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サラダ油とかオリーブオイルとかごま油とか


とくに代わり映えのない日が続いているが、サラダ油とオリーブオイルとごま油はしっかり使い分けている。帰りの電車は一駅手前で降りることが日課になっている。毎朝ヨーグルトを摂取し腸内環境を整えている。そんな日々の中で、つい先日、誕生日を迎えた。いつもより多いラインの通知にウキウキした。自分へのプレゼントに読みたかった本を2冊購入した。ちょっぴり背伸びした鮨屋で好きな人と乾杯した。28歳。変わらず平穏な日々が続きますように。そんなこんなでいつものやつです。よろしくどうぞ。(タイトル適当すぎ)


ロウソクの数がふえていっても、きっと変わらず毎回うれしくてくすぐったくなるんでしょ。

もうわたくしも28歳なので、抜群に居心地の良いBARとか、抜群に塩がおいしい焼き鳥屋とか、失恋したらここいけよってスナックとか知ってるけれども、独占欲が強すぎるのでシェアなんて絶対してやりません。(こっそり聞いてくれたらスキップしながら連れてくよ。)

花束を抱えた人って、なぜかキラキラして見えるよね。花束を抱えてるときって、なぜか優しくなれるよね。すげえんですよ、お花って。

街中で高齢の女性を見かけると、つい目がいってしまう。何か困っていることがないか必要以上にチェックをしてしまう。その世代の女性を見るとおばあちゃんが重なった。みんな、平等に歳をとる。私が歳をとった分、おばあちゃんもお母さんも歳をとっているのだ。

ボーナス入ったね。入りましたね。と噛み締めながらお気に入りの本屋を徘徊。
どちらを選ぶか迷った末に両方買った。

色んなことがあるけれど、毎度毎度アイスクリームで解決しようとしてる気がする。解決する気がするんだよ……

ごめんだけど、ご飯は3食美味しく食べたいし、毎日しっかり眠りたいし、女子会では毒にも薬にもならない話をダラダラする事の方が好きなので、浮気は一発アウトデス。

フレンチトーストにメープルシロップかけてさ、ソフトクリームもトッピングしちゃってさ、おまけに白い砂糖をフリフリさせちゃったよ。おいしいものの前で、理性は完全敗北。

25歳のあの日、長く大好きだった人との恋が終わったあの日、もう生きてたくないなって思ったあの日に、私はこんなに悲しい思いは絶対に誰にもさせないって決意した。その決意だけでは、絶対を唱えるには弱すぎるのだろうか。

部屋の掃除もままならないのに、花を飾ったり、スーパーの惣菜ばかりなのに、食器が欲しいと思ったり、睡眠不足なのに、深夜に文庫本手にして止まらなくなったりしている。矛盾をはらんだ生活である。

本編でない部分のこと、ずっと好き。プロローグとか エピローグとかアナザーストーリーとか。

私は私のままでいてもいい、と、そう思わせてもらえるのは、まわりの人の優しさによるものなので、そういうことを、しっかり忘れずに過ごしていたい。

この人に頷いてもらえたら、それだけで本当に心強いな。ほかには何も要らないな。そういうことをしみじみ考えながら帰ってきた。
ありがとう、嬉しい、おいしいね、楽しかったね、幸せだよ、好きだよ。ひとつひとつ過不足なく伝えられているだろうか。

明日からも目に映るものを美しいと、口にするものを美味しいと、ちゃんと感じれる時間を大事にできますように。


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