安冨歩

20年ぶりに大学で講義を聴いたような気持ち

Youtubeで安冨歩先生の講義を偶然見つけたので、聴きはじめたら引き込まれて最後まで観てしまいました。

安冨先生の講義を聴くのは初めてだったのですが、経済学をはじめとして多岐にわたる知の領域を縦横無尽に研究されてきたバックグラウンドから、「道」とは何か、『論語』と『老子』の世界を比較しつつ、最後は「礼」とは何かへと至る講義はとても明快でわかりやすく、ユーモアにあふれ、20年ぶりに大学で講義を聴

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繰り返す自殺衝動を超え、自分を取り戻したはなし

思いを引き出すインタビュアー、鯨井啓子です。

昨日、大竹まことゴールデンラジオに出演されていた、安冨歩さんのお話を聞きました。radikoのタイムフリーでまだ聞けるので、興味のある方是非どうぞ。

安冨さんは東京大学東洋文化研究所の教授をされていますが、幼少期になかなか自由に自分自身を出して生きることができなかったことが、どんなふうに成人してからも影響してくるのかということも、いろんな角度から研

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ゆっくりが語る博士課程進学を決める前に提示したいこと Part38 依存するあり方を複数もとう

研究に関わる範囲に限定しても
依存できるテーマ,組織,共同研究先,研究費提供者,つきあう業者の
幅は広げる余地があるでしょうし,
研究者以外のあり方も含めれば依存しうるものは無数にあります。

そのときそのときに合うもの,あり方に依存すればいいと思います。

■参考資料
・P.F. ドラッカー;プロフェッショナルの条件,ダイヤモンド社 (2000)
https://www.amazon.co.jp

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ハラスメントは連鎖する

安冨歩さんと本條晴一郎さんの著書
『ハラスメントは連鎖する「しつけ」「教育」という呪縛』読了。

長年もやもやと締め付けられ、
ここ数年集中して解放されるよう努力してきた、
我が家のハラスメント史の仕組みと対応するための答えが
全部詰まっているような本だった。

子宮委員長はるちゃんたちが私たちに教えてくれたことの、
男の人でもよく理解できそう版の本。

何かを感じるというちからは、
私たちが生物

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子供の頃見た西部劇の「吊るせ!」は 自分の中で 未だに処理出来てない。

僕は 読書とかあんまり得意じゃない バカなじじぃだけど。
 
それでも「感じているけど 言葉に出来なくて」喉元の辺りに詰まっている事が色々あって・・・
 
それをすっきりさせてくれそうな
「龍角散」や「浅田飴」みたいに見える題名や著者の本は、時々 挑戦する。 
 
読んですっきりする時もあるし モヤモヤのままの事もある。
 
 
大体 読むのが 週2の夜勤中のアイドルタイム的な時だけなので
そんな

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山本太郎さんを応援されている皆さんへ

🌺 太郎さんと新党の支持者の中に、批判はおろか疑問を投げかけることさえ許さない雰囲気が漂っていること、とても気がかりです。
 先日、「カリスマへの熱狂ぶりが橋下・維新フィーバーを連想させる」と言った人がありました。そのコメントに対して、「ミソとクソをいっしょにするな!」的反応がワワーッと集まっていて、ビックリ . . . 。
 だって、クソから見たらミソがクソですから。大切なのは、ミソとクソが違

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カテゴライズという暴力

先日やすとみ歩さんとお会いし、本を読んでから立場主義ツッコミが止まらない。
この世のほとんどの不具合は立場主義から発生しているような気さえしてくる。

課長だから係長より偉い。
父だから子より偉い。
そんな個人ではなく立場を重視する傾向は、世の中にあふれている。

世の中を見れば見るほど、立場主義は
「私は課長です。だから私は偉い。」という自分立場主義と
「あなたは課長でしょ?だったら課長らしくし

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僕がやすとみ歩を支持する理由

僕がれいわ新選組のやすとみ歩氏を支持するのは、彼ほど本質的な視点で人々の幸せを語った候補者や政治家を僕は知らないから。れいわ新選組のスローガンが「あなたを幸せにしたいんだ」ではあるが、その政策がうまくいったとして、国民生活の向上は期待できたとしても、幸福になれるかというと別の問題だと思う。

幸せを感じるのは、それはあなたが幸せでない時があるからだし、もしくは他に幸せでない境遇の人がいると知ってい

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当選をゴールとしない「選挙活動」を応援する

7月21日は参院選の投票日だ。

本来人間はポリティカルな存在だし、ソーシャルな存在であるのに、いつしかそれは生き方とかスタンスみたいなものに分類されて、そこから距離を取るような生き方やスタンス、というものが成り立つかのようなファンタジーが共有されて、かくいう私もつい最近まで「ノンポリ」を決め込んでいた。

政治的であることが、暑苦しくて、気持ち悪くて、素直に恥ずかしかった。選挙に出る人の何がすご

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作り笑いのない世界への転換点

これは日本だけの問題ではないのだが、今、世界は非合理に満ちている。「生産性、生産性」と声高に叫ぶながら、生産性が低いことを相も変わらずに続けている。

戦争や原発など、どう考えても非合理的だし、生産性が低い。なぜそれを続けているかといえば、人々のこれまでの生活様式(価値観)を変えることへの恐れと、過去に対する執着からだ。

しかし、その恐れと執着が強すぎることによって、現実への対処が遅れ、世の中は

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