エッセイ【好きな音楽が…】
若い時に買ったCDを擦り切れるくらい聞いたタイプだったし、お金があまりなかったのでCD自体をあまり買わなかったというのもあって、自分が学生時代や社会人になった時の音楽を聴こうというのはあまり衝動的にない気がします。
それに比べて大人にになってサブスクになる少し前の、時代的には2005~2010年ぐらいの世代の音楽はじっくり聴く機会がなかったのでたまに「聴きたいな」という音楽が無性に聴きたくなる時があります。
コロナになって自宅に引きこもるようになって、音楽のサブスクで聴いている間に解散していることを知った。正直に普通に音楽活動を続けているものと思っていたんだけど少しびっくりした。そんな感じで解散をしてしまったグループがいるなと思ってちょっとシェアしてみたくなりました。
1. Aqua Timez
『Aqua Timez』の『千の夜をこえて』を聴いたときに、正直に韻を踏む歌詞と90年代のポップな音楽のアンバランスさと題名に込められている壮大な部分と厨二病さがすごく心に残った。
2018年解散
2. GO!GO!7188
女性ボーカルで、その頃に流行った沖縄音楽かな?と思いながら鹿児島出身だったのと歌詞か女性の切なさを歌っているのがびっくりしたというか、HYとはまた違った感じがして印象に残っています。『こいのうた』の歌詞は今聴いても感動ものです。
2012年解散
3.GARNET CROW
音楽性が高いのに、作詞作曲をボーカル一人がしているというのがすごく印象的なバンドで、アルトというか音程も普通なんだけど心に響くように作られているのがすごいなと思って聴いていました。『名探偵コナン』の主題歌を担当したりしていた時の解散だったので衝撃もありました。『夢をみたあとで』はリズムと声の普通さが刹那的に響きます。
2013年解散
4. THC!!
このバンドは湘南が本拠地というのしか知らなかったんですが、『雪』という曲がすごく印象的で聴いていました。今も雪が降ると曲が流れます。名曲だと思います。
2010年活動休止
5. RAM WIRE
メンバーが女性1人男性2人のユニットなのだけど音楽性が良くて普通に売れると思っていたし、音楽をYouTubeなどのネットで配信する先駆けというかそのために収入がなくて解散になった運のなさ感もする。『名もない毎日』は鉄拳さんの絵のMVもあって感動もの。
2016年解散
秋も近づいてくるのにまだまだ暑いですが、音楽を聴きながら作業するのもいい季節になってきます。古くてもいい曲を探して聴くのは楽しいですよね。最後まで読んでいただきありがとうございます。
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