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大学職員になりたい方からよくある質問100個と回答を纏めました

大学職員になりたい方からよくある質問と回答


有料公開をしていましたが、期間限定で無料公開をしています。
参考になったら「いいね」を押していただけると嬉しいです。

大学職員を目指す方向けの対策記事を更新しました。
こちらもご覧ください。


現役の大学職員としてよくある質問100個について、回答をしています。

大学職員になりたい! そう思っても・・・
・実際に現職の方に聞けない
・質問会で聞けても1つだけだった
・もっと本音ベースで聞きたかった

こんなことを思う方は多いのではないでしょうか?

実際に質問のあった中から特に質問内容を厳選し、その中から100個に関する質問と回答を提供します。

新卒・第二新卒・既卒の方、全ての方に満足いただける内容になっています。

■大学職員のよくある質問100のおすすめポイント


以下のようなおすすめポイントがあります。

1.カテゴリごとに分かれているから、確認がしやすい!


【各カテゴリ】
・大学職員(全般)
・中途採用
・第二新卒採用
・選考基礎
・選考(対策)
・エントリーシート
・志望動機
・GD(グループディスカッション)
・面接
・内定

2.内容が充実しているから、参考になる!


回数の全体文字数だけで17,000文字のボリューム!

それぞれの回答が1行だけでなく、しっかりとそれぞれの質問に回答しています。

3.本音で答えているから、直接大学職員に質問するよりもためになる!


実際に説明会や質問相談会のようなもので直接大学職員に話を聞くことがあると思います。
それでも最大で2~3個程度なのではないでしょうか?
しかも本音で語れる部分と本音で語れない部分には限界があります。
実際に足を運んで質問しても、思っていた回答じゃなかったな。
もっと本音ベースでいろんな話が聞きたいのに!

そういった方には非常に有意義な内容になっていると思います!
ぜひ購入をご検討ください!

時間をかけて作成しました。
複製・転売等は絶対にしないでください。

よくある質問以外に聞きたい内容や対策がある場合については、別途の出品サービスをご覧ください

データとして欲しい方は、こちらのココナラからご購入ください。

それぞれの質問と回答のテキストはこちら

1.大学職員(全般)共通
質問:私立大学ならどこの大学の職員になるのが良いですか?
回答:あなたが何を求めるかにもよります。
以下、求めるもの別に回答します。
なお、前提として大学職員としてのランクや難易度は大学ランクと相関関係にあると思って良いです。

■業界最大手が良い
早慶>MARCH>関関同立>日東駒専
結局大学ランクと同様です

■コスパ重視
MARCH>関関同立>日東駒専>早慶
早慶を下げた理由は、やはりトップでいることはそれなりに大変で業務量も多くなってくるからです。
その分待遇良し、倒産リスク低、業務量中、というMARCHとトップにしています。

■マターリ高給
宗教(財団)系の大学は実は狙い目です。
自分の思想と異なる場合はもちろんおすすめしませんが、キリスト教系の大学は寄付といった学費以外の収入があるので、正直大きな改革をしなくとも存続することができます。

他の判断基準としては、学生数についてもある程度把握した方が良いです。
やはり規模の大きい大学はそれだけ安定して学生を確保していることになります。
大学には収容定員というものがあり、その定員に対してしっかりと定員を充足しているかも確認しましょう。

2.大学職員(全般)共通
質問:大学職員のやりがいってなんですか?
回答:よく説明会などで毎回聞かれる質問ですが、人によって異なるので正解はありません。

大学職員というは専門職での採用を除き、部署ローテーションをする大学がほとんどです。
数年単位で部署異動が起こるので、毎回転職したような知識の入れ替えをしなくてはなりません。

これをやりがい。と捉える職員は多いです。
逆に財務や人事業務のエキスパートを目指す方はあまりおすすめできないかもしれません。

また、学生や教員の誰かのためになったとき。
という回答もよく聞きます。
実際自分が主役になる仕事は少なく、国会でよく見る議員=教員、官僚=職員の構図です。
しかし、裏で物事を動かすのが好きな人や、自分が前に出たくない。
という人には向いていると思います。

月並みですが、学生や教員から感謝されることも結構あるので、そういったやりがいももちろんあります。

3.大学職員(全般)共通
質問:実際給料って高いですか?
回答:大学によって異なりますが、名の知れた大学であれば、ある程度の年齢で1000万円を狙える大学は多く存在します。
また、繫忙期や部署ガチャはあるものの、ノルマなくこの年収を狙えるのは数ある業界の中でもコスパは最高峰だと思います。
しかし、自分の営業成績によって2,000万円とは目指したい!とか、自分の仕事の成果で年収が決まってほしいと考える方にとってはミスマッチかもしれません。"

4.大学職員(全般)既卒、第二新卒
質問:新卒採用組と中途採用組で年収の差はでるのでしょうか。
回答:大学によって異なる部分はあると思いますが、多くの大学は年棒表のようなものがあり、毎年それが上がり昇給するようなイメージです。
中途採用の場合は、社会人経験年数から、その年棒表にあてはめるケースが多いと思うので、新卒採用組と比較してもそこまで違いはないと思います。

5.大学職員(全般)既卒、第二新卒
質問:特定の分野(IT・施設・経理など)で働きたいのですが、多くの大学が総合職採用となっています。特定の部署でずっと働くことができるのでしょうか。
回答:多くの大学がゼネラリストを育成する人事制度になっていることが多く、特定分野枠での採用でも、その後の人事異動で学部や学生を支援する部署に異動することがあります。
しかし、大学や職種によっては、希望しない限りは同じ部門(システム系の部署で異動を繰り返す)に配属されるなど、分野や大学によって異なります。
希望大学に質問できる場合は、人事異動制度について確認した方が良いと思います。

6.大学職員(全般)共通
質問:ジョブローテーションという部署異動があると聞いたのですが、それを拒否することができますか?
回答:大学によっても異なりますが、大学業界はこのジョブローテーションを採用していることが多いです。
基本的にこれを否定してしまうと採用は難しいです。
特に新卒採用者はこの人事政策を拒否するなら、じゃあ別の業界へとなります。
唯一中途採用で特殊な能力を持っている方は、その道で勤務をし続けることがあります。
情報、施設(建築)、国際、広報などです。
本人の希望によってプロパー職員と同様のジョブローテーションに回るケースと、情報関係の部署を回るケースがあるので、中途採用の特殊技能の方は相談の余地があります。

