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ひっそりビジネスを作っています。

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記事一覧

「安心」と「危険」の位置

Twitterを見ていたら、「イギリスで連続殺人事件が起きた時に被害者が女性だったので、女性たちの夜間外出を禁止してはどうかという案が出たが、それより男を外出禁止にし…

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7時間前
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旅の行先を星に尋ねる、アストロマップ

ホロスコープとはその人が生まれた時の天空の星の位置からいろんなことを読み取る占いで、今でこそ占いという枠に入っているけれど昔は最先端の科学だったり、政治の中枢だ…

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2日前
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ゴジラの風景・昭和60年頃の話

ゴジラ-1.0の配信版を観た。 あまり、積極的にゴジラを見ることはない。 シンゴジラも見ていない。 だから、私の中のゴジラは、昭和60年頃の再放送で見た記憶がベースに…

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3日前
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いい食器に目覚める

ウェッジウッドの絵皿を買った。 高いだけでいまいち取り回しも悪くて、あんまり価値を感じることがなかった分野でもある、高級食器。 ただ、とても根強いファンがいるこ…

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5日前
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ダサい人を軽蔑しながら生きていくと、軽蔑しかない人生か、ごく一部のダサくない人に過剰に執着する人生になる。

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8日前
8

メディスン、トリップ、ドリーム。卯月、エイプリル。

3月は、花粉症の薬にパニック発作対策の薬、いつもの睡眠薬と、薬を飲みまくってしまった。 そしてずっとだるくて、身体が動かない。 これはいかんと思って、特にパニック…

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9日前
6

スタイルを作る・スタイルができる

自分のスタイルができてくるというのは、必ず試行錯誤と紆余曲折の後なのだなと思う。 なにもチャレンジしないでミニマリストになった人は本当にただの貧乏でつまらない人…

yuukee
2週間前
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私の部屋のアイコン的なものが現れた。
「租界」「異文化を受け入れる側」「違和感と伝統」
ダークブラウン系の木とネイビー、ダークトーンの青、ピーコックグリーン。陰影に透明感を与える寒色系。

部屋としてはまだまだ未完成。

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2週間前
11

屋外型美術館・江之浦測候所

現代アートの雄・杉本博司の屋外型美術館、というような場所。江之浦測候所。 昨年、杉本博司展を松涛美術館で見て、タイミングが合えば行ってみたいなと思っていたのだけ…

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2週間前
10

「私の」インテリア、南北考

インテリアっていうと、北欧北欧北欧!!って圧が出てくるのですが、なんか違うんだよな……というのがずっとありまして。 ただ人気なだけあって(そして北欧のインテリア…

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2週間前
17

伊東温泉一泊旅行

とてもいろいろあれだったので、温泉に行った。 毎回、そういう感じでどこかに行く。 特に旅行に行くと睡眠薬をのまずに眠れることが多いので、睡眠薬を飲まない夜のために…

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2週間前
30

ニッポンの伝統的なホテルライクはモダン家具と相性悪い

伊東温泉にある古い(が、大規模な)温泉旅館を見に行った。 ジブリの千と千尋そのままな感じのディテール。 千と千尋は大浴場や大広間ばかりが目立つけど、従業員たちの…

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3週間前
24

「まるでアートのような」問題

アートって言っておけば濁せるお茶の多いこと。 それだけアートという語感が濁ってるともいえる。 クリアではないし、濁っているところに意味があるみたいなところもあるん…

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3週間前
8

まるでペットのように胡蝶蘭を愛でている。小鳥を部屋の中で連れ歩くように。

(諏訪敦作品の「眼窩裏の火事」とエゴン・シーレの菊の花のポストカード、サモトラケ島のニケのミニチュア、ベランダの原種チューリップとムスカリ。残りはIKEA)

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3週間前
4

ずっと睡眠薬を飲んでいたけど、いよいよ薬のだるさがやばくて、もはや寝不足の眠気のほうがマシとなってきたので薬をやめてひたすら悪夢を見ることにした。
昨夜の夢はタイムリープしながら19298という物質を探すSFみたいな夢。

