虹の端のしっぽ

リタイアした高齢者で自然が好き。投稿は日常生活あれこれ、書きたいことがあるときに。のん…

虹の端のしっぽ

リタイアした高齢者で自然が好き。投稿は日常生活あれこれ、書きたいことがあるときに。のんびりとゆるーい英会話オンライン学習11年目突入。環境に配慮した暮らし、健康、医療とは何かについて考えております。趣味は日向ぼっこ。それ以外に歴史や古典を学ぶこと、人と交流すること。

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毎日、だれかに大好きだよーと伝える

毎日のルーティンで大切なことは? 朝は目をあけて まず太陽に手を合わせ 今日も生きてます ありがとうございますとお礼をいう 明日はもうここにいないかもしれないから …

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天国はここに

花の咲き乱れる場所があればいい 夢見るように佇めばいい 心満たされぬ私には たくさんの花の励ましが必要だった 12月に毎週1株ずつ苗を植えて 3月4月にはついに満…

老老介護の終わり

母が彼方への橋を渡った 昭和一桁世代 幼い母に太平洋戦争は きっと過酷だったはず 自宅は大阪大空襲で焼けて 焼け跡には鍋だけで でも土に埋めたアルバムは無事だったと…

改めまして南海電車、南海フェリー(2)

(大阪の私鉄)南海電車和歌山港駅と関西から四国へ渡る南海フェリーの話です。 (フェリーで会った黒柴ちゃん。飼い主さんに抱かれて) 南海電車和歌山港駅にはエレベー…

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改めまして南海電車、南海フェリー(1)

大阪の私鉄、南海電車と南海フェリーの話です。 母の介護のため、四国から故郷の大阪へ通う。 最近は和歌山港経由の南海フェリーと南海電車で大阪市内へ入ることが多い。…

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スズメバチくん滞在中

虫や蜂の嫌いなかたはご遠慮ください。 昨日の大雨が止んで晴れ渡った5月です。 ここ数日スズメバチが1匹、私の庭が気に入って寝ぐらに?している。 ビジネルホテルかゲ…

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ガーデンシクラメンと友人の3回忌

今年3月、友人の3回忌法要に参列した話です。 ガーデンシクラメンは小型のシクラメン。 冬も屋外で咲き続ける。 逞ましい。 明るい炎のかたちの花。 花が終わると丸い拳…

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扇町公園(大阪市北区)

扇町公園のダークな歴史について書きます。 大阪市内に扇町公園という四角い公園がある。 現在は隣に関西テレビや北区役所そして屋内プール施設。屋外に広場。 子ども連…

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アマリリス

艶やかに 花が咲く もし誰も見ていなくても 自ずから咲く たくさんの人が見ていても 淡々と咲く 花は人の気持ちを知っている 期待や喜びや失望や絶望を 知っていて…

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Kuroneko

GW始まりました。 今日も笑顔で。 いい一日になりますように。

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大阪に難波宮があったころ

少し前から大阪の歴史に興味を持ち、 何冊か本を読んでいる。 故郷だけど、小学校で習った知識しか なかった。 2024年4月17日 大昔の大阪を感じたくなって実際に歩いてみ…

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笑い、滴り、粧い、眠る、山の声を聞け

日本列島に春が訪れた。 四季がある嬉しさ。 山が笑っている。 微笑む山、くすくす笑いの山、笑顔の山、 機嫌良く笑う山、爆笑する山、楽しそう。 天然林、照葉樹林、落…

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PiTaPa、都市と地方の格差について。

交通系IDカードの話。 私が住む四国は地方である。 もともと大阪の人間だったが、故郷を離れて50年近く。つまり「今浦島」なのである(この言葉自体すでに死語か?) 東京…

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多文化共生社会 2

スリランカ人の知人との交流の話をします。 スリランカ人オーナーシェフのレストランにここ数年よく行くようになった。彼はスリランカでもすでにプロのシェフであったから…

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多文化共生社会 1

異なる言葉と文化を持つ人々が暮らす社会について考える。 日本では日本語が話せて理解できればとりあえず暮らしていける。 子どものときから家庭では日本語しか聞いてい…

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昭和30年代の小学生の遊び

この記事では、そのころの小学生の遊びの思い出を書きます。 (写真は昭和39年10月11日毎日新聞号外、オリンピック開会式特集から) 書こうと思ったのはkomajinさんの記事…

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毎日、だれかに大好きだよーと伝える

毎日、だれかに大好きだよーと伝える

毎日のルーティンで大切なことは?