7.大学職員(全般)共通
質問:職員の立場から●●ならではの強みや課題を聞きたいです。
回答:これはよく聞かれる質問です。
以下のような観点から他大学と比較すると良いと思います。
・学部の特徴(多い・特殊な学部がある)、立地(●●駅から近い)、ブランド力がある
・課題:大きい組織だとその分決定に時間がかかる
逆に小さい組織だから迅速に意思決定ができるなどの特徴があります。

8.大学職員(全般)共通
質問:AIで大学職員の仕事はなくなりますか?
回答:逆に学生との対応など、AIではどうしてもできない部分を大学職員が担う必要があります。
またAIを扱う職員というのが必要となりますので、数は少なる可能性はありますが、仕事がなくなることはないと思います。

9.大学職員(全般)共通
質問:大学職員の仕事ってどんなイメージですか?
回答:私のサイトでは官僚と議員の関係性に近いと回答しています。
議員=教員、官僚=職員 です。
しかし、国会の運営を円滑に進めるには、官僚の働きが必須です。
大学職員の仕事はこのように縁の下の力もち的な役割が求められています。

10.大学職員(全般)共通
質問:大学職員の課題を教えてください①
回答:キーワードとしては、こんなものを調べてください。
大学設置基準及び私学法の改正

11.大学職員(全般)共通
質問:大学職員の課題を教えてください②
回答:キーワードとしては、こんなものを調べてください。
基幹教員の概念、教育研修実施組織の編成

12.大学職員(全般)共通
質問:大学職員の課題を教えてください③
回答:キーワードとしては、こんなものを調べてください。
学校法人の経営における監督と執行の分離
⇒評議員会の権限強化

13.大学職員(全般)共通
質問:ずばり大学職員はおすすめですか?
回答:コスパを重視される方にはおすすめです。逆に自分の力で這い上がろうという人は注意が必要です。

14.大学職員(全般)共通
質問:学生は可愛いと思えますか?
回答:人によると思います。
学生が窓口に来るのは、困っている人・成績が悪い人もしくは、新しいプログラムに参加したい人、成績が良い人に二極化します。
態度が悪い人にはイラッときますが、前向きに取り組みたい学生には力になりたいと思います。

15.大学職員(全般)共通
質問:どこの部署がおすすめですか?
回答:自分の志望動機や適性次第だと思います。
学生と直接何かをやりたい人、教員の役に立ちたい人、間接的に大学に貢献したい人。など様々です。
自分がやりたいことをしっかりと把握しておきましょう。

16.大学職員(全般)共通
質問:もっと具体的に対策がしたいです。
回答:ココナラで志望動機対策や面接対策を行っているのでぜひ参考にしてください。

17.大学職員(全般)共通
質問:もっといろいろな観点から大学職員を知りたいです。
回答:私のサイトでも大学職員に関する情報を紹介しています。
そちらをご覧ください。
https://university-staff.com/

18.中途採用既卒、第二新卒
質問:第二新卒、20代限定とした中途採用について教えてください。
回答:募集要項に対象年齢などの条件に関する記載があるので、必ず確認してください。
第二新卒であれば新卒採用枠と同様に実施するケースが多いです。
私のサイトで第二新卒を実施している大学を紹介していますので、そちらもご覧ください。
https://university-staff.com/dainishinsotsu20/
また、これらの採用としての意図は、フレッシュさがありつつも、社会人基礎力があり即戦力である。ことです。

前職がブラックだったなんて理由は絶対に避けましょう。

19.中途採用・第二新卒
質問:中途採用枠では、新卒のように学生時代の経験を聞かれますか?
回答:中途採用枠では、現職での内容が聞かれることが多いです。
また新卒採用枠での第二新卒でも現職のことを聞かれることが多いですが、こちらは若干学生時代のことも聞かれることがあります。

中途採用枠でもその人の人柄を知りたいときに、学生時代のことは聞かれることがあるので、ある程度の用意はしておきましょう。

20.中途採用・第二新卒採用
質問:第二新卒ってどうですか?
回答:最近は20代の転職も増えているので、法政大学のように20代限定で募集をかけることがあります。私のHPでも第二新卒の対策については触れていますが、後ろ向きな転職ではなく前向きな転職であることをいかにアピールするかがポイントです。新卒枠で第二新卒を受ける場合には、社会経験の有無を良いアピールポイントとして昇華していくことが大切です。

21.中途採用・第二新卒採用
質問:第二新卒って受かりにくいですか? "回答:どうしても中途採用と比べると、スキルに不安があったり、転職が多そうだと思われたりといったことがあります。また新卒採用と比べると、なぜ新卒では受けなかったの?と疑問に思ってしまいます。
そのため、何故第二新卒のこの時期に大学職員になりたいのか。という点を明確にする必要があります。
逆にいうと、「フレッシュで社会人経験」があるというメリットもあるので、この点をいかにブラッシュアップできるかにかかっていると思います。

22.中途採用・第二新卒
質問:前職が営業職なのですが、大学職員として期待されているものはなんですか?
回答:前職のスキルが大学職員として直接いかせるものであれば、それをアピールすることは大切です。しかし、一番大切なのは大学職員として関係者といかに協力体制を築けるかが肝になります。
教員、職員の同僚、学生、父母、卒業生と関わりのある方は沢山いますが、自分の能力で物事を押し付けるようなタイプは合格は難しいです。
「大学職員に必要なキーワード」としては、「協力」「協働」「共創」といった部分が必要となります。

23.中途採用・第二新卒
質問:国立大学職員から私立大学職員への転職、またその逆の転職をする人は多いですか?回答:一般的に私立大学職員の方が年収が高いケースが多いので、国立大学から私立大学へ転職するケースは結構あります。逆の場合は年収が下がることが多いので、あまり聞くことはありません。

24.中途採用・第二新卒
質問:中途採用の募集はありますか?
回答:その大学の採用ページをご覧ください。
しかし採用ページを見るのは手間なので、以下のサイトで随時確認するか、転職サイトに登録してしまうのが一番漏れがないです。
https://university-staff.com/2023seisyainkyuzin/
特に大学職員は不定期で採用枠も少ないので求人情報を随時確認しておきましょう。

25.選考基礎共通
質問:私立大学職員の倍率ってどれくらいですか?
回答:採用人数自体が大手企業と比べて少ないため、必然的にその倍率は高くなります。また、ランクの高い大学になればなるほど縁故採用や、リクルーター推薦枠がなくなるので、採用確率は低くなります。しかし、実際に対策をしっかりとできている方や求める人材像に沿った方は意外と少ないので、しっかりと情報を仕入れて対策すれば、合格率はよく言われる100倍といったものではなくなります。体感ではフル対策を前提として3倍~5倍程度まで下げることができます。

