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私のメディア100選 アニメ・漫画編2023年版 第一部

割引あり



はじめに

 昨今の僕の自己肯定感ひくひくな僕の好きな作品をまとめてみました。
 Twitter(現X)に投稿しているのですが、この100を集めるのに、骨が折れました。
 頑張ってはみたものの、結果は大惨敗を喫し、徒労で終わりました。
 自己満足は何処まで行っても、自己満足でしかないんですね。
 欲が出てしまったのが、良くなかったんですけども。とりあえず、Twitterで投稿した内容を再編集し、書き換えたものをこちらのブログに投稿します(改めて、見返すと文章があんまりだったんで。こんなんだから、ダメだったんだろうなと思うばかり
 ランクとか書いてますが、あんまり気にしないで下さい。深い意味はあるんですけど、あくまで個人の感想です。

第1章 No.1~No.30 銅

No.1 交響詩篇エウレカセブン

人生で初めてハマったロボットアニメです。
とても、朝にやっていい内容ではないと思ってたんですけど、
僕にも、ドっ刺さりだったんでしょうね。
エウレカは初恋のヒロインでした。
個人的終盤は涙なしでは見られない場面ばかりで、本当に最高でした。
今考えてみても、あの頃は良い時代だったなぁ。

No.2 君と綴るうたかた

ひと夏の思い出を描いた百合作品。
淡くもどこか、切ない作品で、泣いてしまいました。
真面目に映像化して欲しい作品です。
最終巻が発売になりましたが、涙が止まりませんでした。
完結後の小冊子が、えげつないに尽きる。

No.3 翠星のガルガンティア

虚淵玄さん原作のロボットアニメ。
前半日常からの後半エグイ展開のギャップがきつい。
これぞ、虚淵玄さん世界観の真骨頂。
レドの成長模様とチェインバーの変化が愛おしい。
究極の管理社会の果て、真の自由とは、何なのか。
チェインバーの最期は必見。

No.4 探偵はもう、死んでいる。

探偵物が大好きな僕の心を貫いた本作。
シエスタと助手のやり取りが尊い。
死ぬことが分かっていても、シエスタに生きていて欲しかったです。
その過程の描き方がとても丁寧で、好感を抱いています。
とても好きな作品の一つとなっております。

No.5 とある科学の超電磁砲

とある魔術の禁書目録の外伝的立ち位置。
御坂美琴を主軸に描かれるもう一つのとある。
原作もありますが、一期二期はオリジナル要素が強い。
科学サイドがメインの本作で描かれる日常や百合、
とあるらしさ全開のバトル要素が満載。
キャットファイト大好きなんで、ポイント高い。

No.6 絶園のテンペスト

崩壊する世界を舞台に、最愛の人を失った2人の少年。
彼等は魔法使いに出会い、最愛の人を殺した敵討ちの旅に出る。
残酷な世界で繰り広げられる魔法と知略。
それぞれの思いが交錯し、物語は衝撃のラストへと至ります。
愛花が可愛すぎて、辛い。

No.7 ゴールデンカムイ

明治末期の北海道を舞台に繰り広げられる
本格アクションサバイバル活劇。
大迫力のバトルから、エッチな展開に飯テロと
様々な要素てんこもりの懐の広い作品となっております。
実写もまさかの大人気だったりとまだまだ見逃せない作品です。

No.8 FAIRYTAIL

真島ヒロ先生の描く大人気王道魔導ファンタジーの決定版。
燃えて来たの言葉のように、アツく燃えあがるシナリオと
泣けるシナリオが大きな魅力となっております。
圧倒的完成度の高い世界観で、世界中のファンを熱狂させております。
100年クエスト放送決定しましたね。

No.9 時をかける少女

同名映画と同じ世界観で描かれる美しくも儚い青春映画の最高傑作。
この作品の温かくも何処か寂しい空気感が好きで好きで仕方ないです。
この作品で、初めてタイムリープを知りました。以降のタイムリープ好きになる
きっかけとなった原点とも言える作品です。
終盤が本当に泣いちゃうんだけど。

No.10 ルリドラゴン

1年半の時を超えて、連載再開した令和に相応しい新星ファンタジー。
凄まじい世界観と説得力ある画力で僕の心も鷲掴みになってしまいました。
現実と虚構のいい中間点の描き方が妙にリアルで好き。
どんなことがあっても、世界は回るし、日常は続くことを
上手く表現しているのが、とても魅力的。

No.11 炎炎の消防隊

大久保篤先生の描く消防系ダークファンタジー。
今までにない設定で展開される散りばめられた謎とバトルが魅力。
とにかくぶっ飛んだ世界観と設定、バトルシーンがとてもアツい。
ソウルイーターを読んでいると余計に楽しいですね。
一体、3期はいつになったら、やるんですか?

No.12 好きっていいなよ

学校一モテる男子と地味な彼女の出会いから始まるラブストーリー。
心を抉って来るような展開が多く、基本ギスギスしてますけど、
その中でも本当のカップルになろうと努力する2人にきゅんとします。
原作は完結してしまいましたが、2人に限らず、その他のキャラの恋模様も、
見ていて、きゅんが止まりません。

No.13 アルスラーン戦記

王太子こと、アルスラーンが偉大な王になるまでの物語。
キングダムで軍記物にハマった僕としては、この作品は福音と言えるでしょう。
王という存在は、どういうものなのか?
それは出自であるのか、才能なのか、何を以て、王足りえるのか。
荒川先生版の力強い絵がとても好きで好きで仕方ないです。

No.14 普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。

アイドル物を敬遠して来た僕にドっ刺さりな地元系アイドルこと、
ろこどるの活躍を描く時折、ブラックな日常作品です。
ゆかりさんとなにゃこのピュアな百合が魅力となっています。
原作は完結していて、最後まで読みましたが、何とも胸に来るラストでしたね。
魚心を覚えている人は一体、どれくらいいるんだろうか?

