人との距離を縮めるために魔法の言葉をうみだそうと頑張ってる。
子どものお友達のお仕事、文章屋さんのお仕事本業です。副業でデザイン、海外在住のアーティストさんの代理、展覧会などのコンサルをしていますが今回、新たにギャラリーでの仕事をはじめました。
来月オープンするギャラリーで、アーティストを発掘、交渉し絵画を常設展示してもらうコーディネートのお仕事です。
今現在、ギャラリーに飾るアーティストさんの作品が少なく、知人に連絡して発掘中です。
そこで、初めましての方にお会いしたりと人と会うことが多くなった。
相手からしてみれば、初めて会う人が絵を展示して販売させてくれといきなり言われるのですよ。信頼関係も築けてないのに大切な作品を簡単に「はい。どうぞ」なんて言えるわけがない。
こちらとしては、スムーズに交渉はすすめたい。地方に行くには経費もかかる。何度も行けない。できれば、1〜2日で決めたい。
大切なのはやっぱり「言葉」どんな言葉で距離を縮めたらいいのか。もともと、ひとりでコツコツ仕事をするのが好きだ。できれば、家からでたくない。そんな私は、コミュニケーションスキルが低いと思う。
けど、仕事なんだからそんなこと言ってられない。あるあるなんだけど、D・カーネギーの「人を動かす」を読み返した。
人を動かす原則、人に好かれる原則、人を説得する原則、なるほどな。って思うけど私のMPじゃすぐに習得できない。
そこで、なぜこれを今までしなかったのか謎だけど・・・
1、初めて会ったときに必ず「お忙しい中、時間をとって頂きありがとうございます。お会いできてうれしいです。」ということにした。
「ありがとう」は魔法の言葉だ。まず、感謝の言葉を伝え相手への誠意を見せる。そして、「あなたに会えたことがうれしい」と相手の幸福感を刺激する。誰だって「ありがとう。会えてうれしい」と言われたら気分いいでしょ。私だって喜んでもらえたら気分いいし。お互い笑顔でいられる。
2、相手との会話の中で相手の言葉を使いながら「ほめる」
例えば、「絵を描くにもその時の気分なんですよね。集中して描いていると思っても、ちょっとしたことですぐ辞めてしまう。」などちょっとネガティブなことを言ったとしても
「やっぱり感性が鋭いんですね。集中すればするほど、ちょっとした音などで途切れてしまうことがありますよ。それだけ集中しているってすごいです。」と否定せずにほめる。相手の言葉を使いながらってところがポイントだ。ちゃんとあなたの話を聞いていますアピールをさりげなくしてるつもり。これも魔法の言葉だ。
ただ、正直自分でも何を言っているのかよくわからないときがある。媚びてんのか何なのか。まぁ、仕事だしそれはそれでいいかなと(笑)
そして、3つ目、仕事と関係なくていいから相手の関心のあることや持ち物、髪型など雑談をする。
タモリさんがよく言ってた「髪切った?」ってやつ。髪切った?はセクハラとか言うけど、あれ魔法の言葉だ。
切ってたら切ってたで「似合うね。どこの美容院?」など話が広がる。切ってなくても「そうなの?いつもと雰囲気違う。艶がいいね。シャンプー何使ってる」など、どちらにせよ話を広げることができる。
だから、何かを探して言うわけよ!例えば、バックにチャーム付いてたらどこのですか?と聞いてみたり。男性ならネクタイの色似合ってますね。どこのですか?とか。なんだっていいから、相手との距離を縮めるために雑談も大切。
日々、気をつけていることがあって、苦手な人でも、良いところを1つはみつけるようにしてる。こいつムカツクと思っても、子どもには優しいところがあるんだな。とか。ガム食べた紙をポッケに入れるとか。些細なことでも1つは見つけることにしてる。
だから、仕事でも偉そうな人や図々しい人と出会っても、1つは良いところ見つけるようにしてほめる。
そんなこんなで、日々、魔法の言葉をうみだそうとなんとか頑張ってるけど、正直よく忘れる(笑)だから、身につくまでうみだそうと思います。
仕事がうまく軌道に乗りますように。いろんな方とのご縁を大切にできますように。
D・カーネギーの「人を動かす」をあと5回は読む。
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