26.選考基礎共通
質問:採用されやすい大学職員像が知りたいです。
回答:志望する大学の採用ページに「求められる職員像」がある場合は、そちらを確認してください。
例えば、法政大学では、以下のように記載されています。
(2)求められる職員像
a 多様な背景を持つ学生・教職員が創造的に教育および研究活動に取り組めるように、真に自由な思考と行動に基づき、周りの職員と協力し合いながら事務職員としての職責を果たすこと。
b 大学の将来像を共有し、大学の教育と研究の理想と果たすべき社会的責任を理解していること。
c 主体的かつ自立的に自らの力で物事を考え、多様な立場で公正な判断を行い、新たな価値を創造できること。
d 個々の価値観を尊重し、開かれたコミュニケーションの創出に努め、ステークホルダーの満足度を向上させることができること。
e 大学経営の担い手として戦略的な事業を推進していくため、意識を高く保ち、自らのキャリアを開発するとともに、リーダーシップ・企画立案力・課題解決力などの高い能力を有すること。

しかし、これだけでは、どんな人材が求められているかわかりにくい部分がありますので、自分の中で嚙み砕いて整理する必要があります。
簡単にまとめるとこのようなものとなります。
①大学職員の発展のためにしっかりと働いてくれること
②主体的に考え、新たな価値を創造できること
③多様な価値観を尊重し、コミュニケーション能力・調整力が高いこと
④自らのキャリアを考え、高い企画立案力・課題解決力を持っていること

27.選考基礎共通
質問:もっと具体的に採用されやすい大学職員像が知りたいです。
回答:№●の回答をもう少し深堀り(ぶっちゃけてみます)
面接官として一番見ているのは、「この大学に合っているか」「うまくやっていけるか」
という点です。
逆にいうとここが全てです。
この答えは大学職員とはどんな仕事か、ということを把握すれば答えが見えてきます。
学校法人=営利目的ではない。
⇒営業成績、実績だけで給与が変動する世界ではないことを理解している
⇒教員や学生、父母などのステークホルダー(利害関係者)とうまくやっていける調整力
⇒今後大学にも変革の必要があることを理解して、前向きに課題解決や企画提案ができる

これは全ての大学職員に共通している事項なので、この概念だけは絶対に捉えてください。

28.選考基礎共通
質問:学歴ってどこまで見られていますか?
回答:大学によって異なりますが、志望する大学と所属する大学と明らかな差がある場合は、少し注意が必要かもしれません。
実際私の勤める大学では、学歴フィルターのようなものはありません。
しかし、結果的に似たような学歴の方が合格している印象です。

この実態は、結局面接で評価が高い優秀な方と大学の学歴が相関関係にあるケースが多いからです。
なので、本気になって対策をすれば、上の大学での学歴フィルターで門前払いということは起こりにくいです

29.選考基礎既卒、第二新卒
質問:大学職員から大学職員に転職したい場合、有利不利はありますか?
回答:ケースによりますが、大学ランクが下から上の場合は自大学での独自の取り組みを網羅しておくと良いです。
「そういった発想があるのか」「こういった取り組みができるのか」「ぜひそれを本学でも取り入れてほしい」
といった流れにもっていけると良いです。

大学ランクが上から下の場合には注意が必要です。
「何かトラブルがあったのか?」と勘ぐられる可能性があります。
面接官が納得するだけの回答を用意しておきましょう。

30.選考基礎共通
質問:学部卒、大学院卒ってどっちが有利とかってありますか?
回答:大学院に進学した理由にもよると思います。
就職ができずに大学院、社会に出たくなくて大学院・・・といった理由は避けましょう。

面接では、大学院で何を研究したか、よりも大学院でどういったことを意識として取り組んだか。
仲間と協働したか、など といった点を聞かれることが多いです。
⇒大学職員の仕事は他者との協働という要素が多いため。

そのため、大学院で誰とも関わらず研究をしていたでは、弱いので、
別の研究グループと意見交換をする場を設けた。
教授に質問するときは、何が必要でどういったことを聞きたいのか、明確にして質問するようにしていた。
など、大学職員の仕事と関わりそうなエピソードを用意してください。

31.選考基礎共通
質問:母校じゃないと採用されないんですか?
回答:一部の大学を除き、母校じゃないとだめ。ということはないと思います。
※少し前の日大(募集を日大生に限定していた)、一族経営の大学で権限が集中している大学など

ではなぜ母校出身が強いのか。
それは受ける大学の良いところ、悪いところを実際に経験して知っているからです。
なぜ「●●」なのですか?
⇒実際在籍したときに「●●」と感じたからです。だからこそ「●●」といった風にしたいです。
この回答が母校だと納得感を持って説明しやすいため、母校出身者が多いと思います。

逆に他大学を受ける場合は、自大学と受験大学をひたすら比較してください。
その中で、異なった視点から考えられるといった他大学出身ならではのアピールをする必要があります。

32.選考基礎新卒
質問:GPAはどこまで見ていますか?
回答:GPAは高いことに越したことはありませんが、そもそも最終選考直前で提出する必要があったりと、そこまで大きな影響を与えるものでないと思っています。
しかし、アピールポイントで学業を頑張った人がGPA1.5です。と言われても説得力がないので、自分の強みとも関係します。
大学生活は「●●」といった活動に全てを注ぎました。
その中で、「●●」といった経験や「●●」といった考え方、「●●」といったことをしたいと強く感じるようになりました。
そのため大学職員になりたいです。といった話をした方には、GPAとはあまり関係ないです。

33.選考基礎共通
質問:書類選考や一次面接でどれくらい落とすのかというのは決めていますか?
回答:ある程度の全体割合は決まっている大学が多いです。
選考の中で、優秀な人が多い、少ないで若干異なりますが、10名の採用をしたい場合、
逆算して30名、100名、300名といって段階的に設定しています。

34.選考基礎共通
質問:採用予定人数が記載されていますが、そのとおり採用されますか?
回答:採用枠については、退職者の補充として計画的に採用されています。
そのため、大きくその人数と差異があるようなケースはまれです。
しかし、思っていたよりも優秀な方が多かった、少なった。という理由で前後する可能性は十分にあります。

35.選考基礎既卒、第二新卒
質問:転職歴ってどこまで見られますか?
回答:転職歴で採用が決定することはあまりないと思いますが、あまりにも転職回数が多いとまた転職してしまうのではないか?
と思われる可能性が高いです。
仮に転職歴が多くても、数ある経験を活かして、大学職員でこんなことがしたい、こんなことができる。
といった納得のいく説明を考える必要があります。

