見出し画像

保有中の米国長期債券ETF「TLT」と「VGLT」について。

2023~2024年頃にも訪れるであろうリセッション対策として、米国債券ETF「TLT(iシェアーズ 米国国債 20年超 ETF)」と「VGLT(バンガード 米国長期国債 ETF)」を少しだけ保有しております。

債権ETFを買うのはこれが初めて。
どんな値動きをするのかイマイチ良く分からなかったので、まずは感触を知っておこうと、お試し程度に少しだけ購入いたしました。
下がったら買い増しして、保有数を少しずつ増やしていこうと思っていたんですよね。
したら、のんびりと待っている間にぐんぐん上がってしまい、買い増しのタイミングを逃してしまいました。

慎重すぎるのも考え物だと痛感です…;
だって、暴落時に上がると言われている債権ETFなんて、チキンな私にぴったりの銘柄ではありませんか…!!
(どこかで押し目買いの機会とか来ないかしら…;)


TLT
VGLTの概要と現時点の評価損益について、自分のための勉強用メモとして軽くまとめておきます。


TLT(iシェアーズ 米国国債 20年超 ETF)


iシェアーズ米国債20年超ETFは米国籍のETF(上場投資信託)。残存期間が20年を超える 米国債で構成される指数に連動する投資成果を目指す。

https://www.bloomberg.co.jp/quote/TLT:US より引用)


TLTはSBI証券で保有してます。
残念ながら米株の買付時手数料無料銘柄(SBI ETFセレクション)には入ってない。手数料0.495%はちょっと高いんだよなあ…;



取得単価96.67ドルで20株保有中。
208.40ドルの含み益が出ております(12/2時点)

しかし1ドル150円くらいの頃に購入したものなので、円換算だととても利益が薄い…;

経費率:0.15%
分配金回数:12回/年
分配利回り:2.26%
権利落ち日:毎月1日頃


毎月配当が出るとか最高です。
利下げが始まるまで大切に保有します!


VGLT(バンガード 米国長期国債 ETF)


バンガード米国長期政府債券ETF(Vanguard Long-Term Treasury ETF)は、米国籍のETF (上場投資信託)。ブルームバーグ米国長期国債インデックスに連動する投資成果を目指す。

https://www.bloomberg.co.jp/quote/VGLT:US より引用)


VGLT
もSBI証券で保有中。


取得単価63.39ドルで22株保有中。
51.48ドルの含み益が出ております(12/2時点)


VGLT
TLTよりも後の購入なので、VGLTの方が利益は薄いです。
(買いそびれている間に値上がってしまった…)

この二つは、チャートを見るとほぼ同じような値動きなんですよね。TLTと同じタイミングで買っていたら、もう少し利が乗っていたかもしれない。残念。
でも買付のタイミングが遅れた分、円高に動いたときに購入できたのはラッキーだったかと。


経費率:0.04%
分配金回数:12回/年
分配利回り:2.49%
権利落ち日:毎月1日頃


分配金が支払われる回数はどちらも12回/年、
現時点の利回りはVGLTのほうがちょっと高め。
そして経費率(保有時のコスト)はTLT(0.15%)よりVGLT(0.04%)のほうが少し安い。

というわけで、どう見てもVGLTの方がお得なのに、出来高はTLTの方が多いというのがとても謎です。
見落としている差異がどこかにあるのだろうか…うーん。


とりあえず、押し目を狙って買い増すならVGLTかなあと思ってます。そしてどちらも利下げが開始されるまで大切に保有します。


<勉強用サイトを自分用にメモ>


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?