【コラム78】先輩が黒といえば白いものも黒になる~理不尽は許しません~

今宝塚歌劇団の問題でちょっと話題になっているけど、先輩が黒といえば白いものでも黒になる。
私もずっとスポーツの世界に生きてきたからこれ分かるんですよね。絶対的な縦社会。私もその世界に身を置いてきた。理不尽なこともたくさんありましたよ。いじめみたいなのを見たこともあります。幸いにも私はいじめにあいませんでした。

それには理由があります。
その理由は今私が出世できない理由にもなってるんですけどね
理由は”先輩に嚙みついた”からです。間違えていることは違いますと堂々と言うんです。私。間違った事は間違いだって言わないと気が済まないので

いじめられないためにはどうすればいいのか。方法は2つ。「こいつ敵にすると危ない」と思わせるか「実力でねじ伏せる」です

こいつ危ないなって思う人にわざわざ厳しい指導しないですよね。何されるか分からないから。私も理不尽な事されたとき相手の目を睨みつけてました。いつかやり返してやるって。身体も大きいし怖かったと思いますよ。下級生時代は連帯責任ですしね、当然私もやらされましたので。
そこから私はキレたら何するか分からない、歯向かってくる相手は誰であろうと叩き潰すというのも信念にしています。本当に向かってきたやつは後輩だろうが先輩だろうが叩き潰してきましたね。上に噛みつく姿勢は会社では足かせになってますけど笑。いいんですもう生き方は帰れないので

後一つ実力でモノを言う。
これも中学時代の実体験を。ある時三年生のキャプテンで4番だった人のバッティングピッチャーすることになって、本気で対戦しましょうと言い、抑えました。その時先輩が「今日は調子悪いねん」って言ったので「4番なら言い訳せずに打ってくださいよ」と言い返しました。
で先輩は無言で黙ったんですけど、ある時ヤンキーの先輩とそのキャプテンと私がいた時にキャプテンが「4番なら言い訳せずに打て」って言われたといい、ヤンキーの先輩が「俺ならそんな事言われたらそいつぼっこぼこにする」って言いました。私はヤバイと思いながらその場にいたらキャプテンが「それこいつやねん」と言い私を指さしました。
ヤンキーの先輩は「あぁ、お前ならしゃあないわ。」といい許してもらえました。当時一目置かれてたので何言っても許される状況で唯一先輩に歯向かい続ける選手でした。2年生のキャプテンとも毎日対決挑まれ、抑え続けてました。だから2年生も口出せず。天下でしたね。1年生だったのに。病気さえなきゃ。
1年生のまとめ役も任されてましたけど、私は途中離脱。けど同級生たちは理不尽な事は辞めようといじめ等は無くしたみたいです。ルールって結構簡単に変えれます。実力さえあれば。誰も文句言わなくなるんで。でそれが新しい伝統と文化になっていくんです。

甥っ子が通ってる少年野球では私がキャプテンの時に作ったルールが使われています。20年以上前に変えたルール。私は20年目のキャプテンだったので20年の伝統を覆して新しいルールを作り上げたんです。今じゃそれが伝統なんです。だから私は伝説の人と言われてます。

なんかOGの人がこうだったって語ってたけどルール変えてないならあなたも後輩たちにやってきたんでしょうって思ってしまう
私がずっと上に噛みついてるので後輩が噛みついてくるのは全然OKなんです。その代わり向かってきたら叩き潰すよって宣言してます笑

理不尽な事は言いません。私自身大した人物じゃないからね
黒いものは黒。白いものは白なんだよ。やっぱり。
天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずと言えり

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