No.15 ORANGE

愛する人を救う為、未来を変える愛の物語。
未来の自分から届いた手紙。それは、これから起きる悲劇を変える手紙だった。
過去を変える為、奮闘する菜穂と周りの人々のやり直しが心締め付けられる本作。
誰もが変えたい過去があって、その後悔を胸に生きていくけれど、
それを受け入れず、前に進む最高のやり直し作品だと思ってます。

No.16 ヴァニタスの手記

架空のフランスを舞台にしたスチームパンクダークファンタジー。
美麗な世界観で描かれる吸血鬼の救済の物語。
次第に明かされる謎、緻密な設定、心理描写からのカタルシスが魅力。
吸血鬼ブーム全盛の今だからこそ、観て欲しい一作となっております。
原作も未だ継続中なので、是非とも読んで欲しいです。

No.17 機動戦士ガンダム00

人生で初めてハマったガンダム。
戦争根絶という無謀な戦いを四人のガンダムマイスターと
その仲間達と挑んでいく本作。
ガンダム特有の癖のある登場人物たちの名言の数々も魅力の一つ。
ネタ要素多いかもしれないけど、劇場版は本当に辛い。

No.18 物語シリーズ

阿良々木暦と美しいヒロインの織り成す歪んだ青春の話。
独特の言い回し、えっちなシーン、灰汁強めのギャグシーンなど。
様々な要素を凝縮して、煮詰めた西尾維新先生の名作。
多くの人々の人間強度を下げたであろうこの作品。
一体、何を食べたら、そんな話が思い浮かぶんじゃ・・・。

No.19 デジモンアドベンチャー

電脳世界に飛ばされた小学生男女七人とデジモンが織り成す
愛と勇気の物語。
いきなり、20話から始まって、何が何だかと思ってみていたけれど、
こういう出会いが出来るのも、昔のアニメの魅力よね。
島根にパソコンはあります!

No.20 賭ケグルイ

さぁ、賭ケグルイましょう!
ギャンブルが全ての私立百花王学園を舞台に、
人間の欲望をありのまま描いた大ヒットギャンブル漫画。
高度な駆け引きと心理戦、顔芸が醍醐味の本作。
総選挙編の結末は鳥肌無しでは見られません。

No.21 後宮の烏

美麗な中華風の世界観をモチーフに描かれた
伝記ファンタジーミステリー。
孤独であることを強いられた烏妃・寿雪と
悲しい過去を背負う若き皇帝・高峻の2人を主軸に
紡がれる救済の物語。
薬屋のひとりごと好きな人は見て欲しい作品です。

No.22 宝石商リチャード氏の謎鑑定

宝石に纏わる人々とそんな彼等に寄り添う
宝石商・リチャードと中田正義の救済の物語。
推理物だが、誰かが死ぬわけではないのが、特徴の本作。
宝石についての知識を学ぶことが出来て、それに纏わる物語も
丁寧に造られており、心動かされるシナリオが愛おしい。
2人のやり取りも実に心地いい。

No.23 櫻子さんの足下には死体が埋まっている

根っからの探偵物フリークの僕が大好きな
骨に纏わる本格ミステリー。
骨をこよなく愛する標本士の櫻子さんの名推理と
彼の相棒・少年とのやり取りが魅力の一つとなっています。
作品内のふり幅がとても広く、バラエティ豊かな内容で飽きさせません。
本当にアニメで続きが見たかったんだけどね・・・。

No.24 魔弾の王と戦姫

軍記物推しとして、ファンタジーとして、
ずっとアニメで続きが見たいと思ってる作品です。
原作は完結しているんですけども。
とにかく、エレンがカッコいい。
ただの戦争物ではなく、政治的要素も軍略要素もあるのが、
最高に好きなポイントなんだけどね。

No.25 夏目友人帳

長年愛され続ける妖と人間の出会いと別れの物語。
夏目とにゃんこ先生のやり取りが、好きなんですけど、
その他のカップリングも、魅力的なんですけどね。
特に多軌とにゃんこ先生カプが好きです。
様々な出会いと別れにいつも心が締め付けられそうです。
今年は新作放送とまだまだ終わらない物語に期待しております。

No.26 うしおととら

原作をちゃんと履修したいんですけどね。
藤田先生の描くおどろおどろしい世界観と圧倒的破壊が魅力。
バディ物好きとして、最初は餌としか思ってなかったとらが、
蒼月潮と出会い、やがて多くの因縁に巻き込まれて行きます。
アニメ版はカットした要素が大きいので、全部ではないと分かってます。
それを差し引いても、この作品は涙なしでは見られません。

No.27 からくりサーカス

藤田大先生の描く人形使いの圧倒的画力と説得力溢れる
映像美で描いた大人気ダークファンタジー。
ワードセンスは勿論のこと、絶望の描き方、破壊の表現が美しい。
最初は守られるだけの少年・才賀勝(まさる)が、巻き込まれる運命によって、
大きく成長していく姿を追う毎に、心惹かれてしまいます。
原作はこれより凄いのが、分かっているんですけどね。

No.28 月刊少女野崎くん

何で、2期やらなかったんだよ、バカヤロー枠。
少女漫画を描く恋を知らない野崎梅太郎は、自分のことがファンの佐倉千代を
勝手に、アシスタントにしてから始まるLOVEコメディ(?)
彼等以外のクセツヨキャラ達の人間模様がまた面白いんだよねぇ。
放送から10年が経過。未だに再アニメ化しないのしんどいね。
作品を一言で例えるとするなら、たぬきです。

No.29 ベルゼブブ嬢のお気に召すまま

悪魔世界を可愛くファンシーに描いた日常系ファンタジー作品。
万魔殿(パンデモニウム)を管理する悪魔のトップ・ベルゼブブと新人付き人のミュリンのずっと見ていられるゆるい空気感が、魅力の作品となっております。
可愛くて、もふもふした世界が広がっていて、観ているだけで心がときめく内容でした。
こんな優しい世界だったら、いいのなって思うばかりです。
2期をアニメで観たかったですね。