36.選考基礎既卒、第二新卒
質問:新卒採用時に不合格になった大学を既卒採用で受けても大丈夫ですか?
回答:募集要項に「過去に募集をした方はご遠慮ください。」といった記載がなければ再度応募をすることは可能です。
もし質問されたら、「●●という理由から」どうしても御校に働きたい。という熱意をアピールできるチャンスでもあります。

37.選考基礎既卒、第二新卒
質問:実際に再応募で合格できる可能性はありますか?
回答:前回の不合格理由次第だと思います。「もっと良い人がいた」パターンと、「適性が合わないと判断した」パターンがあると思いますが、こればかりは採用担当者しかわかりません。前者のパターンであれば、しっかりと対策をすれば合格する可能性はあります。

38.選考基礎共通
質問:別の大学を受けるとその情報が共有されることはありますか?
回答:ありません。もし発覚すればニュースになるレベルです。

39.選考基礎共通
質問:採用情報を見ると母校の学生が多いのですがこれってコネですか?
回答:大学によっては母校限定で募集をしていることがありますが、基本的には広く募集をしているケースがほとんどです。
母校出身者が多い理由として、①自分の母校だけを受けるケース②母校の良い悪い部分をしっているので、面接で話す内容が多い。ことが挙げられると思います。

40.選考基礎共通
質問:障がい者採用枠という点でメリット・デメリットはありますか?
回答:法律で●%以上の障がい者雇用を行わない場合罰金があります。そのため一般企業と同様に大学でも障がい者雇用を行っています。その大学が正社員雇用枠で採用しているか契約社員として採用しているかによっても異なるので、希望する大学に問い合わせしていただいた方が良いかもしれません。

41.選考基礎既卒、第二新卒
質問:募集が定期的にある大学や、数か月後にまた同じ求人がある場合は避けた方が良いでしょうか?
回答:事情によって異なるので、一概には言えませんが、それが1回限りなのか通年で同じような状況なのかは確認が必要です。
採用が決定した後に合格者に辞退がでたケースや、採用決定後に退職者がでて欠員がでたケースもありえます。
もしくは、計画的に周期を分けて募集を分けた可能性もあるので、ある程度の推測をしたうえで応募を考えるようにしましょう。

42.選考基礎既卒、第二新卒
質問:公務員から大学職員に転職する人はいますか?
回答:単純に●●という業界から大学職員という例はあげたらキリがありません。ある程度のレベルの大学職員の方が公務員より給与面は良いので、当然転職を考える人はいます。
業界としては、近い業種(非営利、事務職)なので、特に違和感はありません。
住民へのサービスを第一に考えていたが、●●という経験から特に教育業界、さらには●●という経験から大学の4年間をサポートしたいと思った。
という説明でも違和感はありません。

43.選考基礎既卒、第二新卒
質問:営業職から大学職員に転職する人はいますか?
回答:公務員からの転職と同様に前職は多くのジャンルがあるので、当然ありえます。
大切なのは、「前職はやめて大学職員になりたい理由」です。
公務員からの転職は違和感はないですが、営業職などのノルマが大変だったから大学職員へとなると後ろ向きな理由になることが多いので
(もう楽な仕事がしたい、前の仕事がつらい)という雰囲気がないような理由を考える必要があります。

44.選考(対策)共通
質問:それぞれの大学の基本的な情報はどこを見れば良いですか?
回答:教育機関として社会に対する説明責任を果たすため、情報を公開することが法律で義務付けされています。
「大学名 情報公開」と検索すると大抵の大学で確認することができます。
早稲田大学であれば以下のページです。
https://www.waseda.jp/top/about/disclosure

このページでは、
・教育研究上の目的
(入学者数、収容定員など)
・3つのポリシー
(ディプロマ:学位授与、カリキュラム:教育課程、アドミッション:入学)
・教育職員に関する基本的な情報
(教職員数など)
・学生に関する情報
・学習環境や課外活動
・入学金や授業料などの納付金
・奨学金などの学生支援
・組織、財政、事業計画、点検・評価等
・国際化に関する情報
・研究に関する情報

などが確認できます。

45.選考(対策)共通
質問:大学のHPからどんな情報を知ることができますか?
回答:まずは既に紹介した情報公開のページです。
他には、長期計画を確認することが大切です。
それぞれの大学が将来どのように計画を立てているのかは必ずチェックしておく必要があります。

これには2つの目的があります。
①企業研究が進んでいるかを面接官が判断している。
⇒本人の口だけの志望度ではないか、本気で入りたいと思っているか
⇒ちゃんと大学の仕事を把握しているか
②自分の志望動機・やりたいことがそのビジョンとマッチしているか
⇒自分の能力ややりたいことの説得力をもたせることができる

46.選考(対策)共通
質問:長期計画はどこまで見る必要がありますか?
回答:本気で合格を目指すのであれば、くまなく見ておく必要があります。
しかし、時間には限りがあります。
優先順位としては、志望動機・自分がやりたいこと・自分のもつアピールポイントの次ぐらいです。
冒頭に今後目指すべき方向性を記載している大学が多いので、それだけでも必ずチェックしておきましょう。

あとは「固有名詞」になっているプログラムや取り組みについては、その大学が力を入れていることなので、キーワードだけは把握しておいた方が良いです。
正直知らなくても選考は通ることがありますが、募集人員が数名というケースが少なくない大学職員では、1つの知識の違いで逆転してしまうこともありますので。

47.選考(対策)既卒、第二新卒
質問:転職回数が多い場合不利になりますか?
回答:転職回数によって合否に影響を与えることはあまりないと思います。
しかし、「また転職しないかな?」と不安になることがあり、特に採用人数の少ない大学職員では、転職されてしまう可能性が高い方は採用を控えるパターンもゼロではありません。

特に転職回数の質問があったときに
「常に自分のキャリアを高めていきたい」といった発言はマイナス評価になることが多いです。

48.選考(対策)共通
質問:選考で何が一番重視されますか?
回答:筆記や作文(論文)が原因で落ちる可能性はもちろんありますが、個人的には面接のウエイトが一番高いと思います。
能力的な部分は入社後も高めることができますが、その人の人となりは改善したくてもすぐに改善できるものではありません。

