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言葉のナイフを持った勇者

少しストーリー気味てます💦(⚠️下手くそです。それでもいい方はどうぞ💦)


言葉のナイフを持った勇者

ある世界に、
1人の勇者がいました。

その勇者には、
何の武器もありませんでした。

勇者は、
いつも、嘆いていました。

「自分には、何も無い。こんな弱っちい剣と、ボロボロの盾では、何にも勝てない...」

勇者は、
いつも、この世界の中では、
かなり弱いモンスターにさえ、負けていました。

モンスターは、
「お前みたいな奴が勇者か!」

そう言って、
嘲笑いました。

そんな日々が、続く中、

勇者の元に、
ある売人が、やって来ました。

勇者に、
こう、囁きました。

「この剣をあなたに、あげましょう。しかし、それとは、引き換えに...」

勇者は、
売人の話の続きを、聞かずに、

「くれ!、俺は強くなりたい!、頼む!」

勇者は、
そのナイフを、奪い取りました。

とても鋭く、黒く光る、
ナイフ。

勇者は、
ナイフに、取り憑かれた様に
ナイフを、まじまじと見つめました。

勇者は、
早速、翌朝、

昨日、
自分を、嘲笑ったモンスターに、
ナイフを、見せつけました。

すると、
勇者の心が、凄く黒ずんでいきました。

そして、
ナイフは、怪しい色に輝きます。

勇者の口から、
思っても無い様な、暴言が出てきます。

「お前こそ、何の役にも立たない、くそモンスターじゃ無いか!、お前みたいなザコが、勇者を倒せるわけないか!、諦めろよ!、ははは!!」

モンスターは、
唖然としました。

その瞬間、
モンスターの
体から、血が噴き出し、倒しました。

しかし、
勇者は、喜びました。

初の、勝利だったからです。

勇者は、
次々と、そのナイフで、
モンスターや、
今まで、絶対に倒せなかった、強い者まで、
倒せる様になりました。

勇者は、
喜び、舞い上がりました。

「俺は、今の俺は、誰よりも強い!」

しかし、
そのナイフの、本当の怖さに、
気づいていなかった、勇者は、

ナイフに、呑まれていきます。

勇者には、
恋人がいました。

勇者が、
どんなにも、勝てない日々が続いても、
励ましてくれた、恋人。

恋人は、
勇者が、強くなる事を、
喜びました。

しかし、異変にも気付いてました。

恋人は、言いました。
「あなたは、強くなった。けど、優しさや温かさを、失ってる様な気がする。」

その時、
ナイフは、強く光りました。

勇者は、
「俺がこんなに強くなったのに、お前は俺をバカにするのか!、お前みたいな、ブスで役立たずな奴を、こんなに、愛してやってるのに、何だよ!」

勇者は、
正気に戻りました。

しかし、
目の前では、

涙を流し、うずくまる、
恋人。

恋人は、言いました。
「変わってしまったね。別れましょう。強さって、本当そういう事だけなの?」

恋人は、出て行きました。

勇者は、
自分が、思っても無い事を、
口から出る様になってました。

勇者は、
それに、怯えながらも、

モンスターを倒せて、強いって思える、快感が忘れられませんでした。

勇者は、
強くなると共に、

家族、友達
どんどん、離れて行きました。

そして、
勇者は、強くなりました。

とても。

しかし、

勇者は、嘆きました。
「強さ以外、全て失った。俺が求めてた、自分は、これか?...」

勇者は、
ナイフを、見て、
震えました。

最初は、
黒く光っていた、ナイフが、

真っ赤に、それも、
ドス黒い、血の色。

勇者は、
恐怖で体が震え、ナイフを捨てようとしました。

その瞬間、
ナイフは、光だし、

勇者の心臓に、突き刺さりました。

勇者は、
意識が、朦朧とする中、
声が聞こえます。


「お前は、言葉の重みを知らなかった。このナイフは、使い用で、温かい色にも光る。しかし、お前は、強さを、見誤り、ナイフを使った。その代償だ。」




長いし、下手ですね💦。
けど、

言葉は、
凄まじいエネルギーを、持っています。

温かい言葉を使えば、
人の心は、どんな物よりも、
1番、癒えると思います。

しかし、
冷たい言葉を使えば、
人の心は、どんどん荒んで、
壊れてしまいます。

言葉って、凄いですね。


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