No.30 異世界食堂

飯テロアニメです。
とにかく、飯が旨そうな作品とファンタジー作品の良さを上手く描かれているのが好印象。
ご飯を食べられることが、当たり前じゃない世界だからこそ、
美味しいご飯で満たされる登場人物たちの幸せな表情が愛おしい。
絵の綺麗さも素敵なんで、一度は見て欲しい作品です。
笑えるし、泣けるお話もあるんで、是非とも。

第2章 No.31~No.60 階級 銀

No.31 アクタージュ act-age

本当に最後の最後まで連載して欲しかったです。
演劇という身近で縁遠い世界で生きることを決めた女子高生・夜凪景が、
様々な経験を通して、一流の女優へと進化していく姿を描いた本格演劇漫画。
本当にジャンプを背負う作品になれたはずだったのに。
今思い出しても、悲しい気持ちしかございません。
本当にこんな名作には、2度と巡り合えないんだろうな。

No.32 ソードアート・オンラインオルタナティブ ガンゲイル・オンライン

GGОを主軸にしたSAОスピンオフ作品。
二期は今年の10月に決定致しました。
銃と弾丸飛び交うガンゲイル・オンラインで、生き甲斐を見つけたレン。
彼女の死なないけど、命を賭けた戦いが幕を開ける。
SAОと違い、色んな人達にも見られる気軽さが売り。
もっと、SAОスピンオフ系が増えると良いんですけどね。

No.33 HUNTER×HUNTER

言わずと知れた神漫画。
暗黒大陸はいつ着くの?本当にいつなんですかねぇ?
数々の冒険と散りばめられた様々な伏線で展開される圧倒的神作画。
様々な要素が詰められた神漫画だと思います。
キャラ造詣も誰もが一度は真似したであろう念の設定含め、本当に天才なんよ。
特にキメラアント篇は神。一度は見て欲しい限り。

No.34 マリア様がみてる

百合作品に目覚めた僕にとって、バイブルのような作品です。
お姉様という呼び方だけでも、僕はとても燃えます。
姉妹という関係性、女子校という禁断の園で描かれる人間模様。
色んなカプが尊い、未だに後半以降は見てません。
ギスギスしたような展開かと思いきや、終わりは良かったねと思える
終わり方が好きで好きで仕方ありません。

No.35 七つの大罪

鈴木央先生が描く王道ファンタジーの傑作。
圧倒的破壊力で描かれるアクションが魅力。
烏滸がましい程、アツい言葉の数々に、カッコ良すぎるキャラたちが最高に好き。
話が進むにつれて、明らかになっていく謎が悲しい過去が、
登場人物たちに深みを増していくのがいいんだよなぁ。
制作会社を変えてしまったのが・・・。

No.36 ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~

YouTubeにあがっていたこの曲をきっかけに、ハマったのが始まりでした。
それきっかけで、映画館に乗り込んだのは、良い思い出です(女子しかいなかった)。
最推しの神谷さんと戸松さんがカップリングだけでもヤバいのに、
こんな素敵な恋愛模様が、しんどい大切な映画だと思ってます。
これきっかけで、ハニワにハマって、楽曲も大好きです。

No.37 スロウスタート

高校受験の日に、病を患い留年してしまった花名とその周りの
人々との温かい日々が描かれる日常系作品。
留年した負い目から、自分を曝け出せない辛さと戦いながらも、
成長していく花名と彼女を守りたいと思う人達の関係性が好き。
花名ちゃんが過去を話す場面は、泣いてしまいました。
二期やってくれよぉ、バカヤロー。

No.38 一週間フレンズ。

一週間で記憶を失う藤宮さんとそんな彼女に寄り添う長谷君の青春群像劇。
秀逸なキャラデザのお陰で、余計に胸に来る展開が特徴。
本当に2人の一歩一歩、着実に前を向いて歩く姿が凄く好きでした。
原作のラストが、本当によかったんで、アニメにして欲しかった。
雨宮天さんの奏カバーは10年経っても、美しいですね。
現在は大学生編が連載中でございます。

No.39 WORKING!!!

北海道の架空のファミレス・ワグナリアを舞台に繰り広げられる
ドタバタカオスラブコメディ。
登場人物全員が何かしらの酷い癖を持ち、悩んだり、いちゃいちゃしたり、
感動したりと情緒が追いつきません。色んなことあり過ぎて、
収集がつかない、だが、それが良い。
三期から観始めたけれど、それでも面白いんだから、本当に面白いんだね。

No.40 ひげを剃る。そして女子高生を拾う。

家出少女としがないサラリーマンの今を取り戻していく物語。
なお、原作はそういうことなの?な展開でした。
女子高生と同居と言う羨ましいけど、実際は犯罪であって、
そんなにいいことで無い現実とのギャップが魅力の一つです。
誰もが一人で逃げ出したくなることばかりが、起きるこんな酷い世界でも、
ちゃんと逃げずに立ち向かう勇気をくれる作品となっております。

No.41 ヲタクに恋は難しい

ヲタクという人種が、市民権を得た今に響くオフィスラブコメ。
三者三様の不器用な恋愛模様が、描かれており、恋愛の楽しさ、難しさは、
きっと、ヲタクだろうが、関係は無いんですと教えてくれた作品です。
原作のラストがとっても、好きで本当に思い出す度に少しだけ優しくなれた気がします。
社会の変容と伴い、それまでは奇異の目で見られ続けて来た時代が、
長かっただけに、この話はとても、心に突き刺さるんだよなぁ。

No.42 青の祓魔師

アニメで作品を知って、早10年以上。今年で連載15周年。
ずっと応援し続けて来た本作が、大好きです。
加藤先生の体調がとても心配になる位、最近の作画量がえげつないです。
設定の奥深さは勿論のこと、終盤に掛けての怒涛の伏線回収が心地よい。
アニメも続編決定しましたが、個人的にはa1が・・・。
それはそれとして、しえみガチ恋勢として、一言。変わり過ぎてて、怖い。