面接官も同じ大学職員です。
「この人と働きたい」と思わせる必要があります。
それは筆記が高い人よりも、面接での評価の方が高い人の方が影響が高いと思います。

49.選考(対策)共通
質問:大学を調べると全部似たような大学に見えてしまいます。
回答:私もこれは苦労しました。
大学というのは法律の制約があり運営されているため、学位をとるためのカリキュラムが似たようなものになるのは必然だと思います。

あえて差別化を図るのであれば、自分の志望動機とマッチしている点を探しましょう。
学生支援・国際化の強化といった点を志望動機で押すのであれば、
「教育サービス」に興味があり、貴学の「●●」という取り組みに共感しました。という感じです。

実際母校だったから、友達がいた、両親が出身、自宅から近い。
という理由から志望を考えて、他大学との差別化を考えていく。というパターンが多いです。

50.選考(対策)共通
質問:持っておかないといけない資格はありますか?
回答:総合職採用では特にありません。大学として今後英語力は必須の能力として求めていく。という大学であればTOEICの点数は必須かもしれませんが。
簿記検定やMOSといった能力についても、入職後に必要に応じて高めていけば良いので、対策として資格をとるぐらいなら、志望動機や企業研究に時間を割いた方が有意義です。

51.選考(対策)共通
質問:TOEICはどれくらい必要ですか?
回答:大学によって異なります。また自分の志望動機ややりたいことによっても異なります。
一つの目安としては、600点あれば普通、800点あれば結構できる。それ以上はすごい!
といった感じでしょうか。
ただ、英語や留学関係の志望動機を作った人が600点だと、低いと思われますし、体育会出身の学生が600点と言えば、高いと思われるかもしれません。

繰り返しですが、絶対的な基準はなく、志望動機によって異なります。
ちなみに私はTOEIC400点で合格することができました。

52.選考(対策)既卒、第二新卒
質問:前職でこの業界は有利、不利などはありますか?
回答:基本的にはありません。専門職採用であればもちろんその技能が見られますが、総合職採用であれば、営業が有利とか経理が有利とかは募集要項に書いてない(経理職募集など)限りは影響はありません。
それよりも、どの職種でも大学職員の仕事を理解して、自分の経験をどのように大学職員に生かすことができるのか。という点を磨いた方が良いと思います。
具体的な対策がしたい方は、ココナラから相談になることができるので、ご検討ください。

53.選考(対策)既卒、第二新卒
質問:転職をする際、新卒の時に大学職員を志望しなかったのと聞かれることはありますか?
回答:そのような質問があったと聞いたことはあります。ただ大学職員という仕事は結構マイナーなので、当時は知らなかったで問題ないと思います。
「新卒時は●●の業界に●●という理由から興味があり、そこで務めてきましたが、●●という理由から大学職員を知る機会があり、●●という理由から大学職員の仕事をしたいと思うようになりました。」
●●の内容は考える必要がありますが、こんな感じで回答することで減点になることはありませんし、至って普通の回答だと思います。

54.選考(対策)共通
質問:他大学出身者は採用に不利ですか?
回答:他大学出身者は採用側からすると、「何故うちの大学に?」「うちの良いところ知っている?」といった部分が気になるので、その対策は必須です。
しかし考えようによっては、母校と応募大学を比較することができるので、自分の大学はこうで、御校にもこういった取り組みを広げたい!といった観点でアピールすることができるので、他大学出身者にもチャンスがあると思っています。

55.選考(対策)共通
質問:新卒者、卒業生向けに就職課でキャリア相談を受けることができるのですが、採用担当に情報は流れるのでしょうか。 回答:大学によって異なります。基本的には選考が全てなので、その良し悪しで点数が変わることはないはずですが、最終選考まで残った時点で合格者に迷った場合に、「所属学部」や「就職課」の情報があれば、それが選考に影響することは考えられます。それは、良い影響・悪い影響どちらにも傾く可能性があるので、日頃から学内での言動や行動には注意しましょう。

56.選考(対策)共通
質問:コネ採用ってありますか?
回答:地方大学や小規模大学ではそのような話を聞かないわけではありませんが、時代の変化にも伴いほとんどの大学でそのようなことはありません。私の大学では仮に学長や理事長がこの人をとりたいといっても、選考の結果次第では不合格を出しますし、逆にコネがあってそれを強くアピールする方は採用担当者として、あまり良い印象はもちません。

57.選考(対策)既卒、第二新卒
質問:契約社員から正社員への採用はありますか?正社員登用が難しい場合は、他大学を受けた方が良いですか?
回答:制度として正社員登用をしている大学はいくつかありますが、多くの大学は非正規職員と正規職員の採用は分けているケースがほとんどです。実際に契約社員から正社員になられたケースはありますが、あくまで正規の中途採用試験を受けての採用でした。正社員での採用を希望されるのであれば、中途採用を行っている大学を応募した方が良いと思います。大学職員として働いた経験はプラスになると思います。

58.選考(対策)共通
質問:面接で安定志向だから受けたというような受け答えをする人はいますか?
回答:残念ながらこの内容を面接で伝えて合格する人はほとんどいません。本音と建前の部分で「安定」という部分にメリットを感じる方が大半ですが、面接では「建前」の部分でいかに学生の成長を応援したい。とか、前向きな回答ができるように準備をしましょう。

59.選考(対策)既卒、第二新卒
質問:転職をする際に空白期間があるのですが、この場合に選考は不利になりますか?
回答:空白期間の内容によります。国家試験のために勉強をしていた。とか、ご家族の介護のためにやむなく。といった理由であれば正直にお話して良いと思います。しかし、その事情に継続性があり、採用後も退職されてしまう可能性のあるものは説明の仕方に注意が必要です。●●だけど、今は●●だから、御校に貢献したい。貢献できます。といった流れを作りましょう。

60.選考(対策)共通
質問:志望動機が思いつきません。
回答:志望動機は十人十色なので、明確な答えはありません。
どうしても思い浮かばない場合は、大学職員でやりたいことと自分が思う働きが異なるかもしれませんので、応募をするか考え直してください。
しかし志望動機を考える角度は色々な面があります。
「安定」「コスパ良し」という観点から志望したいと思ってそれを志望動機にできない。という方は書き方を工夫しましょう。
「安定」した職場で働きたい理由は何か?
⇒自分は営業成績よりもみんなと協力して仕事がしたい。
なぜそう思うのか?
⇒●●という経験から個人主義で働くよりもみんなで協力して良い方向に向かっていくことにやりがいを感じる
その中でも何故大学職員なのか
⇒この経験が大学●年の時に得た経験で、大学という4年間は良くも悪くも人生の価値観に大きな影響を与えるものだと感じた。
そのため、今度は自分が大学職員という立場から、大学生という期間で様々な経験が得られるような支援をしたいと思った。
といった感じです。

