑貨が多く、ついつい色々と買ってしまいそうになる。 ちょうどヤマサキタツヤさんの個展も開かれていた。 plain-me 台南直營店 シンプルにおしゃれ、かつ好きなブラン

      • [体験談]レーシックで快適な日常生活を。

        これまでの人生、お金をかけて良かったなぁと思うことはいくつかある。その一つが「レーシック」である。実際、受ける前は「眼球の手術って怖すぎ」「費用が高い」「失明したらどうしよう」なんて不安要素が大きかった。そんな中でやはり体験談がかなり役に立ったので、今後受けようか迷っている人の力になればと思い、自分も残しておく。 1.レーシックってどんな手術? 似たような視力回復手術にICLという選択もあるが、費用面に加え、検査結果からスタッフさんに「この目の状態だとレーシックが向いてる

        • ロケ地のレトロな映画館で青春18×2を観た話。

          珍しく大粒の雨が降る台南。次の居住地候補である台南に住まいや学校の偵察を兼ねて来た。といってもノープランなので、前日に友人に勧められた映画館でずっと気になっていた映画を観ることにする。 -- ネタバレはないのでご安心を-- 駅から徒歩20分、一世代前に迷い込んでしまったかのような超レトロな映画館にたどり着いた。掲げられている映画看板が全て手書きというのが驚き。 向かいの駐車場スペースは、作業場となっていてパネルやペンキが沢山置いている。過去の作品も飾っていてギャラリーに

        • 固定された記事

        [台湾]愛おしい高雄の絶景。カメラ越しに自分のいる場所と向き合う。

        マガジン

        • 台灣日常攝影展覽
          16本
        • 台湾ワーホリ体験記[生活、グルメ]
          7本

        記事

          雨の都、基隆で91歳のおじいちゃんと出会った話。

          先日、高鐵乗り放題切符を買って途中下車しながら基隆まで北上した。目的地は「正濱漁港」。なんとなく、台湾らしからぬカラフルな風景に惹かれ自分の目で見たくなった。 高鐵南港站で台鐵に乗り換えて基隆に向かうが、数駅手前の七堵で途中下車。おそらくこの駅で降りる観光客はほぼいない、昔ながらの田舎町といった印象。美味しいと噂の營養三明治(栄養サンドイッチ)へ足を運ぶ。 揚げパンにハムときゅうりとゆで卵を挟んでマヨネーズで味付けしたシンプルなサンドイッチ。1つ35元、3つ買うと100元

          雨の都、基隆で91歳のおじいちゃんと出会った話。

          [2024年]台湾ワーホリビザの延長手続きをした話。

          台湾のワーホリビザは入国してから台湾に滞在できるのは180日間。失効期限の15日前より延長手続きを行えば更に180日間延長、つまり最長360日間台湾に滞在することが可能になる。 ◾️日数計算はこのサイトが便利。台湾に到着日から180日が期限だが、少し余裕を持って申請しにいくと良いと思う。 [必要な持ち物] パスポート 証明写真|背景白との情報あったが青でも可能 居住証明|契約書等がなかったので、宿のスタッフにWordでそれっぽい証明書をサクッと作ってもらった(住所、

          [2024年]台湾ワーホリビザの延長手続きをした話。

          台湾のウユニ塩湖、高美湿地で絶景をみた。

          最近、台湾北部に行く用事があったのでついでに台中の高美濕地に寄り道してきた。寄り道といっても往復4時間ほどかかるので観光客にはあまりおすすめできない。 高鐵台中站から153/155番バスで一旦台中市内へ。「秋紅谷」で309番バスに乗り換えて「18號風車」まで約50分ほど。(台鐵の場合は臺中火車站から309番バスが出てるので乗り換えの必要はない。) バスを降りて橋を渡った先にYouBikeステーションがあるので借りて高美濕地の入口まで行く。なお、高美濕地入口付近にもYouB

          台湾のウユニ塩湖、高美湿地で絶景をみた。

          高雄で食する、庶民派グルメまとめ

          久しぶりにグルメ記録を。 高雄で食べた本当に美味しいもの、続編。 1.南豊魯肉飯 角煮がドーンと乗ったタイプの魯肉飯。店内で食べる場合はまず席に座って注文票を書き、店員さんに渡せばOK。後で料金を計算して集めに来てくれるから会計も席に座ったまま完結。 2.成功春捲 多分台湾で一番大きい台湾風春巻きが食べれる。ソフトボールくらいの大きさ。具やソースをカスタムできて楽しい。おすすめは「雞肉春捲」、レモン風味のあっさりサラダチキンが入っている。 3.廣集品廣東粥 ホッと

          高雄で食する、庶民派グルメまとめ

          [5]原住民文化、旅の締めくくり珈琲と花蓮グルメ/花蓮と台東を旅してきた話。

          花蓮と台東を旅してきた。その備忘録を。 [5]原住民文化を知る街歩き 最終日の花蓮は小雨。高雄にいると滅多に雨に出会わないため久しぶりの雨に少しウキウキした。これまでの滞在で気になる場所は全て行き尽くしたので、最終日は気分に任せてフラフラと。 今回台湾東部へ初めて訪れ、原住民文化を垣間見る機会が多々あった。もっと知りたい、そんな気持ちを抱えて向かった先は、花蓮縣原住民文化館。 着いた時刻は11:45。本来は12時から昼休憩だったのだが、「気にしなくていいよ」と、ゆっく