No.43 きんいろモザイク

原悠衣先生の放つゆるくて温かい日常を描いた異文化交流系コメディ。
一癖も二癖もあるギャグや英国、金髪ネタで今もなお、多くのファンを取り込む、
Rhodanthe*は伝説のお笑い土下座系アイドルとして、きんモザを大きく盛り上げました。
本音を言えば、テレビアニメで原作のエピソード、全部やって欲しかったね。
一番好きなキャラはそんなクセツヨキャラがいる中で終始、自分を変えなかった
最終兵器こと、烏丸先生が大好きで仕方なかったです。合格の舞・・・。

No.44 『銀河英雄伝説 Die Neue These』

石黒版こそ、髪と言う方、本当にごめんなさい。
陰謀術数に満ちた銀河を舞台に激闘を繰り広げる天才たちによる
スペースオペラの決定版。
映像化、漫画化を繰り返し、今も尚、様々な人々の心に焼き付いて放さない本作。
あんまり、現代的な戦争を好まない僕でも好きと思える世界観は、
見事の一言以外見つかりません。キルヒアイスが好き過ぎるんよ。

No.45 あやかしトライアングル

鬼才・矢吹健太朗が放つ新感覚TSファンタジーラブコメ。
矢吹神特有のえっちな描写から、言い回し、人間模様に至るまで。
多くの人々の性癖に突き刺さるであろう本作が大好きです。
ToLOVEるダークネスでは、描けなかったであろう癖のある展開も魅力。
原作は終了しましたが、まだまだアニメは序盤なので。
もしかしたら、二章あるかもしれない?期待せずにはいられない。

No.46 となりの怪物くん

冷血少女の雫と野生児ハルとその周りの人々との
何処か、不器用で何処か、はちゃめちゃな青春ラブコメ。
それぞれのキャラの個性が上手く表現されており、それぞれの恋を
一生懸命に描いていて、感情移入し易くなってます。
アニメになっていませんが、雫の誕生日会のエピソードがとにかく胸に来る。
原作も全巻買う位、大好きな少女漫画でした。

No.47 安達としまむら

引っ込み思案な安達と色んなことに冷めたしまむらとの
出会いを通して、恋という曖昧な感情に振り回されていく百合作品。
百合という括りだけでは割り切れない位の的確な感情表現と心理描写。
恋って、綺麗な物に見えるけれど、気持ち悪い感情もあるよなと
思わせるリアルな空気感がとても魅力的。
二期やって欲しかったよなぁ~。何で、百合は(以下略)。

No.48 たまこまーけっと

たまこラブストーリーと同列と言うことで。
この作品きっかけで、京都アニメーションを知りました。
和菓子屋の看板娘のたまこと謎の喋る鳥こと、デラちゃんとの
短くもあっという間に過ぎていく一年を描いた日常譚。
温かな空気感と随所に見える京アニクオリティが、癖になる。
個人的藤原啓治さんの歌唱パートは必見の一言。

No.49 クズの本懐

義理の兄が好きな花火といけない行為を繰り返す先生が好きな麦。
報われることのない恋をした2人はお互いの気持ちを求める為に、
歪んだ恋愛関係を行うと言うセンセーショナルな作品。
恋愛という分かり易くも、何処か歪で醜い部分を忠実に描いた
横槍メンゴ先生渾身の一作。
原作のその後が凄く好きなんで、是非とも読んで欲しい限りです。

No.50 フルーツバスケット

高屋奈月先生が描く多くのファンを虜にさせた本格ファンタジーラブストーリー。
普通の少女・おにぎりこと、本田透君と十二支の呪いに掛けられた人達との
救済と温かな赦しの物語となっております。
十二支の家庭環境が余りにも酷すぎて(例外もあるけれど)、
創作物と言うものは、ここまで人権を侵していいのかと思う程、感情を揺さぶられました。
時折飛び出す素っ頓狂な展開にも、ちゃんと意味があるの素晴らし過ぎる。
原作の最後まで描かれた稀有な作品となっております。透君は天使。

No.51 CITYHUNTER

週刊少年ジャンプで連載された未だに多くの人々に愛され続ける本作。
新宿最強のスイーパーこと、冴羽獠とパートナーの槇村香のセクシーでハードボイルドな
ガンアクションラブコメディ。
昨年はアニメ映画第二弾公開、更に今年はNetflix実写ドラマ化と今も尚、話題に事欠かない。
一番の推しは海坊主と美樹のコンビが大好きです。理想のコンビだと思います。
果たして、最後までやってくれるんだろうか?本当にそこんとこ、頼むで。

No.52 3月のライオン

将棋という個人スポーツの極致とも言える世界を舞台に、
家族を失った空っぽの主人公・桐山零と下町の家族・川本家との出会いを描いた
ハートフル青春群像劇。
未だにルールが分かってない将棋なんですけど、引き込まれる世界観が特徴。
特に将棋の場面の描き方は実に見事で、チカ先生のヤバさが伝わります。
フルーツバスケット同様、人物の尊厳破壊が狂気レベルで怖いのに、
時折出て来る謎ギャグ展開のギャップで風邪引きそうになります。
個人的に香子がアニメ版ではあまりも哀れなんで、原作またアニメ化しないかな?

