見出し画像

今週のキングダムPART125 第765話「暗い戦い」


はじめに

 祝映画公開おめでとうございます。このblogを書き始めて、四年目。未だに、キングダムが好きだという人に出会えたことがございません。
 最近分かったことは、アニオタはキングダムに関心が無いという偏見が凄い個人の感想。三国志の方が分かり易く、ゲームも沢山出ていて、そっちの方が面白いという真理に辿り着きました。
 そんな曲解した個人の感想は感想短め、大事なお知らせ長めでオネガイシマス。詳しく知りたい方は上記のリンクをご確認下さいませ。前回のあらすじと共にお願いします。

キングダム第765話「暗い戦い」感想戦

  1.  韓非子死亡

  2.  姚賈言ってることとやってることが滅茶苦茶

  3.  趙を内部から滅ぼすのは、姚賈で確定

 韓非子は獄に連行され、死んでしまいます。それは、李斯が離れた後すぐでした。自害かと思われていましたが、実際は姚賈が毒を与え、自害を唆したようです。
 嬴政も流石にショックが隠せない様子。一番動揺していたのは、李斯でした。回想もありましたが、韓非子が好きだっただけに、荒れる彼を見るに壮絶そのものだったと思われます。

 獄にて、対面する李斯と姚賈。ここで殺すと絶叫する李斯に対し、命は惜しくないと冷静な姚賈。
 もしも、自分を殺したら、秦の統一は不可能と脅して来ます。彼はここで、自分のことを見逃して、趙に戻らせて欲しいと懇願します。
 ここで自分を見逃す代わりに、自分が趙を内部から、滅ぼすと宣言します。
 戦争には、表の力と裏の力、二つが必要。表の力は、軍の戦い、裏の力とは、SPYによる情報戦のこと。彼等間者にも、彼等なりの覚悟があり、全てはこのバカげた戦争を終わらせるという大義の為。
 果たして、李斯は姚賈の意見を呑むのでしょうか?

 100%飲むでしょうね。実際、李牧が負ける一番の要因は情報戦ですから、間違いなく、鍵は姚賈なんでしょうね。
 それにしても、この怪物、滅茶苦茶、言いたい放題で好きになれないわ。
 最もな話をしているし、理にかなっているけれど、詭弁にも聞こえるし、死にたくないからの言葉とも取れるのが、腹立つ。
 間者としての矜持は見事かもしれないけれど、この受け入れ難い程に、理不尽で自分をごり押しセールスして、様付する所とか、何か、厭らしくて、凄く好きになれない。好きになって欲しいとは思ってないだろうけどさ。
 
 こういうの見ていると李斯というキャラの個性の薄さを思い知らされます。いつも、誰かの意見に流され、自身の主張はあるものの、それに抗えていないという芯の無さが浮き彫りになってるような。
 覚悟も誇りも無いわけじゃないけれど、そういう風に捉えられても、仕方ないですね。こういう人が、何だかんだ、生き残るんだろうなと思います。組織人に一番求められるのは、彼のような人間なのかもしれませんね。

 本当に個人的な感想を言うと姚賈、どうにかなってくれ。

 映画「キングダム 運命の炎」について

 

 全国の劇場で絶賛公開中のキングダム運命の炎。皆さんは観に行きましたか?僕はしつこいけれど、観に行く予定はございません。キングダムブロガー失格の烙印を押されても仕方ないですね。
 今回は序盤キングダムの神回こと、馬陽と感動の紫夏編の二編を主軸に展開されるようです。原作で好きなエピソードなだけに、観に行くのもね。
 前回の映画が、あんまりだったので、今回は遠慮します。ショックを受けたくないので、好きであればこその判断です。ご容赦下さい。
 絶対にこれだけで、馬陽が終わると思えないので、続編あるんでしょうね。そして、これを以て、キングダムの実写が終了するんでしょうね。
 原作終わってないし、前々から、このシリーズは四作品で終わると聞いてたので、そうなるのではないでしょうか?未確定な情報ということだけは、悪しからず。
 絶対に観に行きたくないわけじゃあないんですけど、元気が無いです。外はアツいし、観に行った所で、誰に共感されるわけじゃあないんで。
 今回のヤングジャンプの表紙は山﨑賢人さんと吉沢亮さんです。インタビューも掲載されているので、是非とも読んでみて下さい。

