見出し画像

値段も「デザイン」する。


#18

対C、小売り編~

手書きで、センスのある値札?
数字フォントで、カッコイイ値札のこと?

ちょっと違う。
たしかに、お客様の反応はありそうだが、
基本の「見やすい・分かり易い」が前提です。

飲食店のメニュー(紙ベース)などは、
円マークを無くして、
「価格」を感じさせない一つの手法がある。

 ¥1,200ー
 1,200円
 1,200
 1200

「1200」が抵抗が少ないといった感じ。


値段も、【こだわるように】決める・見せる。
この「デザイン」のイメージがちょうど良い。

多くの人は、購買行動で「値段」を見るからだ。

金額が「高い」「低い」の数字の合理性より、
感情や心理性が存在し、影響が強い。

120円よりも、
128円のほうが、売れるケースもあれば、

同じ値段で、
980,000円と98万円で売れ行きも変わる。

商品・サービスと
その価格帯によってデザインが異なります。


定番だが、販売価格が3,000円より、
2,980円や2,999円にする【端数効果】は有効だ。

これは、日本語も英語も、左から読むように
左から見る脳になっているため、
一番左の数字は印象に残り易い。

しかし、安っぽく見えてしまう
ブランドイメージに合わないケースは、
【ジャストプライス】を使う。

値段も「デザイン」と、表現したように
重要なのは
「値決め・価格の設定方法」とは異なります。

「見せ方」だが、商品のデザインの一部である。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?