No.53 ストライク・ザ・ブラッド

絃神島を舞台に、第四神祖となった普通の高校生・暁古城。
彼の監視役こと、姫柊雪菜や個性豊かなヒロイン達と共に島に迫り来る危機に
立ち向かうラブコメ痛快アクションファンタジー。
吸血シーンやえっちなシーンのお陰で、ОVA行きましたが、お陰で最後まで走り抜けました。
こんなに色んなアニメが最後までやり切れないことが多いのに、素晴らしい。
こういう形でもっと、アニメがやって貰えると嬉しいんですけどね。

No.54 HELLOWORLD

伊藤智彦監督と野崎まど先生の描く京都が舞台の近未来SF。
最初は3Dとか、何か絵が嫌と思っていましたが、ハマればハマる程、
作品の世界観にどっぷりハマってしまいました。
芸能人さん声優作品は酷い定説あるけれど、北村君も浜辺ちゃんも、何より、
松坂桃李君含め、皆演技が凄く自然でとても気持ちのいい作品でした。
どんでん返しの展開や緻密に練り上げられたSFが気持ちよいです。

No.55 アオのハコ

週刊少年ジャンプが誇る新世代の青春神漫画。
大好きな先輩鹿野千夏とひょんなきっかけで交際することとなった
主人公・猪股大喜との甘酸っぱい青春模様が醍醐味の一つとなっております。
恋愛模様だけではなく、人間関係や家族のこと、学生時代、多くの人々が経験したであろう
青春のほろ苦くも、自分達を形成していくであろう忘れられない要素を美しくも、残酷に
描かれているのも、また良きなんだよねぇ。一話読んだ時から、神漫画と思ってた。
バスケとバドミントンの描写が素敵なのも、好き。
2024年10月にはアニメ化と放送が待ちきれませんね。

No.56 ゆゆ式

なーんつって、つっちゃった、なーんつって、つっちゃった。
オンドゥルマァァァ!
女子高生たちのノーイベントグッドライフを描いた日常作品の最高峰。
くだらないやり取りや癖の強いギャグで、クスッと笑えるのが好き。
時折、グッと来るような話のギャップのふり幅の広さも特徴の一つ。
一体、彼女達はいつまで、高校二年生なんでしょうね。
永遠の二期待機民でございます。

No.57 東京卍リベンジャーズ

愛する人を救う為に、未来を取り戻すやり直し系アクションサスペンス。
僕の心にある不良魂が爆発しました。善良な人間なんですけどね。
明らかになっていく過去、熱く燃え上がるバトルと名言の数々に燃えるばかり。
何より、ヒナがいい子過ぎて、辛いです。だからこそ、甦って良かった。
アニメは一体、どうやって、終わるのか?あのラストはどうなってしまうのか?
まさか、和久井先生が集英社に移籍するなんて・・・。どうなってしまうんだ?

No.58 魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜

殺したぐらいで、俺が死ぬと思ったのか。
転生をテーマに暴虐の魔王と呼ばれたアノスが現世で大暴れする
学園アクションファンタジー。
酷い魔王と思いきや、実際は領民を思い、家族と友人を大切にする心優しい魔王なんですけども。
アノス構文と呼ばれる言い回しや豪華声優陣も魅力の一つ。
昨今の情勢下で敵わなかったⅡの後半戦は現在好評放送中となっております。
果たして、今回はどんな戦いになるんでしょうね?

No.59 SSSS.GRIDMAN

記憶を失った少年・響裕太は、街に現れる怪獣に立ち向かう為、
グリッドマンとして、戦いに巻き込まれていく。
ぶっちゃけると最初は全然好きではありませんでした。
だからこそ、今はこんなに好きになったことが、何より嬉しい限りです。
ダイナゼノンやグリッドマンユニバースを通して、好きが極大になりました。
電光超人グリッドマンをモチーフに描かれる王道展開、緻密に練り上げられた
伏線と数々、美麗な登場人物含め、全12話とは思えない満足度は高い。
アカネの演技が本当に狂気なんですよ、マジで。

No.60 SSSS.DYNAZENОN

ダイナゼノンを通して、出会うことの無かった彼等の再生の物語。
グリッドマンの別時空を描き、それぞれが人には言えない悩みを抱えながらも、
怪獣と立ち向かい、自分の中の何かを変わって行くのが、凄く好き。
最後に向けての盛り上がりの熱量が王道展開であるが故にとても気持ちが良い。
グリッドマンを観た後に見るとより一層面白いかもしれません。
明かされなかった伏線がグリッドマンユニバースで明らかになるのが、粋。
どうして、夢芽はああなっちゃったんでしょうね?

番外編 入りきらなかった作品100選+α

 今回の企画で惜しくも入らなかった作品をまとめてみました。
 個人的に次回に期待と言った感じでしょうか?正直、ベスト100選ぶよりも、骨が折れたし、泣きそうになりました。
 落選理由は自分の中で完全に出来上がっていなかったり、違うなと思う作品だったり、時の流れは人を変えると言うことで。
 余りに膨大で疲れちゃったんで、画像で勘弁してください。

あくまで2023年版ということをお忘れなく。
このモザイク部分は有料ゾーンにしますので、気になる方は課金して下さい。

第3章 No.61~No.89 階級 金

No.61 亜人ちゃんは語りたい

人間と亜人が共存することが当たり前の社会。
差別することなく、多様性を求める今だからこそ、観て欲しい作品です。
シュールなギャグと繊細な心理描写のギャップで心惹き込まれました。
どんなに酷いことがあっても、優しい気持ちになれる作品です。
原作は完結してしまいましたが、アニメで最後まで見たかったなぁ。

No.62 このはな綺譚

あの世とこの世の狭間に存在する高級旅館こと、此花亭の仲居になった柚や
仲間達との優しくも温かい感動ファンタジー。
どの話数も、感動的だったり、ギャグがあったりとバラエティ豊かな物となっております。
何時の時代も変わらない思い、人と人のつながりが丁寧に描かれております。
この作品こそ、癒しの源流なんだろうなと思えるので、是非とも見て欲しい一作となっております。
何より、この世界の百合時空が余りにも、最高過ぎる。百合バンザイ。