61.選考(対策)共通
質問:色々な大学を見ていると差別化が難しいです。「うちの大学じゃなくもいいんじゃない?」という質問に答えられる自信がありません。
回答:建学の精神や学長の言葉から引用しても、完璧に差別化することは難しいと思っています。
その分母校出身者は実際に過ごして「●●という点が好きだから」で通ってしまう面が強いです。
この部分はある程度言い切りと抽象的な視点で答えるのはやむを得ないと感じてしまいます。
例えば、●●大学の文化祭に初めて参加して、学生の活気を見てなぜこれだけイキイキしているのか興味をもった。
調べてみると「●●」といった校風や、「●●」といった取り組みを通じて、活気がある学生を増えているのだと思い、それ以来他大学ながら御校の学生をテレビなどで見ると自然と応援するようになりました。
こういったこともあり、ぜひ大好きな●●大学に貢献できるような職員になりたいです。
といった感じです。本当は理論的に差別化できると良いのですが、限界があれば感情に訴えてみてください。

62.選考(対策)共通
質問:建学の精神以外にどこを見れば良いですか?
回答:基本的な対策としては「長期計画」と「HP」になります。
その大学がどういった方向に向かっているのかを把握し、その方向性に自分の強みアピールすることができます。
また、HPには主だった取り組みが更新されているので、興味のある取り組みについては適宜チェックし、自分の志望動機や強みと繋げておきましょう。

63.選考(対策)共通
質問:他大学にも当てはまる転職理由、志望動機では合格できませんか?
回答:大学名を変えるだけで提出できるじゃん!というものであれば評価自体はあまり高くはなりませんが、その大学でできること、したいことが明確になっていれば、大丈夫だと思います。
大学業界に転職したい理由とその中でも●●大学に転職したい理由をわけて考え、後者をしっかりと考えてみましょう。

64.選考(対策)共通
質問:性格診断を受けることになったのですが、どの程度選考に影響してきますか?
回答:基本的にはよほど怪しい人を炙り出すためのものなので、あまり気にする必要はありません。おそらく皆さん少し意識して理想の自分、理想の大学職員像をもって回答すると思いますが、そういったことからもこの性格診断で確定的な情報を入手することはできないので、参考程度であることがほとんどです。

65.選考(対策)共通
質問:適性検査、WEBテストなどは選考に比重は高いですか?
回答:大学によって異なるので、確定的なことは言えませんが、ある程度のボーダーを設けている可能性はあります。しかし、大学職員として必要な能力は「協調性」「調整力」「傾聴力」といった部分が多いので、あまり高いボーダーを定めている大学は少ないと思います。実際頭が良いだけの人が受かって、後で職場で溶け込めないケースは避けたいと思います。

66.選考(対策)共通
質問:時事問題とかって対策した方が良いですか?
回答:時事問題は一般企業でも聞かれるだろう問題はある程度把握しておいた方が良いです。そして大学業界が抱える問題・ニュースなどは当然問題として考えられるので対策はした方が良いです。

67.選考(対策)共通
質問:どんなサイトを見ておくと良いですか?(公的サイト)
回答:私のサイトに見ておくべきサイト集を纏めているので、そちらをご覧ください。
https://university-staff.com/rink/
文部科学省、中央審議会、日本私立大学連盟などは必須です。

2023年9月25日:中教審諮問
急速な少子化が進行する中での将来社会を見据えた高等教育の在り方について

68.選考(対策)共通
質問:どんなサイトを見ておくと良いですか?(民間関係サイト)
回答:私のサイトに見ておくべきサイト集を纏めているので、そちらをご覧ください。
https://university-staff.com/rink/
Between情報サイト、大学ジャーナルONLINE、大学時報などがオススメです。

69.エントリーシート共通
質問:ESに自信がありません。どこで添削をすれば良いですか?
回答:エントリーシートは、志望する大学の求める人材をいかに理解するかが肝です。
理念に共感した。というだけでは内容が弱いことが多く、求める人材にいかに近づけられるかを考えましょう。
また、面接でエントリーシートと乖離があると選考は通過できませんので、面接対策に影響するものとして考えてください。
※ココナラでES添削・面接対策をお受けしています。このよくある質問が少しでもためになったと思いましたら、ぜひこちらのサービスもご検討ください。

70.エントリーシート共通
質問:受かるエントリーシートを教えてください。
回答:その人のアピールポイントが異なるので、一般論としてしかお答えできませんが、「大学職員になりたい理由」「その大学じゃないといけない理由」「自分の特徴をどう活かせるか」が明確になっているエントリーシートは評価が高いです。具体的なエントリーシートの書き方で気になる方は、個別相談してください。

71.エントリーシート共通
質問:エントリーシートは全部書いた方がいいですか?
回答:結論をお伝えすると、全て埋めた方が良いです。少なくも8割~9割は埋めるようにしましょう。エントリーシートを作成している側からすると、これぐらいの内容は書いてきてくれるだろう。という想定で作成しているので、そこを埋められないと志望度が低いと思ってしまいます。ただし、適当に埋めるだけのエントリーシートはバレるのでしっかりとした内容で9割を目標にしてください。

72.エントリーシート共通
質問:ESで特に注意する点はどこですか?
回答:相手に伝わる内容で論理的に説明ができているのか、という点が重要です。設問に対して、簡潔に的確に答えることが必要です。話が脱線してしまうのは避けてください。
作成する段階で、
●●だからです。←なぜ?
●●だから←なぜ?
という自分への掘り下げをしていくことで、自分の書きたいことが整理されていきます。

73.エントリーシート共通
質問:エントリーシートの枠内で書ききれない場合は枠をはみ出してもいいですか?
回答:熱意があると思われることもありますが、基本的にはNGです。枠を超えるぐらいの内容があった場合でも、本当に伝えたいことを簡潔にまとめ、枠内に収まるように記載した方が良いと思います。

74.エントリーシート共通
質問:応募書類を出すときに添え状や書留にした方が良いといったプチ情報はありますか?
回答:基本的に不要です。必要な書類が正しく届いていればそれ以上でもそれ以下でもありません。ちなみに応募にあたって、「●●にて郵送」や「●●という文言を記載」といった指定がある場合は必ず従ってください。

75.エントリーシート共通
質問:修正液は使ってもよいですか?
回答:最近はWEB提出の大学も多いですが、紙提出の大学もまだあります。修正液を使ったから不合格ということはないと思いますが、印象は良くないです。合格をしっかりと狙っている方なら書き直して提出しないの?と受け取る側は思ってしまいます。

