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おしながきと走り書き

 今日もお疲れ様です。ひと足早く、始めさせてもろてます。ひとりで飲んでいます。店内をざっと見渡した感じ、おひとり様は私だけ。

 こう、ひとりで飲んで酔っ払ったときってのは、いたずらに筆が進む。特に書くこともないんだけど、おしながきを見ながら走り書きをしている。

 かけつけ1杯、軽いスピードメニューを処理したあと、しばし恍惚に浸る。
 炭火焼きの串を注文したら、少し時間がかかると言われたので、追加でもう一杯頼む。いいカモだ。結構大きな音でジャズが流れている。立っている足元がだんだんぬかるんでくる。

 ラム肉料理がウリの店に来た。とりあえずラム串を頼む。ラム肉って、「あっ、ラム肉だ!」って味がする。正確に言葉にはできないけど。確かにラム肉なんだ。

 今日も酒がうまい。適度なアルコールは、シラフでは捻り出せない文章を生み出すことがときにある。
    ひとり飲みのとき、喧騒の中でしょーもない文章書いてくやつ、日課にしたい。

 店内でtoe流れてた。


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