No.63 グリッドマンユニバース

GRIDMANとDYNAZEОNの世界が融合という夢のような作品。
2時間という短い時間のはずなのに、とんでもない情報量なのに、
全然渋滞しないのが、とんでもない映画なんだよなぁ。
どんでん返しの連続、回収されていく伏線の数々、まさかの大合体と
これ程、面白い映画はそう簡単には現れないだろうと思える映画というコンテンツの
極致とも言える終生の名作です。
僕はこの作品が劇場で4回観ました。見れば見る程、面白いのズルすぎる。
裕太と六花の新たな関係性の一歩が泣いちゃう。

No.64 ダーウィンズゲーム

同名のデスゲームを舞台に、命がけの戦いに挑むカナメと仲間達との
ダークファンタジーサスペンス。
明かされていく謎の数々、次第に苛烈になっていくバトルと緻密な頭脳戦と
僕が大好きな要素満載でずっと見ていたかった作品です。
設定もしっかりしていて、こういう作品には憧れしかございません。
原作終盤の展開には驚かされたばかりなんですけども。
原作は完結してしまいましたが、どうか、2期までやって欲しいなぁ。
一番好きなキャラはシュカです。うえしゃまが好き過ぎる。

No.65 僕だけがいない街

過去の事件をきっかけに踏み込むことを諦めた少年・藤沼悟。
過去に戻る能力・再上映(リバイバル)を手に入れた彼は、とあるきっかけで
小学生時代に戻ってしまい、過去に向き合う物語。
タイムリープ系作品大好きな僕を益々、この世界への深淵を見せた気がします。
誰もが、過去をやり直すことが出来たらと思うんですけど、
それでも諦めない姿勢の大切さを教えてくれる作品です。
土屋太鳳ちゃんの演技も最高なんですけど、悠木碧さんの涙の場面が本当に泣ける。
アニメ版は終わり方が違うんですけど、こういうのでいいんだよ。

No.66 のんのんびより

とある田舎を舞台に、なんてことない日常が愛おしい。
にゃんぱすーはやっぱ、最強なんなぁ~。
それ以外のワードチョイスが実に秀逸で、本当にこの中毒性は異常。
田舎って、何も無いかもしれないけれど、ちゃんと探せば、
いつだって、大冒険。いつだって、楽しいが見つけ出せる。
シュールなギャグや理不尽ギャグ一辺倒と思いきや、泣ける展開も用意されてるなんて。
原作は終わってしまいましたが、色んな人に今も心に残っている作品です。

No.67 アイの歌声を聴かせて

最初に観た時はどうなんだろうと思っていたはずなのに、
鑑賞後は本当に鑑賞して欲しい作品の一つです。
近未来を舞台に、人工知能の在り方、人々の出会いを通して、
ゴールを目指していく内容が実に素晴らしい。
生成AIやChatGPTと言った様々な人工知能が身近になった今だからこそ、
この作品は良いきっかけになると信じています。
ミュージカルパートが満載なんですけど、これ見て、ミュージカルに興味が湧いてきました。
食わず嫌いしないで、是非とも見て欲しい限りです。

No.68 聲の形

過去の事件をきっかけに、心閉ざした少年と耳の聞こえない少女の再生の物語。
心揺さぶる衝撃と優しい時間とのギャップに、胸が張り裂けそうになる2時間。
誰もが、そうでありたいと願っても、上手く行かないもどかしさが、
虚しさ、人間関係の難しさをリアルに描いております。
好き嫌いが分かれそうな作品ではあるけれど、少しだけ優しくなれたらと
心から思うばかりです。
早見沙織さんの演技が本当に凄まじい限りです。

No.69 言の葉の庭

新海誠監督作品で一番好きな作品です。
上手く歩けなくなった2人の男女の切なくて、儚い梅雨の物語。
新宿御苑では飲酒出来ません。
香菜さん演じるユキノ先生が、何とも艶めかしくて、艶やか。
恋のようで、友情のような簡単には割り切れない感情で、表現出来ない関係性が、
好き過ぎて、しんどくなってしまいますね。
新海誠監督の雨の表現がまた美しくて、監督の性癖が詰まり過ぎなんよ。

No.70 デュラララ!!

池袋を舞台に繰り広げられる歪んだ愛の物語。
登場人物全員が主人公と言っても、過言ではないキャラクターの濃度の高さと
キャラクターそれぞれのバックボーンの深さで、全員好きになってしまいます。
オカルト、カラーギャング、青春のいいとこどりで、何度見返しても、面白過ぎる。
こんなに大渋滞した内容なのに、最高のラストなのが、最高過ぎる。
成田先生は本当に天才の一言に尽きると言うか。
SHもそろそろ、再開する日が近づいているのかな?

No.71 ホリミヤ

些細な出来事をきっかけに、広がって行く人間関係を主軸に描かれる
微炭酸系青春群像劇。
何気ない会話劇の一つ一つが楽しくて、ハマること間違いなし。
どのやりとりにも、ちゃんと起承転結があるのが、実に良い。
恋愛や友情、家族ともどかしくも、その謎の感情に振り回されながらも、
真剣に向き合い続けていく登場人物の人間模様が最高過ぎる。
1番好きなのは、堀さんと宮村コンビなんですけど、尊いの一言しかない。

No.72 citrus

両親の再婚に伴い家族になった廸子と芽依。
性格も容姿も真逆の2人がキスをきっかけに恋が始まる。
最初はぎくしゃくした関係で、何処かギスギスしているんですけど、
家族関係、友人関係、同性同士の恋愛といったシビアな問題を真剣に向き合っているので、
ただのキスアニメだと考えないで下さい。
本当にどうしようもないように見えて、終わりはどうにかなってしまう安心感が、
今作の最大の魅力となっております。
お恥ずかしい限りなんですけど、原作最終回で僕、実は・・・。