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3週間前
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欲しいもの熱

欲しいものがある時。 熱烈に、欲しいものがある時。 手が止まるし、頭の作業容量をそっちに取られる。

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4週間前
6

「安心」と「危険」の位置

Twitterを見ていたら、「イギリスで連続殺人事件が起きた時に被害者が女性だったので、女性たちの夜間外出を禁止してはどうかという案が出たが、それより男を外出禁止にした方がいいよね?というデモが起きた」というエピソードを見かけて、ふと思う事があった。 ここで重要だなと私が感じたのは、主として男性たちは世界は危険があるのがデフォルトでそこからいかに大切なもの(≒女性、子供、弱い存在)を守るかという図式を持っていて、その図式をいかに強調できるかという事で自分の存在意義や価値を強

旅の行先を星に尋ねる、アストロマップ

ホロスコープとはその人が生まれた時の天空の星の位置からいろんなことを読み取る占いで、今でこそ占いという枠に入っているけれど昔は最先端の科学だったり、政治の中枢だったりした時代もあったりした、いろいろと奥深い物です。 その中に、その人の生まれた星の位置から割り出した地球上のエネルギーが集中している場所を教えてくれるアストロマップという手法があるらしい。 昔は相当むずかしい数式をいくつも組み合わせて計算してそれらを導き出していたのだけど、今は専門のサイトにパッと入れるだけで、

ゴジラの風景・昭和60年頃の話

ゴジラ-1.0の配信版を観た。 あまり、積極的にゴジラを見ることはない。 シンゴジラも見ていない。 だから、私の中のゴジラは、昭和60年頃の再放送で見た記憶がベースになっている。 その頃の私は幼くて、怖い話が嫌いだった。 なにか黒い画面で、ドアがきしむような音を立ててもさもさと動く変な重油のような動物の話で、とにかくわざわざ怖い事を観るというのがゴジラの印象だった。 「あれは作り物」だと言われたけれど、なんで怖いものを作ってそれを夜にテレビで見る理由がわからなかった。

いい食器に目覚める

ウェッジウッドの絵皿を買った。 高いだけでいまいち取り回しも悪くて、あんまり価値を感じることがなかった分野でもある、高級食器。 ただ、とても根強いファンがいることは、知っていた。 断捨離の時に真っ先に「処分しましょう!」と言われる、高級食器。 白でそろえて、柄物は合わせにくいからやめましょう、と買う時点から没にされる高級食器(特に派手柄)。 なのに、毎年発売される高級食器。 なんでだろうって思ってたんですが。 実際に自分で机の上に乗せてみると、一目瞭然です。 皿に、

ダサい人を軽蔑しながら生きていくと、軽蔑しかない人生か、ごく一部のダサくない人に過剰に執着する人生になる。

メディスン、トリップ、ドリーム。卯月、エイプリル。

3月は、花粉症の薬にパニック発作対策の薬、いつもの睡眠薬と、薬を飲みまくってしまった。 そしてずっとだるくて、身体が動かない。 これはいかんと思って、特にパニック発作を抑える薬を2㎎から1㎎の錠剤にしてもらった。 が、それでもヤバい。 以前は、花粉症の薬と睡眠薬を飲んでもいまいちだったのに、なんだかすごい薬が回る。 普通だんだん効かなくなってくるというのに、逆に体に残るのか、ちょっと飲んでもずっと引っ張ることになってしまったらしい。 モタモタと体も動かないし、頭も動

スタイルを作る・スタイルができる

自分のスタイルができてくるというのは、必ず試行錯誤と紆余曲折の後なのだなと思う。 なにもチャレンジしないでミニマリストになった人は本当にただの貧乏でつまらない人でしかないし(そういう状況でもそれっぽく取り繕おうというのがそもそもミニマリズムが好まれる理由でもある)、質より量を体験しないとできないことがたくさんある。 コロナ期に入ってからずっと睡眠薬を飲んでいたけれど、耐性がつくどころか逆に体内に薬が溜まって起きられないことが増えたので、ついに「薬でだるいより睡眠不足で眠い方