 キングダムの記事を書き続けて気づいた真理

 はじめに書いてて、気づいたことがあります。それは、キングダムはアニメオタクには拒否反応が出ているという事実。
 僕は大好きですが、それ以上にアニメオタクは三国志が好きという揺るがない事実。三国志の世界観が余りにも強すぎて、キングダムには全然、感心が無いという真理に辿り着きました。
 もしも、僕がキングダムより、先に三国志に触れていたら、逆だったかもしれねぇということが起きたと思います。三国志は分かり易く、面白い、バトルも戦略も見飽きないというのが、三国志。
 一方のキングダムは、ライト層、アニメや漫画を見るけれど、深く読まない人向けにはいいのかもしれません。そうでないとこんなにヒットしてないので、そういうことなんでしょうね。
 何より、三国志と言う比較対象の前でのキングダムはぽっと出の三国志のパクリ位の認識が強く、オタクは最初に好きになったものしか認めないという認識が強いと僕個人は勝手に思ってます。

 アニメが大失敗したことが根深いですね。最近のアニメは頑張っていますが、一期二期の酷い作画が残したものが余りにも大きく、何より、NHKと言う国営企業での放送が一番響いたと思います。一期二期やり直させてくれ。
 キングダムが失ったものは余りにも大きく、再アニメ化までに、七年、疫病の所為で、一年遅れての放送と言うマイナスイメージばかりが、定着し、アニオタからも、敬遠された存在になりました。
 もっというなら、世間一般のヤングジャンプの印象とアニオタの印象は全然違います。ヤングジャンプの看板漫画は、キングダムではなく、【推しの子】です。これはもう、一般層もそれなんで間違いないですね。
 ヤングジャンプと言えば、連載終了した作品と言えば、アニメが最後まで放送されるゴールデンカムイ、アニメ映画やイベントが開催され、大人気のかぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜、二度の実写化、アニメも最後まで放送された東京喰種トーキョーグールといった感じでしょうか。キングダムは、この3作品+【推しの子】であって、アニメも大失敗、実写は人気でもキングダムにも、山﨑賢人さんにも関心が無い人からすれば、論外なんでしょう。
 僕のX(Twitter)でアンケートを取りました。アニメ垢なのもあって、余計にこの受け入れ難い事実を飲み込まないといけません。
 先程書いた4作品はどれも高評価で、皆大好きのイメージが強いです。しかし、キングダムが面白いなんて、言ってくれる人が0ではないですが、それ以上でも、以下でもない事実。
 
 結論を言うと僕は疲れています。病んでるのかもしれません。こんな闘争に異議はあるんでしょうか?キングダムが好きな人なんて、本当にこの世界にいるんでしょうか?
 もしかして、キングダムが好きな人は異常者で、僕は間違っているんでしょうか?キングダムはファッションオタクの読むものであって、本当は三国志を読まない僕は正常ではないでしょうか?
 お願いです、僕とキングダムについて、語りませんか?
 サブスク始めたいけれど、人も集まらないし、何も出来ないのが、しんどい。
 自分のやっていることが、この三年間が無駄だったと思うばかりで、心を病んでしまいました。
 全てが個人の感想で、穿ったものの見方だったかもしれませんが、長年の研究と考察による判断なので。怒られるかもしれませんが、一度も怒られたことも無いんで。誰も読んでないし。
 アニオタでも、キングダムが好きな人はいますし、ファッションオタクを否定しているつもりもありません。むしろ、そういう層に刺さっているなら、それがいいし、映画が大ヒットしていて、漫画が間もなく、一億部に到達する作品が人気無いわけないんですけどね。
 
 はっきり言って、怒ってますし、同時に悲しいです。なので、一時キングダムのblogは一旦、お休みします。
 原因はもう疲れました。何か、自分の頑張りが認められないことが、ショックで、三年やってきて、何の成果にもつながらず、自分の文才の才が無いことに気付いたので、もうやってられねぇです。
 
 最後になりましたが、キングダムは大好きです。この気持ちは死ぬまで、変わりません。しかし、もう、限界です。
 自分の好きな物を受け入れない世界がこんなにも、悲壮しかないのは、とても悲しく、寂しいことを知りました。
 キングダムの記事は書きたくなったら、また書きますが、今は無理です。
 どうか、こんな病んだblogでも最後まで読んでくれる人、共感してくれる人はスキとフォローをお願いします。

 




火を絶やすでないぞォ

 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?