No.73 ToLOVEるダークネス

矢吹健太朗先生の描く大ヒットハレンチ漫画だわ。
結城リトという神に愛されたエロスと彼に関わる超絶神ヒロイン達との
えっちぃ日々をユーモラスに、時にハードなラブコメの金字塔となっております。
誰がそこまでやれといった過激描写で多くの人々を〇通させた一冊。
ここまで、性癖破壊が過ぎるけれど、一線を踏み込まなければ、何してもいいわけじゃないんだよ。
ちゃんとシナリオとして、破綻していないのが、ただのラブコメじゃないんだよな。
エロ漫画界のダヴィンチコード。その所以はお察し下さい。

No.74 Fate/Apocrypha

合計14騎のサーヴァントとそのマスター(赤側はほぼ出番なし)、
2人の裁定者、そして、産まれて間もないホムンクルスたちが、
大聖杯を巡って、交錯する願いを叶えたいと思い続けた
人々の救済の物語。
とにかく、終盤の盛り上がりが最高潮過ぎて、どんどん感情移入してしまいます。
心抉られるような展開も多いけれど、ラストが涙が止まらない位、好き。
このラストで本当に心から浄化された気がしました。
この作品でジャンヌは生涯の推しの1人になりました。

No.75 ロード・エルメロイⅡ世の事件簿

第4次聖杯戦争を生き抜いたウェイバー・ベルベットが、様々な陰謀に巻き込まれ、
結果として、時計塔に君主となり、新たな戦場を生きる物語。
数多くの型月作品に触れて来た僕も、上手く理解出来ていなかった部分を
丁寧に描かれ、この世界の仕組みに対する解像度が増した気がします。
戦いもありますが、知略で戦うロード・エルメロイの姿が見ていて、心に来る。
何かしらの続編を期待せずにはいられないんですけど、型月はそれを待機しているのが、
余りにも渋滞し過ぎていて、いつになったら、観られるんだが・・・。
現在は冒険が刊行中となっておりますので、是非とも。

No.76 ヴァイオレット・エヴァーガーデン

多くの人間を殺め続けた少女が知る様々な形で彩る愛の物語。
少佐だけが全てだった少女は全てを失い、新たな人生として、
自動手記人形と呼ばれる手紙代行サービスの業務に関わることに。
その過程で出会う個性豊かな人物との経験を経て、彼女の何かが、変わって姿は、
誰かの操り人形ではなく、自立した1人の女性へと変貌していく。
因みにアニメと原作は全くの別物らしいです。
最後の映画含め、クソデカ感情が今も僕を支配してます。

No.77 リコリス・リコイル

さかな~、チンアナゴ~。
近未来の東京を舞台に活躍する最強のトラブルシューター錦木千束と
最強の治安維持組織を追われた少女・井ノ上たきなとの
ガンアクション、時々日常を描いた2022年を代表する一作。
四季を綺麗に取り入れつつも、どんどん心の距離を近づけていく
2人の関係性が何とも眩しくて、目を覆ってしまいます。
カッコいいアクションシーンは勿論のこと、バカみたいなギャグシーンの数々の
緩急のつけ方もこの作品の大きなファクターとなっております。
一体、いつ2期が放送になるんでしょうね?楽しみで仕方ありません。

No.78 山田と加瀬さん

加瀬さんシリーズの続編。大学生となった2人の青春を描かれております。
知らない人はあさがおと加瀬さんを見てね。
引っ込み思案な山田と人気者の加瀬さんの2人はお互いの愛を確かめ合うように、
不器用な恋愛を繰り広げて行きます。
基本は山田の妄想ばかりなんですけど、それ以上の愛が重い加瀬さんの
嫉妬がヤバい。本当に加瀬さんさぁ・・・。
お互いとお互いが思い合う姿が尊くて、現在読んでいる百合作品では、
一番好きな作品かもしれません。
2人の関係性が本当に愛おしい。アニメでやってくれぇぇぇぇ。

No.79 ハナヤマタ

よさこいをメインに展開される青春学園ダンスストーリー。
空っぽだった彼女達は、よさこいを通して、切磋琢磨しながらも、
成長していく様は見ていて、エモさの塊なんですよ。
全話通して、泣ける場面が多くて、何度も泣いた思い出深い作品です。
きらら作品で上位勢に位置する神アニメでございます。
本当に2期やって欲しかったなぁ。
一歩を踏み出せない皆さんの背中を押してくれる素敵な作品となってるので、
是非とも見て貰えると嬉しいです。

No.80 響け!ユーフォニアム!

高校生の吹奏楽部を舞台に繰り広げられる短くも濃密な瞬きを
リアルに、そして、ハートフルに描いた青春群像劇の決定版。
音楽を通して、成長していく久美子と麗奈の関係性が愛おしい。
付き合って下さいよぉ。お願いしますよぉ。
様々な軋轢や衝突や齟齬を乗り越え、吹奏楽部内を一つにしていく為に、
様々な苦難困難を乗り越えた久美子たちの努力が、演奏によって、
実を結び所がまたいいんだよねぇ。
本当に3期が始まりましたが、不穏な流れが怖いです。

No.81 ハイキュー!!

高校生バレーを舞台に描かれる挫折と成長の物語。
スポーツ漫画を長年、敬遠し続けた僕を変えてくれた素敵な作品です。
野生児・日向翔陽と孤独の王様こと、影山飛雄の出会いを通して、
紆余曲折を経て、進化し続ける2人とそれに呼応するように、変化し続ける
周りを変化していく個性豊かな登場人物が一人一人が愛おしい。
ようやく、ゴミ捨て場の決戦を見ることが出来たのですが、正にご褒美タイムでした。
ちゃんとテレビアニメで通してやって欲しいんですけどね。
個人的一押しはインターハイの青葉城西戦で沼りました。

