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疲れたときに読みたい本紹介2

今回は、久しぶりに疲れたときに読みたい本紹介します。
前に1度紹介したんですが、それから少しだけ増えたので…(笑)

ちなみに、前回書いた記事はこちらです↓↓↓

■BUTTER/柚木麻子

主人公の週刊誌記者が、殺害の容疑で逮捕した容疑者を取材。
誰に言われるわけでもなく自分に厳しかった主人公は、容疑者の取材を続けるうちに、外見も内面も変貌していきます。
【無意識に自分の中に作っていた決まり事を取り除き、自分自身を認めてあげた時、人はもっと自由に生きることができる】
自分の生き方について考え直すきっかけになった1冊でした。

結婚詐欺の末、男性3人を殺害したとされる容疑者・梶井真奈子。世間を騒がせたのは、彼女の決して若くも美しくもない容姿と、女性としての自信に満ち溢れた言動だった。週刊誌で働く30代の女性記者・里佳は、親友の伶子からのアドバイスでカジマナとの面会を取り付ける。だが、取材を重ねるうち、欲望と快楽に忠実な彼女の言動に、翻弄されるようになっていく―。読み進むほどに濃厚な、圧倒的長編小説。

Amazonより

■山女日記/湊かなえ

人生には悩みごとがつきものです。
人生に悩んだ女性たちが山登りを通して、人の優しさや自分の過ちに気づき自分の気持ちを開放していきます。
読後スッキリとした気持ちになれる1冊でした。

こんなはずでなかった結婚。捨て去れない華やいだ過去。拭いきれない姉への劣等感。夫から切り出された別離。いつの間にか心が離れた恋人。……真面目に、正直に、懸命に生きてきた。なのに、なぜ? 誰にも言えない思いを抱え、山を登る彼女たちは、やがて自分なりの小さな光を見いだしていく。新しい景色が背中を押してくれる、感動の連作長篇。

Amazonより

■つるかめ助産院/小川糸

特別なことが起こるわけではないけれど、淡々と描かれる物語の中で命の大切さを伝えてくれる心温まる物語です。
島の描写が素敵で、頭の中に島の風景が浮かんでくるようでした。

夫が姿を消して傷心のまりあは、一人訪れた南の島で助産院長の鶴田亀子と出会い、予想外の妊娠を告げられる。家族の愛を知らずに育った彼女は新しい命を身ごもったことに戸惑うが、助産院で働くベトナム人のパクチー嬢や産婆のエミリー、旅人のサミーや妊婦の艶子さんなど、島の個性豊かな仲間と美しい海に囲まれ、少しずつ孤独だった過去と向き合うようになり――。命の誕生と再生の物語。

Amazonより

今回は3冊紹介してみました。
普段はミステリーが多くなるんですが、たまにホッとしたい時とか疲れたなって時にはほっこりする話が読みたくなります。
これからもゆったり読書続けながら、紹介していけたらと思います。
皆さんのおすすめの本あったら是非教えてもらえたら嬉しいです。


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