          [5]原住民文化、旅の締めくくり珈琲と花蓮グルメ/花蓮と台東を旅してきた話。

          [4]太魯閣の絶景を存分に楽しむ方法/花蓮と台東を旅してきた話。

          花蓮と台東を旅してきた。その備忘録を。 [4]太魯閣の絶景を存分に楽しむ方法 台湾の絶景といえば?と台湾人の知り合いに聞くと大体「太魯閣」と答えが返ってくる。カメラが好きなら尚更行くべきだよ、って。 さぁこの旅のメイン、待ちに待った花蓮の太魯閣。 太魯閣を楽しむ方法としては、①個人でバスを乗り継ぎながら巡るか、②現地ツアーに参加するか、③チャーターしたタクシーで巡るか。 もっぱら旅人スタイルを通したい自分は、値段を抑えて自由に巡るローカルバス一択と考えていたけど、今

          [4]太魯閣の絶景を存分に楽しむ方法/花蓮と台東を旅してきた話。

          [3]米どころ池上でサイクリング/花蓮と台東を旅してきた話。

          花蓮と台東を旅してきた。その備忘録を。 [3]米どころ池上でサイクリング 台東から太魯閣號で30分ほど、台湾の米どころと呼ばれる池上にて。 今回朝ごはんに食べた水煎包がめちゃくちゃおいしくて感動した。緑の唐辛子ソースをつけて食べてみてほしい。 その後は客尊鐵馬出租廣場にて自転車をレンタル。(泊まったGift Box Hostelと提携しており、1日70元と激安。) 少し漕ぐとすぐに現れる鮮やかな田園風景。緑と青って心を休める、そんな色だと思う。好きな色を聞かれたらど

          [3]米どころ池上でサイクリング/花蓮と台東を旅してきた話。

          [2]台東の美食に舌を唸らせる/花蓮と台東を旅してきた話。

          花蓮と台東を旅してきた。その備忘録を。 [2]台東の美食に舌を唸らせる 太麻里から台東市内まで路線バスで1時間ほど。普段過ごしている高雄とはどことなく違う雰囲気。原住民の方が多い地域だからか、少し顔つきも違う。 街歩きをしていたら、透き通った裏声のような綺麗な音を口から叫びながら自転車に乗った男性が通り去った。まるで車のクラクションのように声を使っていたのが印象的だった。あの方は布農族の方だったんだろうか。 目星をつけていた台東の美食は米苔目、米でできた短いうどんみた

          [2]台東の美食に舌を唸らせる/花蓮と台東を旅してきた話。

          [1]太麻里の海風/花蓮と台東を旅してきた話。

          花蓮と台東を旅してきた。その備忘録を。 [1]太麻里の海風 珍しく早起きをして、7:10高雄発の自強號に乗り込む。車窓の景色はヤシの森を抜けて西の台湾海峡から東の太平洋へと。 太麻里、特に何もない田舎町。なぜ途中下車したかというと、たまたまインスタで見た写真がこの地域で撮られたものだったから、である。 (映えスポットや観光名所ではなく、変哲のない風景の写真に何故か惹かれた。誰かの写真を見て「この場所に呼ばれてる」と感じる時が稀にある) レンタサイクル(電動)は2時間

          [1]太麻里の海風/花蓮と台東を旅してきた話。

          仏教のテーマパークと言われる仏光山・佛陀紀念館へ。

          仏光山に行くことになった。 仏教のテーマパークなんて呼び声もあり気になっていた。 MRT鳳山國中からバスが出てたので乗っていく。路線バスかと思いきやマイクロバス。道は悪くなかったのにかなり揺られた。 この自助餐(バイキング)は料金が決まっておらず、自分自身で値段を決めて寄付する。質素な味付けを想像していたけど、結構美味しくておかわりした。 仏光山から佛陀紀念館の道のりは下り坂。ランタンが飾ってあったり、お土産屋さんがあったり、博物館的な展示があったり見所はたくさんあった

          仏教のテーマパークと言われる仏光山・佛陀紀念館へ。

          斜めがけの相棒と過ごす台湾。

          大体、いつもカメラをぶら下げて歩いている。一枚も撮らずに「あぁ今日はただのファッションだったなぁ」と想うこともしばしば。でも懲りずに重いカメラを斜めがけにして散歩する。 誰かが言ってたような、言わなかったような。良い写真を撮れるかどうかはカメラを持ってその場にいるかいないか、だとか、なんだとか。 斜めがけの相棒には申し訳ないけど、「写真を撮りに行くぞ」と意気込んで散歩に出かける日はほとんどない。どちらかというと「ま、運良くいい瞬間に出会えたら」と探検するような心持ちで街を

          斜めがけの相棒と過ごす台湾。

          お手紙たち、台湾の海を超えてけ。

          先日、台南の林百貨で良さげなポストカードを2枚買った。海の外から家族や友人に何かを送るのは、BucketListにも記載している「いつかしたいこと」の一つである。 さぁ、何を記そう。とりあえず「to JAPAN」だなんて赤字でちょっぴりカッコつけて記した。 次は郵便局に行って切手を買う。カウンターで「郵票」と言ったらすぐ出してくれた。なんと、国際切手1枚10元、日本円でたったの47円。 あとは外にあるポストに投函するだけ。国際郵便は赤ポスト、AIR MAILと書かれた口

          お手紙たち、台湾の海を超えてけ。