朝は目をあけて
まず太陽に手を合わせ
今日も生きてます
ありがとうございますとお礼をいう
明日はもうここにいないかもしれないから

深呼吸して
空気があり水がある地球に生まれたことを
深く考えてみる
目に見えるもの
目に見えないもの
たくさんの生き物に感謝

ごはんを食べるとき
食材の一つ一つに人の援けがあって
この食卓へ届いたことに想いを馳せる
心から感謝しい

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天国はここに

天国はここに

花の咲き乱れる場所があればいい

夢見るように佇めばいい

心満たされぬ私には

たくさんの花の励ましが必要だった

12月に毎週1株ずつ苗を植えて

3月4月にはついに満開に

私は小人になって遊んでいた

花の森で無心に遊んでいた

夜になり朝になり

5月、無情にも季節が変わっていく

春の花はやがて終わってゆくだろう

もうすぐ季節が変わる

パンジービオラ忘れな草は

一生懸命咲いてくれ

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老老介護の終わり

老老介護の終わり

母が彼方への橋を渡った

昭和一桁世代
幼い母に太平洋戦争は
きっと過酷だったはず

自宅は大阪大空襲で焼けて
焼け跡には鍋だけで
でも土に埋めたアルバムは無事だったと

戦後すぐに両親を病でなくし
兄弟姉妹で助け合って戦後を生きたと

あの頃はみんなが貧しかったから
つらくも恥ずかしくもなかったと
若いころの話をした母

戦後、食糧がないとき
土を耕し野菜を育てたから
花を育てるのが好きになった

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改めまして南海電車、南海フェリー(2)

改めまして南海電車、南海フェリー(2)

(大阪の私鉄)南海電車和歌山港駅と関西から四国へ渡る南海フェリーの話です。

(フェリーで会った黒柴ちゃん。飼い主さんに抱かれて)

南海電車和歌山港駅にはエレベーターがない。
フェリーの着く港へ行くには階段を降りて移動する必要がある。

四国へ渡る橋がない時代。25年ほど前の話。
南海電車和歌山港駅は四国へ渡る数多くの人が利用した。当時は大きな荷物を持ってどれだけの人がこの階段を上ったことだろう

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改めまして南海電車、南海フェリー(1)

改めまして南海電車、南海フェリー(1)

大阪の私鉄、南海電車と南海フェリーの話です。

母の介護のため、四国から故郷の大阪へ通う。
最近は和歌山港経由の南海フェリーと南海電車で大阪市内へ入ることが多い。交通費が高速バス利用より少し安い。フェリーでは船旅をちょっぴり楽しめる。

外国人旅行者の多さについて。

南海電車は関西空港利用者も使う。コロナが終わって再び人が増えた。みなさん大きなスーツケース持参で。
各駅のエレベーター前は、スーツ

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スズメバチくん滞在中

スズメバチくん滞在中

虫や蜂の嫌いなかたはご遠慮ください。

昨日の大雨が止んで晴れ渡った5月です。

ここ数日スズメバチが1匹、私の庭が気に入って寝ぐらに?している。
ビジネルホテルかゲストハウスだと思っているのか?

一日中滞在しているわけでもなさそうだが、気がつくとブォーンと大きな羽音が!特にラズベリーの茂みがお気に入り。いつもここにいるのか?と思ってたら、昨日はブラックベリーの茂みに移動していた。

ここで何を

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ガーデンシクラメンと友人の3回忌

ガーデンシクラメンと友人の3回忌

今年3月、友人の3回忌法要に参列した話です。

ガーデンシクラメンは小型のシクラメン。
冬も屋外で咲き続ける。
逞ましい。

明るい炎のかたちの花。
花が終わると丸い拳を振り上げる。
中にはシクラメンの種が。

ほったらかしでこの種から
小さなシクラメンが芽吹くが、
いつも夏になると消えてしまった。

2年前に友人が亡くなった。
66歳。
肺がんが転移、長い闘病の末。
40年以上の交流があった。

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扇町公園(大阪市北区)

扇町公園(大阪市北区)

