小説風の出だしに
なってしまいました。

(//∇//)

今日は３０年前にさかのぼります。

あの頃のADHDエピソードを
思い返してみると、、

真っ先に出てきたのは

『前髪と夢』

の２つです。

もう、この２つには、
高校生の頃から４０歳ごろまで
付きまとわれました。

こんばんは。福永洋子です。

今日は特に、
恥ずかしさしかない
シェアになります。。

振り返り、レッツゴー。
（テンション低め）

ーーーーーーーーーーーーーーーー

『前髪』

いったいこれまで

何十回失敗し、
何十回落ち込み、
何十回後悔したことか…

「もう、ハサミを
パッと取れないとこに
隠しといたら？」

親友からのアドバイスも虚しく、

１年に３〜４回は
『自分で前髪を切って失敗し、
外に出たくなくなる症候群』
にかかっていました。

(￣▽￣)

だいたい私は
昔から鏡がキライでキライで。。

普段から極力見ないように
していました。

でも朝の用意を
しないわけにはいきません。

起きて顔を洗う直前は
嫌でも見ることに。。

その時、

（アレ？今日は
ちょっとカワイイ…？）

という日と、

（うわ、、、）

と顔を背ける日が、

みんな多かれ少なかれ
あるんじゃないかな…
とは思ってるんですが、

（希望的観測）

私の場合、

“調子がイイぞ”
という日は
年に１０日あるかないか、
でした。

誰もが一番輝いている
１９、２０歳の頃でさえ、
です💧

あとの３５５日は
鏡に向かうと必ず憂うつに
なっていました。

そして思い返してみれば、

高校生の頃から
突発的に髪の毛（前髪）
を切らずにはいられなく
なっていたのです。

一瞬でも

（ああ、イヤだ…）

と思ったら、

前回、
“もう二度と自分では切らない”
と誓ったのに、またやってしまう。。

の繰り返しでした。

それって、別に
ADHDは関係ないんじゃ…
と思いますよね？

私もそう思ってました。

でも、

夜９時や１０時から切り出して、
夜中の１時２時までエンドレス。

あれっ、右が短い…
あ、今度は左が短くなった…

ああっ！上の方を切り過ぎた
しまった…横まで、、、

どんどん歯止めが効かなくなり、
もう切るところも無いぐらい
短くなって（全長３センチ）

ようやくハサミを置けるのです。

何でも病気や障害に
したいわけではないんですが、

もしかしたら
『醜形恐怖症』
もあったのかな…と
思います。

そこにADHDの
『過集中』
がトッピングされた、

というのが、何となく
自分でもしっくりきます。

（これに関しても２つ３つ
思い当たるキッカケがあるので、
また別の回で書けたらいいなと
思っています）

ようやく、気づいたら
ここ数年はそれが無くなっていて、

加齢を感じつつも心穏やかな
今日この頃です。

『夢』

将来の目標などの
夢ではなくて、

本当に寝てる時に見る夢です。

たぶんコレも高校生ぐらいから
だったと思うんですが、
同じような夢を
以降、何十回も見ました。

内容は、、、

修学旅行のバスの中で
着替えの服がカバンに入ってない
ことに気づく——というもので、

（バスの休憩時間に、全速力で
近くのショッピングモールか
どこかにに飛び込むしかない…！

でも発車までに戻って来れるか、
そもそもお金が足りるかどうか…

何とかしないと
お風呂に入った後、

新しい下着を着るフリをして
さっきまで履いていたパンツを
履かないとダメになる…

ど、どうしよう、、、🥶）

と、ものすごく焦りながら
回避策を考えているのです！！！

たぶんコレは、

小学校の時、両親が離婚して
夜逃げならぬ昼逃げして
転校してきたため、

Tシャツ２枚とスカート２着、
肌着も２、３枚しか
持っていなかったので、

確実に洗濯して乾かさないと
着る服がないスリルと戦っていた
ところから来てるのかなと
思うんですが、

毎日仕事で

“ミスしたらどうしよう
ミスしたらどうしよう”

と心理的に追い詰められていた
のも原因かもな…と思います。

30代でも時々この夢を見てたことに、
恥ずかしさと、ちょっぴり切なさも
感じています。。

学生時代に戻りたい願望も
あったんでしょうか。。。

以上、

自分のカッコ悪いところ・情けないところを
丸出しにしたほうが、

心が軽くなる実証を兼ねた
シェアでした。

何か気持ちの変化など出てきたら、
またご報告しますね。

それでは次回は、
専門学校時代の
ADHDよもやま話
になります。

最後まで読んでくださって
ありがとうございました👋