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留学生は在学中に起業をするべき。将来ぜったい役立ちます。

皆さんこんにちは。

留学コンサルタントのマサです。

留学生が在学中にアメリカでは合法的に会社を設立すること可能です。自分で起業した会社で自分が働くことは問題ないです。会社を作ることの利益を追求すること。学校では教えてくれないビジネスの本質を学べます。バイトや会社で働くのとは違い、時給や給与は利益を出さない限りありません。自分で働いてお金を稼ぐことを覚えておくことが大事です。


アメリカで起業する事は日本よりも簡単です。
会社名 (任意の名前で決めれます)
会社の役員
CEO-Chief Executive Officer
CFO-Chief Financial Officer
COO-Chief Financial Officer

3つの役職を株主が選ぶ必要がありますが、全て自分で兼任できます。
基本的に個人で会社を始める場合は、株主と役員はすべて自分になります。資本金 $100からもスタート可能です。
住所 自宅で登録も可能です。
事業形態、事業内容 どんなビジネスでも合法なビジネスなら許可されます。

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上記が準備できれば、
会社を設立する申請業者や弁護士などを通して$300-500程度で完了します。自分で全ての設立をする事も可能ですが、州のオフィスなどにいく必要がありかなり手間がかかったので業者に頼んだ方が良いです。

ビジネスを始める上で一番大事な事は小さくスタートです。ビジネスは軌道に載せるまで経費がかかります。最初は、自分一人で営業から販売など全てをできるサイズでのビジネスを選ぶのがベストです。その後利益が確保できるようになれば、人件費をかけれるようになります。ただ、人件費は一番利益を圧迫します。従業員を入れる代わりにアウトソーシング(外注)で仕事を外に依頼するの方法もあります。

アウトソーシング
1.ランサーズなどのクラウドソーシング
2.チームになり他の自営業の人と一緒に活動する

業種にはよりますが、会社で一番必要な事は営業。
営業のみ自分でやりあとは全て外注でやっていく方法がベストです。

アメリカで起業する人の業種は?
日本人の人がアメリカで起業をする業種の多くは、飲食業か貿易業です。

飲食業ーお寿司屋やラーメン屋などがかなり人気あります。
飲食業は小さく始めるビジネスとしては難しいので最初に選ぶビジネスとしては難しいと思います。

貿易業ー輸入や輸出をやっている人はかなり多いです。アパレル、雑貨、スポーツグッズ、自動車 などほとんどの分野があります。私もほぼすべてのジャンルの日本への輸出は経験しました。貿易業は小さく始める事ができます。

その他には、
ブロガー、YouTuberなどのフリーランス業。
不動産などのエージェント業。
株などの投資業
デザイナー、アート、ネイリスト、スタイリスト、演劇や映画 などアーティスト業

などがあります。行動すれば自分に合う仕事はきっとあります。

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アメリカビザ取得方法

学生ビザ以外の就労するためのビザを少し説明します。今回は起業をするという題材で話してますので、

Eビザについて私の経験も合わせて話をします。
E1-貿易ビザ
貿易業の会社が申請できるビザです。51%以上が日米間の取引である事が必要。日本人以外でもアメリカと通商条約締結している国の国民なら取れます。

E2-投資家ビザ
業種に関係なく、アメリカで会社を起業
。起業の際に、資本金がUS10万ドルぐらい必要
の2つがあります。

会社の資本金はUS$100,000 (1000万円)。私は起業して3年目にビザを申請しました。2年目に売り上げをでUS$1,000,000 (約1億1000万円)、従業員を1人、アメリカ人を採用しました。2年でこの数字にできたので、ビザの申請も可能という事でした。
まずはアメリカでビザステータスをF1ビザからE1に変更。その後数ヶ月後に日本へ帰国してE1ビザを取るために大使館へ行き手続きと面接をしました。面接は学生ビザとは違い、細かな事を色々聞かれます。約20分ほどかかります。

仕事の内容、これからのアメリカでのビジネス展開、私の会社での役割。細かくそして大げさに答えました。アメリカに貢献をしているという事を何度も強調しました。無事にE1ビザ(5年間有効)取得してアメリカへ戻りました。

ビザが取れるまでは少し長い道のりでしたが、アメリカで事業を続けたいという気持ちが強く。面接官を説得できたと思います。

ビザを取れたという状況と2年目の会社の状況だけを見ると、この数字を出すのは、難しいとか、不可能とか思うかもわからないですが。可能です。行動したから成功しただけです。周りの友人でも、会社を作ってアメリカに滞在できるようになった人はたくさんいます。

会社作るデメリットは?

会社を作る事のデメリットは、
会社の責任=自分の責任
会社で問題が起きた場合は、自分が全て処理をしないといけません。自分の労働時間が1日10時間もしくはそれ以上になっても、利益が出ないとタダ働きです。ブラック企業で働いているより最悪です。会社には良い時、悪い時は必ずあります。会社に就職すれば、時間給や月給などが保証されている。自分の会社では自分の行動次第でタダ働きもある。これが厳しいですが、就職する前に知っておくことは人生にとって大きな財産になります。

起業する=お金の大切さを知る

本日は以上になります。有難うございました。

本日の名言は、
Just Do It.  by Nike

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ナイキの企業スローガン "とりあえず、行動しよう!!"  です。
短い言葉ですが、とても大事な事です。

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