No.82 青春ブタ野郎シリーズ

思春期症候群と呼ばれる架空の病に苦悩するヒロイン達の為に
奮闘する梓川咲太の奮闘が眩しい青春群像劇。
精神的に抉られる場面が多いのですが、それを乗り越えることでしか、
人は成長出来ないけれど、それを乗り越える強さを真正面から向き合っているからこそ、
本当に誰かの心を動かせる作品となっています。
咲太のように、誰かに優しく出来ることって、ありがたくて、
そういう人間でありたいと思えるので、本当に素敵な作品です。
ランドセルガールは高校生編の集大成としても、最高なんで、色んな人に見て欲しい。
遂に完結の日も近いらしいですが、色んな人に知って欲しいです。

No.83 僕の心のヤバいやつ

中二病ド陰キャ・市川京太郎は、殺意の対象と思っていたクラスの人気者山田杏奈の意外な場面を
目撃してから、彼女を知っていく中でこの世界の美しさを知るピュアピュア青春ラブコメ。
中学生という大人のなりかけのような存在の2人の関係は巻を追う毎に
成長し、遂に交際することになるのですが、そこまでが本当に長かった。
基本はコメディ要素満載で、生々しい展開の連続だったりするんですけど、
そういう綺麗事じゃない感じがまた面白くて、好きなんですけどね。
勢いで電子版全巻買う程、好きな作品で2期最終話は本当に泣きました。
いつまでも、3期待ってるからよ。約束だからな、絶対だぞ。

No.84 Fate/Zero

正義とは何かを問う物語。
僕が型月作品にハマるきっかけとなりました。
ここまで人の心ないんかと言った展開の連続で、唯一の救いが、
ライダー陣営なんだけどね(実際は結構、苦悩していたけど、それは)。
権謀術数蔓延る第四次聖杯戦争を生き抜こうと暗躍するマスターと
サーヴァントとの仁義なき戦いが繰り広げられており、これが2011年のアニメなんて、
信じられないレベルで好きな作品となっております。
書く人が違うだけで、こんなにも毛色って、変わるんだね。
重厚なアクションシーンと魅力的な人物の描き方含め、
一番好きな型月作品でございます。
ライダー陣営をすこれ。

No.85 鬼滅の刃

大正を舞台に繰り広げられる日本一慈しい鬼退治の物語。
悲しい過去を背負いながらも、前を向いて、懸命に生きる鬼殺隊士たち。
絶望的な状況でも、様々な困難を知恵と勇気で乗り越えていく。
観ていて、辛くなる場面も多いけれど、ちゃんと救いも描いてくれるのが、好印象。
味方サイドの過去編も然ることながら、鬼サイドの過去も壮絶で、
泣ける話もあるのが、本当に素晴らしいから、嫌いになれない。
アニメは全話映画レベルの神作画ばかりなのは、恐れ入るばかり。
いよいよ、最終決戦間近なので、本当に楽しみでしかない。

No.86 BLACKLAGOON

1990年代の日本を舞台に、世界一の悪の見本市こと、
ロアナプラで起きるトラブルを解決すべく奔走する
サラリーマンと2丁拳銃のガンマンの再興の物語。
飛び交う言葉回しの数々や、ド派手なガンアクション、
冴え渡る知能戦と裏切りの背徳感が心地いい。
残酷で不条理極まる世界だからこそ、奮闘する登場人物
1人1人が美しく、そして、愛おしさで溢れています。
最新刊はまさかの展開に読み続けて良かったと思うばかり。
是非とも、12巻は読んで貰えると嬉しいです。

No.87 ジョジョの奇妙な冒険シリーズ

長年愛され続ける世界的大ヒット異能系バトルの元祖とも言える本作。
ジョースターとディオとの血脈に刻まれた因縁の物語は、
新たな世界線に突入することとなっていきます。
現在はThe JOJOLandsが好評連載中となっております。
多くのクリエイターを魅了し続け、影響を与えたスタンドバトルは、
どれもこれも見ていて、気持ちいいこと、この上ないんじゃあないのか。
名言は勿論のこと、練りに練られたバトルシーンの数々は必見。
個人的最推しはダイヤモンドは砕けないです。

No.88 PSYCHO‐PASS

近未来の日本を舞台、全てが数値化された社会に蔓延る悪と立ち向かう
正義と信念の物語。
理不尽な行為で社会を脅かす犯罪者、多くの圧力をかけてくる上層部。
様々な軋轢に板挟みになりながらも、正義の為、愛する人の為に
立ち向かう執行官たちの姿はいつも、勇気を与えてくれます。
正しさとは、人間らしさとは、公平さとは?
どんなに社会は変わっても、人間の本質は変わらないということ。
一番好きなクライムサスペンスアニメとなっております。
PROVIDENCEはメンタルぶっ壊れて、見る気がしないよぉ。

No.89 君の膵臓をたべたい

ようやく、全部に向き合うことが出来ました。
こういうお涙頂戴の作品は本当に大嫌いでした。
それがただの食わず嫌いと分かってからは、余計にこの作品を愛せるようになりました。
僕と彼女も儚くも、美しい青春模様は見ていて、苦しくなるばかりです。
何度もチャレンジしたけれど、見る勇気が無かったです。
ようやく、チャレンジして、最後の所まで我慢したけれど、春夏秋冬で無理でした。
タイトルに込められた意味を理解した時、言語化出来ない感情が今も僕を支配してます。
本当に食わず嫌いせずに一度は見て欲しい映画です。
彼女演じるLynnさんの演技が本当に明るくて、切なくて、泣ける。

まとめ

 残りは11作品ですが、今回はここまでとなります。
 本当にやめておけばよかった。こんなことなら、途中で切り替えておけばよかったけれど、本気度を表すには、これ位やらんとね。
 全89作品の中であなたの好きな作品はありましたか?是非とも、教えて貰えると嬉しいです。
 是非とも、この頑張りに対する対価として、スキと好きな作品に対するコメントお待ちしております。
 それでは、残り11作品も宜しくお願い致します。
 (200週以上続いていた記録が途絶えました。少しだけ、気持ちが楽になった気がしましたが、残念な気持ちも強いので、しっかり準備すべきだったことを反省するばかりです)。

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