扇町公園のダークな歴史について書きます。

大阪市内に扇町公園という四角い公園がある。

現在は隣に関西テレビや北区役所そして屋内プール施設。屋外に広場。

子ども連れのお母さんが散歩している。
昼の時間はビジネスマンも。
梅田に近く、周囲が開発されていく中、
今も大きな広場のままだ。

たまたま公園前に新築した病院へ家族が入院したのでここを歩いた。

この公園にかつて競技用屋外プールがあった。

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アマリリス

アマリリス

艶やかに

花が咲く

もし誰も見ていなくても

自ずから咲く

たくさんの人が見ていても

淡々と咲く

花は人の気持ちを知っている

期待や喜びや失望や絶望を

知っていて淡々と咲く

今日もすてきな一日をお過ごしください。
地球と宇宙にありがとうございます。

Have a nice time.
Take it easy❤️

Kuroneko

Kuroneko

GW始まりました。

今日も笑顔で。
いい一日になりますように。

大阪に難波宮があったころ

大阪に難波宮があったころ

少し前から大阪の歴史に興味を持ち、
何冊か本を読んでいる。
故郷だけど、小学校で習った知識しか
なかった。

2024年4月17日
大昔の大阪を感じたくなって実際に歩いてみた。
大昔というのは、この地に人が住み始めたころ。
土地のアップダウンをまず最初に。

コース: 八軒家浜(天満橋)→(上り坂)
→大阪城沿いに南へ→難波宮跡→(下り坂)
→JR森ノ宮駅

上町台地へ北から上陸して東へ。

古代

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笑い、滴り、粧い、眠る、山の声を聞け

笑い、滴り、粧い、眠る、山の声を聞け

日本列島に春が訪れた。
四季がある嬉しさ。

山が笑っている。

微笑む山、くすくす笑いの山、笑顔の山、
機嫌良く笑う山、爆笑する山、楽しそう。

天然林、照葉樹林、落葉樹林、針葉樹林、混成林、
それぞれの表情が違う。下草もいろいろ。
自然の色彩は美しい。

しかし最近は苦笑いする山、泣き笑いする山、
震災や火災に遭って、また林道を通した結果、
山崩れを起こして、
「幸せでない山」も見かけるが。

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PiTaPa、都市と地方の格差について。

PiTaPa、都市と地方の格差について。

交通系IDカードの話。

私が住む四国は地方である。
もともと大阪の人間だったが、故郷を離れて50年近く。つまり「今浦島」なのである(この言葉自体すでに死語か?)
東京大阪、京都神戸とはいろんな面で格差がある。
ソフト面もハード面も。

今回はハード面について。

私は交通系カードにまったく詳しくない。
でもPiTaPaを1枚作って持っている。
ふだんの生活で使う機会は全くないが、都市に行くときに

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多文化共生社会 2

多文化共生社会 2

スリランカ人の知人との交流の話をします。

スリランカ人オーナーシェフのレストランにここ数年よく行くようになった。彼はスリランカでもすでにプロのシェフであったから、素人の料理ではない。そして彼の料理はおいしくて元気が出る。

辛さは日本人向けに辛さを抑えた料理を用意してくれる。辛口と指定するとスリランカの普通の辛さが出される。スパイスの調合はアユルヴェーダに基づく。私は薬膳料理という感覚でいただい

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多文化共生社会 1

多文化共生社会 1

異なる言葉と文化を持つ人々が暮らす社会について考える。

日本では日本語が話せて理解できればとりあえず暮らしていける。
子どものときから家庭では日本語しか聞いていない。当たり前過ぎて、以前は考えたこともなかった。
日本語でいつも考えている。
日本語的な思考回路や偏向も潜むだろう。
そして学校で教えられた一定の歴史解釈や考え方も含んでいる。あまりにも狭い。
それは多角的な視点でない場合もある。

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昭和30年代の小学生の遊び

昭和30年代の小学生の遊び

この記事では、そのころの小学生の遊びの思い出を書きます。
(写真は昭和39年10月11日毎日新聞号外、オリンピック開会式特集から)

書こうと思ったのはkomajinさんの記事を見つけたからです。

①陣取り

彼が「陣地取りん」と呼んでいるのを、私たちは「陣取り」と言っていました。同じ大阪市内でも地域によって多少呼び名が違っていたのかもしれません。

当時私が住んでいた大阪市内の団地には、公園が

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