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呑気症

自分が長年悩んできた不調について。
やっと整理がつき、人に話してもいいかな、と思えるようになったのでお伝えしますね。

タイトルにもある呑気症とは、ざっくり言うと、空気を無意識のうちにいっぱい飲んでしまって、お腹が膨れたり、げっぷやガスが出そうになる症状。

私は中3の時からこの症状が出てきて、長い間、悩みの種であった。
なぜか、食べ物を飲み込む時に空気を一緒に飲み込んでしまい、そのまま内臓に溜まって、ガスが出そうになる。


しかもこれが学校での昼食時に起こる(家での食事の時はあまりならない)為、次の授業の時には自分の臭いで後ろの席の人が迷惑していないか気になって仕方がなかった。
私の後ろor隣の席で、症状が出ていた時も、変わらずずっと仲良くしてくれた子もいたが、中にはタオルを机の上に用意している人もいて、すごく申し訳なかった。


一番迷惑なのは周囲の席の人なんだけど、私も私でどうしたらいいかわからず、精神的にやられるばかりだった。
年頃の女子ならではの恥じらいもあり(今でも多少はあるけど)なかなか人には話せず、自分でも症状を認めたくない気持ちもあった。


やっと高2ぐらいの時に勇気を出して親に相談し、薬局で市販薬を買ったり、内科で様子を見るための薬を出してもらったけれど、寛解することはなかった。


大学生になってから、学校での昼食時にも症状が出ることが少なくなった。
あの頃は制服のスカートのウエストが固くてお腹を締め付けられていたことや、思春期ならではのストレスで症状が出やすくなっていたことに気づいた。

しかし、今でも気持ちが焦っている時やめっちゃお腹がなっていた時、身体を動かした前後にご飯を食べると、症状が出ることがある。
だから、仲のいい友達が座っている席の前に座るのが少し怖い時もある。
その友達が男の子なら、気になっている子でなくても尚更怖い。

話は変わるが、新約聖書の中に「あなたがたはキリストの香りです。」とパウロが言っている箇所がある(Ⅱコリント2:15)。
初めて読んだ時は、自分は嫌な臭いを放ってきた記憶しかない為、こんな私がキリストの香りなんて、、と悲しい気持ちになったことを覚えている。
後日、KGKキャンプを通してキリストの香りに対する考えは少し変わったのですが、それはまた今度話します。


福音書の中にも、呑気症の人は出てこないが、長年病気で苦しんでいた人をイエス様が癒すシーンが何度も出てくる。
この前も、自分の呑気症について祈っていたら「良くなりたいか」と語りかけられたような気がした。
どうか私の症状もいつか癒されますように。


共感してくれる人ゆるぼー!!


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