76.エントリーシート既卒、第二新卒
質問:転職組で職務経歴書を提出するのですが、どう作成すれば良いですか?
回答:指定がない場合がほとんどだと思うので、「職務経歴書 フォーマット」などで調べて良さそうなものを使ってください。どういうフォーマットだからダメとか良い。とかは基本的にはありません。

77.志望動機共通
質問:志望動機が書けないのですが、志望動機の評価ポイントは高いですか?
回答:一言で言えば志望動機は大切です。しかし最近の質問では志望動機をそこまで聞かないケースが増えています。その理由としては、どういったことをやりたいのか、どういったことに課題があると認識しているのか、といった点を確認するとある程度の志望度が把握できるからです。逆に業界研究をしている人は、自分がどうなりたいのか、とその業界の強みや弱みを比較して自分なりの答えが出てくるからです。
しかし、私も志望動機を考えるのはとても苦労しました。本当に志望動機に困る方は直接相談にのっています。

78.志望動機共通
質問:志望動機の考え方として、どこまで具体的に話すべきでしょうか。あまりにも具体的に話すと嫌がれますか?
回答:具体的に話す内容にもよります。もしあまりにも専門的な内容が具合的な内容なのであれば、その分野に詳しくない人でもわかるように嚙み砕いて話す必要があります。しかし、大学業界として当然知っているべき内容なのであれば、具体的に話しても問題はありません。ES段階では具体的な内容に踏み込みすぎると内容がぼけてしますので、面接で具合的に話せるに調整をする工夫が必要かもしれません。

79.志望動機共通
質問:大学職員で「人事業務」「経理業務」をやりたい場合に、どのような理由を考えれば良いですか?
回答:前提として、総合職採用でそういった専門的な法人業務をやりたい。というアピールをする方は少ないです。
理由としては、「大学職員である必要がないから」です。
学生のために・・・なぜなら・・・という理由は大学職員になりたい理由になりますが、一般企業にもある分野では、「ではなぜ大学職員?」に答えられないからです。
「大学職員の人事業務」「大学職員の経理業務」をやりたい理由を再度考えて練る必要があると思います。

80.面接・志望動機共通
質問:あなたは大学にどのように貢献できる?という質問がよくあるみたいですが、働いたことがないのでわかりません
回答:新卒採用であれば、社会に出たことがなく、「自分がどんなことができるのかわからない」という感想になるのは質問をする側も分かっています。この質問の意図としては、「自分なりに大学職員の仕事をどう把握しているか」「どのような役割が求められているか」「それに対して自分の強みをどのように活かせるか」をどこまで考えているのか。という点を聞きたいと思っているはずです。
そのため、「わかりません」では質問の意図に答えられていないので、自分なりに意図に沿った回答案を考えてみましょう。

81.面接・GD共通
質問:グループディスカッションのコツを教えてください。
回答:私が意識しているのは、民間企業でも同様ですが、「どういった人材が求められているか」を意識することです。
大学職員であれば「協調性」を意識しますし、営業職であれば「積極性」、開発系であれば「企画力」と意識する内容は変わるはずです。
自分が思う大学職員の像をしっかりと把握して、その役割を全うしましょう。
そして、抽象的な重要な要素としては、「空気を読むこと」です。
自分ばかり話していないか、逆に誰も意見なく行き詰っていないか、など、現状の雰囲気を把握して行動できる人は「おっ!」と思うことがあります。

82.面接共通
質問:面接で気を付けた方が良いことを教えてください。(基礎)
回答:基本的なところでいうと、丸暗記したような棒読みでの発言は控えましょう。
この人は志望動機を一生懸命暗記したんだな。というような喋り方をする人がいます。
面接はいかに自分の想いを伝えられるかが大切です。
身振り手振りを交えながら、ESに書いてある志望動機に少し肉付けをしながら自分の言葉で話した方が良いです。

83.面接共通
質問:面接で気を付けた方が良いことを教えてください。(回答)
回答:面接では、相手の質問の意図を汲み取り、的確に簡潔に回答することを心がけてください。
自分の想いが先走りすぎて、聞いてもいないことをベラベラを喋ってしまうのは低評価です。
質問:あなたは●●という点についてどう思いますか?
回答:私は●●という点から、このように考えます。
質問:何故そう思いますか?
回答:こういう観点から●●というように考えてます。
というように簡潔に答えることにで、テンポよく会話のキャッチボールをすることができます。

84.面接共通
質問:面接で気を付けた方が良いことを教えてください。(更に評価を高めるために)
回答:この人この回答を暗記して考えてきたな。
と思われるのは好ましくありません。質問に対して、いかに自然体で自分の考えを述べることができるかが大切です。
基本的な部分ではありますが、表情というのも非常に大切です。
無表情もダメですし、不自然な笑顔もあまり好ましくありません。
大切なのは自然体の笑顔です。これを身に着けるのは結構大変なので、模擬面接や本命ではなくても多くの選考を受け、面接慣れをしておくことが必要です。

85.面接共通
質問:どうしても面接日程を変えてもらいのですが対応してもらえますか?
回答:基本的に曜日時間が指定されるものについては、変更はできません。
しかし、冠婚葬祭など特別な事情があればダメもとで相談しても良いでしょう。
ただし、別の選考とかぶっているという場合はそのことを伝えてはいけません。
第一志望ではないことがばれてしますので、うまく違う理由を考えるか諦めましょう。
(授業があるなどの理由だと、大学職員の選考は変更できる可能性があります)
最近は期間内の中で自分で予約をとる大学もあるので、そういった場合はスケジュール管理をして、自分が受けられるタイミングで予約をしましょう。

86.面接共通
質問:他大学や他企業の選考状況について聞かれました。どう答えるのが良いでしょうか。
回答:選考状況については、ある程度事実を伝えても良いと思います。
良い点としては、他の大学(企業)でも認められている人だったら、安心かな。
と思うからです。
逆に悪い点としては、そっちの大学(企業)に逃げられちゃうかな。
という点です。
選考状況を伝わる場合は、いかに受けている大学が第一志望だ。
ということを根拠をもって伝えることができれば、+の評価になることがあります。

87.面接共通
質問:面接の順番が早い方が評価が良いというような判断基準はありますか?
回答:順番については、高い順になっている選考もありますし、そうでないことがあります。
ケースとしては判断することが難しいので、指定された選考の中でしっかりと結果を残すようにしましょう。
一回の選考で順位はすぐに変わってしまうので、あまり意識しない方が良いです。

