業の解消・・・か?

最近ハマった「薬屋のひとりごと」のアニメが終了。2025第二章放送決定だそうで、来年の楽しみ事が出来ました。

ハマった理由がわかってきたのですが、まあそれはおいおい。

アニメ放送されたのでネタバレにならないということで、ちょっと書いていきたいと思います。

自己診断鬱病及び鬱治療あるいは回復に向かっての中で書いていますが、父親と似た人を結婚相手に選んではいけない、という結論にいたり、父親を私の気持ちの上切った、という経緯があります。


もう父親は鬼籍の人で今は母親が生きており、父親の葬式の時に十何年ぶりに会ったのですが、もう私の名前も覚えていなくて、つまりは認知発症しているのですが、母親はいわゆる知能障害者で、漢字は書けないし読めないし、足し算引き算も出来ないし、まあそんな人だったのでより酷くなったなあくらいの感覚でショックなどは全然なかったわけですが、思い返せばこのいわゆる親ガチャのハズレであろう怒りの矛先の持って行き場もなくて。
それらもマガジン「私の母親」に書いてあるので詳細はそちらに譲るとして・・


わからないのが、知りたくもないけれど、どうしてあの人を人生の伴侶として父親が選んだのか、ということ。

どこかいいところがあったんだろうとは思うけれど、それでも誤解をも招く発言かもしれないけれど、普通の人は知能低いどころか障害者認定されるくらいの人を結婚相手には選ばないでしょ、普通。

勿論事故に遭ってそうなってしまったというのなら話は別ですが、父親は違いました。それは父親の葬式ではっきりしました。

父親が母親の実家に結婚の挨拶にいった時に「本当にいいのですか?」と言われたそうです。

だからわかっていて結婚したのです。いくら戦争後の時代とはいえ(両親は戦前生まれ)。

父親が暴力で支配したとういうような人ではないです、念のため。

財産目当てでもないです。借家住まいの滑り止めの私立高受験なし、公立一本、落ちたら就職という状況でしたから。

ところで私は仏教の輪廻転生、つまり生まれ変わりを信じています。そして業(カルマ)というのも信じています。理由はこの思考が私の疑問に一番明快な理由を示してくれて腑に落ちたからです。証明はできないけれど。

簡単に例をあげて説明すると今現世で食べ物を粗末に扱うと来世で生まれ変わった時は食べ物に困る境遇に生まれつくということです。だから来世の自分のためにも食べ物を粗末に扱ってはいけない、という因果応報の考え方にも結びつきます。


さて、薬屋最終回のお話。羅漢が鳳仙を身請けしたけれど鳳仙の命はもう長くないし、精神もボロボロです。

これは勿論フィクションですが、父親と母親は前世で似たような人生だったのではないか、という考えが浮かびました。

業は背負って生まれてくるものです。当人はその記憶はありません。理由は過去記事にも書いてありますが、自己スキーマに影響させてしまうからです。

これといった理由はないけれど〇〇が嫌い、あるいは苦手。それは過去世において背負ってしまった業ではないでしょうか。



過去世で高いところから落ちて命を失ったから、現世では高所恐怖症であるだとか。


父親と母親は過去世においてこの鳳仙と羅漢のような経緯を辿りそれは二人の縁となって結びつき又、果たさなければならない業あるいはつぐわなければならない罪となって今生にいたった、

としか考えられないし、そうでなければ父親の性癖くらいしか落としどころがないのです。


あ、そういえば私の顔相は、系譜が断絶する相だったのですよね。
もう直系子族姪っ子しかいないのですよね。




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