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一月万冊レギュラー出演者、今一生氏の虐待防止策イベント(後編)

本来「支援を必要としている」当事者や生きづらさを抱える大学生などに、今一生氏は社会参加の機会と役割を与えてボランティアをさせている。

このような活動はいつから行われてきたのか?こちらの 2008年 〜 2010年のブログも、引っ越し先の 2015年までのブログも、当時は「社会起業」「ソーシャルビジネス」がテーマで虐待に関する記事はなかった。

以下の公式プロフィールでも、1997年に『親への手紙』3部作を企画編集して、それ以降は特に「虐待防止」に取り組んでいた形跡はない。

2017年から(1997年以来、約20年ぶり)虐待防止に関する活動が始まった。

2017年、3月、『STOP! 子ども虐待100プロジェクト』を始める。 
4月、親から虐待された100名の手記本の制作費400万円をネットから募集。 
10月、上記プロジェクトによって資金調達し、『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』(dZERO刊)をCreate Media名義で編著。 
秋、全国19か所の市民からの招きで子ども虐待防止講演会をノーギャラで実施。
2018年、市民からの招きで全国11か所の子ども虐待防止講演会に出演。

新版「日本一醜い親への手紙」の制作費は、クラウドファンディングの審査に落ちたため、400万円を独自に集めることになった。

 「親への手紙」の公募の〆切が6月30日(金)と迫っているが、同日までに本を制作するための400万円を調達しようと、先払い購入と寄付を呼びかけ、その総額は日々増えてはいるものの、残り1週間となる今日(6月23日)の時点で、65万4000円しか集まっていない。
それでも、この本の企画編集者である僕(今一生)は、絶対にあきらめない。
 「どうせ無理」なんて声は、信じない。
 子どもに対する虐待を止めたい人は、僕だけじゃないはずだから。
(きみだって、いつまでも親が子どもを虐待する社会なんてイヤだよね?)

資金集めも手紙の公募も不調だったのか、全国ツアーの企画はその宣伝も兼ねていたようだ。そんな状況で一月万冊にゲスト出演(安冨教授の仲介)することになり、ライブ配信中に不足分30万円のカンパを集めて目標金額を達成!

当時、一月万冊では亡くなった女性スタッフの「毒親配信」が行われていた。レギュラー出演するようになった今一生氏が、資金集めに協力してくれた一月万冊の応援で「毒親配信」を盛り上げていたのは自然な流れに見える、、、

この女性スタッフと特に親しかったわけでなく、一般論として虐待のシンボルである「毒親」を攻撃する燃料を投じていたに過ぎなかったが、、、

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あの子のお別れ会がちょうど1ヶ月前にありました。そしてそのちょうど1ヶ月という節目、区切りで大山さんが愛読していた『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』の著者である今さんがライブに出てくれることを本当に感謝

それから半年後の10月17日、パワハラ裁判の会見は「全国ツアー2018」スタート直前のタイミングだった。(東京の会場は安冨教授が提供して出席もした)

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今一生氏が火消しに走った心情は理解できる、、パワハラ裁判はテレビのワイドショーでも取り上げられ、炎上した一月万冊は活動休止に追い込まれた。そんな中で開催された「2018年全国ツアー」でもトラブルが起きていた、、、

この関係者からの告発と、今一生氏による岡山の開催報告を読み比べてほしい。

岡山の主催者Rさんは仲間内で問題児扱い?通帳を取り上げられ?後に生保支給額を差し引かれ今一生氏はブロックして逃亡?いろいろ事情はあっただろうが、パワハラ裁判が世間を騒がせていた裏でこんなことが起きていた。

トラブルが起きた後、互いに忠告し合えれば自浄作用が働いて再発防止になる。互いに傷を舐め合って隠蔽し合えば、結束は強まるが似たようなトラブルが繰り返される。今一生氏と一月万冊の関係がどちらなのか、既に答えは出ている。

烏賀陽氏の「乱」に対する、一月万冊と出演者の今後の対応に注目していきたい。

【訂正】

今一生氏のブログに、1997年〜2017年の約20年間、虐待防止に関する記載がなかった件は、正確には以下の児童虐待STOP!のブログ(2010年11月1日〜12月23日の約2ヶ月間)が存在していた。


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