88.面接共通
質問:面接時間が予定より長い、短いというのは、良いことですか?悪いことですか?
回答:プラスの場合もマイナスの場合もあるので、なんとも言えません。
面接時間が長い場合は、「沢山知りたいことがあった」場合と、「回答の要領が悪く、聞きたいことが聞ききれなかった」場合があります。
逆に面接時間が短い場合は、「要領よく聞きたいことが聞けた」場合と、「あまり聞きたいことがなかった」場合があります。
基本的には本人にそういった不安をさせないためにも、面接官は規定の時間で終わらせますが、理由によっては評価はどちらにも傾きます。

89.面接共通
質問:逆質問はした方が良いですか?
回答:逆質問は絶対にした方が良いです。逆質問は不要という方もいますが、これまで面接官をしていて、逆質問をしなかった方はいません。
逆質問の内容として避けたいものは、「ちょっと●●すればわかること」です。
それすぐ調べられない?といった質問は逆効果となります。
私だったら、「●●という取り組みについて調べたのですが、●●という点が理解しきれかったので、アドバイスがもらいたい」ということで、
意欲と調べた努力を伝えることができます。
「この応募者が本気でうちを受けてくれているんだな」と思わせることができればOKです。

90.面接共通
質問:志望動機を聞かれた場合、ESで記載した内容を伝えた方が良いですか?
回答:前提としてESに書いてある内容と違うことを話すことは避けた方が良いです。
しかし、面接官はESとまったく同じことを言われることは嫌がります。既に書いてある内容をそのまま暗記されて言っても新たな発見がないからです。
ESの内容を大筋で話し、それに加える形で肉付けしていきましょう。
そうすることで、自分の自然な想いを伝えることができますし、もっと質問したいと思わせることができます。
暗記そのままは避けてください。

91.面接共通
質問:自分が思ったことと大学の見解と異なるのですが、自分の想いは封印した方がよいですか?
回答:必ずしも大学の見解と一致させる必要はありません。
大切なのは、なぜそう思ったのか、その理由と自分の考えを論理的に説得力をもって伝えられるかです。
学生の目線だからこそ、大学側が考えられなかった側面もあるでしょう。
しかし、完全に否定するような言い方は避けてください。こういう取り組みに対して、大学の対応として、●●という理由から●●という決定されたのは理解できます。
一方で私は●●という点についても大切にしたいと思いました。●●という理由(側面)があるからです。
といった形で否定をしすぎず、自分の考えを述べていきましょう。

92.面接既卒、第二新卒
質問:前職をやめた理由が後ろ向きな内容なのですが、正直にいった方が良いですか?
回答:正直に全てをいう必要はないと思います。一番の理由が言いにくい理由であっても他にも理由があればそれを無理のない範囲で大きく伝えるという方法もあります。
相手が「それならやむなし、心機一転うちで頑張ってください」と思ってもらえるような内容を考えましょう。

93.面接共通
質問:WEB面接でスマホから入るのはよくないですか?
回答:私が受ける側だったら避けます。
どうしても画面が小さいことで、自分の表情などが100%伝わりにくいと思うからです。
もちろんスマホだから受からないというわけではありませんが自分ができる最大限のことはやった方が良いと思います。

94.面接共通
質問:最終面接まで行ったら内定はほぼ確定ですか?
回答:最終面接までいけば内定まではもう少しです。
しかしながら、最終面接でも落ちてしまう方はいるので注意が必要です。
最終面接は意向確認という要素が近いですが、役職者が面接することが多いので、これまでの質問に加えて、ストレス耐性や経営的な視点から物事を考えているか。
といった要素を見られることが多いです。
最後まで気を抜かずに頑張ってください。

95.面接共通
質問:最終面接で落ちてしまう一番の原因はなんですか?
回答:原因としては、もっと良い人がいた、少し自分よがりな印象がある、知識が少し足りない、といった理由があるので、絶対にこれといった理由は挙げにくいです。
最終的には「この方と一緒に働きたい」と思わせることが大切です。

96.面接共通
質問:選考の途中で通過するたびにお礼のメールを送った方がよいですか?
回答:悪い印象を与えることはありませんが、逆に変な文章でメールを送って変な印象を与えることがあるので迷っているならわざわざ送る必要はありません。
早い段階での面接であれば、人事担当の方が面接に入ることが多く、案内誘導などでも顔を合わせることが多いので、そこでお礼や良い印象を与えるだけでも次の選考に通りやすくなることがあります。
しかし、最終的な判断は役職者や管理職レベルの方が決定することが多いので、終盤の面接ではそこまで選考には影響しないと思ってください。

97.面接共通
質問:面接が終わって●日後まで連絡がないと不合格といったことはありますか?
回答:大学によって異なるので、遅いからダメということはありません。
場合によっては、面接を3日程ほどで実施している場合、初日の方は少なくとも数日は待つことがあります。

98.面接共通
質問:ずばり面接ではどんなところを見ていますか?
回答:ずばりこんなところを見ていると思います。
①あなたがどんな人なのか
②どんな働きをしてくれるのか(将来も含めて)
③その大学でもうまくやっていけそうか(大学の雰囲気に合っているか)
④他の職員や組織にどのような影響を与えてくれるか
⑤ストレス耐性はあるか、メンタルは強いか
⑥地味な仕事も地道にできそうか
⑦素直さはあるか
⑧先生や他の職員とバランスをとりながらうまく関係が気づけそうか(もめたりしなそうか)
⑨権利意識が強くないか

99.内定共通
質問:内定をもらいましたら、どれくらい内定を保留することができますか?
回答:多くの大学は内定をもらったあとで、辞退することはありえます。
内定をもらったあとであれば、●●日まで待ってほしい。という相談は可能です。
結果が出る前にそういったことを言ってしまうと選考に影響がでる可能性がありますので、採用側とすれば迷惑ですが、自分の選択ですので納得のいく内定先を決定しましょう。

100.内定新卒
質問:内定をもらえましたが、卒業(修了)できませんでした。
その場合、卒業(修了)まで待ってもらえますか?
回答:基本的に卒業(修了)が可能かについては、卒業(修了)予定書のようなを提出することが多いです。
あまりにもギリギリの場合は、内定がでないことがあります。
また内定の場合も条件として、卒業(修了)をすることとして設定されていることが多いので、卒業(修了)できなかった場合は、内定が取り消されることが多いです。

大学職員を目指す方向けの対策記事を更新しました。
こちらもご覧ください。


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