私の部屋のアイコン的なものが現れた。 「租界」「異文化を受け入れる側」「違和感と伝統」 ダークブラウン系の木とネイビー、ダークトーンの青、ピーコックグリーン。陰影に透明感を与える寒色系。 部屋としてはまだまだ未完成。

屋外型美術館・江之浦測候所

現代アートの雄・杉本博司の屋外型美術館、というような場所。江之浦測候所。 昨年、杉本博司展を松涛美術館で見て、タイミングが合えば行ってみたいなと思っていたのだけど、むしゃくしゃして伊東温泉に一泊した時に東京からそっちの方に行くなら通り道だなと思って、予約した。 ひなびた、という言葉を具現化したらこうなるだろうなという、人がいないわけではないが田舎で、徐々に朽ちていく途中にある場所だった。 しかし、最寄りの無人駅にシャトルバスを無料で出すし、海外からのお客さんみたいな雰囲気

「私の」インテリア、南北考

インテリアっていうと、北欧北欧北欧!!って圧が出てくるのですが、なんか違うんだよな……というのがずっとありまして。 ただ人気なだけあって(そして北欧のインテリア文化が飛び抜けて高いらしく)、いいものを探そうとすると北欧アイテムに辿り着いてしまうというのはある。 そして初心者や美意識が弱いものは、なんとなく素敵だと思ったものを表面的にトレースすることで満足するタイプも多い。 だから、まあつまらないコピーされたインテリアが「素敵なお部屋」として量産されているんだろうなと思う。

伊東温泉一泊旅行

とてもいろいろあれだったので、温泉に行った。 毎回、そういう感じでどこかに行く。 特に旅行に行くと睡眠薬をのまずに眠れることが多いので、睡眠薬を飲まない夜のために出かけているような気がする。 伊東温泉のかすれ方はじめていったのだけど、とてもかすれていた。 びっくりするほど同じトーンに色落ちしていて、これがヴィンテージのデニムならきっと高値が付いたのではないか。 キネマ通り。きっと映画館があったのだろう。今もあるのかもしれない。旅行者には見えなかった。 なぜか、キューブっ

ニッポンの伝統的なホテルライクはモダン家具と相性悪い

伊東温泉にある古い(が、大規模な)温泉旅館を見に行った。 ジブリの千と千尋そのままな感じのディテール。 千と千尋は大浴場や大広間ばかりが目立つけど、従業員たちの部屋の感じを思い出すとわかりやすいかもしれない。 欄干から川が見える。 なんでも、この建物は昭和初期に材木商が自分の財力を見せつけるが如く、当時の腕利き棟梁を3人も集めて競わせて作ったというものらしく、今でいえば有名建築家の夢のコラボレーションみたいな感じかもしれない(建築家は施工までしないけどノリとして)。 銘

「まるでアートのような」問題

アートって言っておけば濁せるお茶の多いこと。 それだけアートという語感が濁ってるともいえる。 クリアではないし、濁っているところに意味があるみたいなところもあるんだけど、その筋の人たちはみんな基準があると口をそろえて言うので、余計怖い。 アートと、アンティークもまた意味が違うんだけど似たような感じもある。 古い時代のアートはアンティークと言えばアンティークだし。 アートのような、という言葉が曖昧過ぎて、その言葉の意味するものも曖昧過ぎるんだけど、「理路整然と説明できないが

まるでペットのように胡蝶蘭を愛でている。小鳥を部屋の中で連れ歩くように。 (諏訪敦作品の「眼窩裏の火事」とエゴン・シーレの菊の花のポストカード、サモトラケ島のニケのミニチュア、ベランダの原種チューリップとムスカリ。残りはIKEA)

ずっと睡眠薬を飲んでいたけど、いよいよ薬のだるさがやばくて、もはや寝不足の眠気のほうがマシとなってきたので薬をやめてひたすら悪夢を見ることにした。 昨夜の夢はタイムリープしながら19298という物質を探すSFみたいな夢。

欲しいもの熱

欲しいものがある時。 熱烈に、欲しいものがある時。 手が止まるし、頭の作業容量をそっちに取られる。