湘南乃風ってスゲーわって思った話。

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女性と買い物に行ったことがある男性にならわかってもらえると思うのだが、女性の購買行動/心理というものは非常に複雑である。

男というのは、買い物に結果を求める。買いたいものを明確に決めていることが多いので、｢あったら買う、無かったら買わずに店を出る｣という行動ができる。

女性はそうでない場合が多くて。とりわけ、私の母親や祖母はそうでない。
特に確固たる目的を持たずに入店し莫大な時間をかけ店内を徘徊。あれも欲しいこれも欲しいなどと言いながら結局何も買わずに退店。買うどころか、逆に油を売っているのだ。

男は結果主義で、女性は過程主義なんだと思う。デートじゃなくて、デート後のあれこれを楽しみにするのが男。デート中のインスタ映えやらなんやら、あるいはデート前の準備を楽しみたいのが女。どちらが優れているとか劣っているとか、そういう話ではない。

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こんなことを考える度に毎回頭に浮かぶのが、湘南乃風の名曲｢純恋歌｣のCメロかDメロあたりのあのフレーズ。
｢なれ合いを求める俺 新鮮さ求めるお前｣ってところ。この曲を初めて知って10数年経つが、この歌詞ほど自分が納得させられた歌詞はないと思っている。
｢俺｣には自分を、｢お前｣には不特定の女性を当てはめることが多い。今まで何度かあった女性絡みのエピソードも、この歌詞に当てはまるケースが多いようなそうでもないような気がする。湘南乃風、すごい。男女の心理面をかなり独自の視点で、かつ正確に考察していると思う。当たり前だと思われることでも、最初に確立させた奴は偉いのだ。哲学者もエジソンも偉い人。

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ただ大貧民(または大富豪)でマヂギレするやつはいくらなんでも心が狭い。