なにもない我が家と なにもない私
収納のない我が家じゃ 片付かないのに…

と、The YellowMonkyの名曲『Nai』にのせてお送りする我が家の現状。

DIYの知識なし。経験なし。なのに、家の壁から天井まで、全部塗った3ヶ月。
そこで知ったこと、感じたことを振り返る『塗りあと』。

お気づきの方はいるかしら？(そんなによくよく見ちゃいないか)
我が家には、いわゆる収納というものがありません。唯一あるのが、クローゼットくらい。

あとは棚はない。
靴箱すらNai！

ここ玄関。
ほら、靴箱ない！

でも、階段脇にスペースあるじゃん？って。
甘い！
ここは、自転車を置くの。2台。
だから、自転車の位置が決まらないと靴箱なんて作らNai！

当然、引越してから1ヶ月経ってもなかなか荷物が片付かない。

なら、靴箱先に作ればいいじゃんって！？
それはダメ。
優先度は……こう！

自転車 〉靴箱

寝室も片付かNai

1畳分のクローゼットに、夫婦二人の洋服。
現状、冬服が入らない。

そこで、棚を自作！
というか、自分たちで壁にくくりつけるタイプの棚を購入。

北欧のらしい。

こんな感じでパーツごとに届く。

それをもやしっ子夫婦二人で、えっちらおっちら作っていく。

妻「曲がってない？」

ボク「えっ？そう。平気じゃない？」

妻「いや、曲がってない？」

ボク「いや、だから平気だって」

と、どちらも曲げない二人。
お互いに正解を知らないのにもめる感じ、はじめてパテ埋めした時の感覚に似ている…今となっては、いい思い出。

ああだ、こうだいいながら、こんな感じで棚作りを進めるボクたち。

で、トラブル発生！

石膏ボード用のアンカーがうまくハマらず、空回りをしちまった……しかも、作業も終盤。ここが終われば棚が完成するのに…ってとこで。

ふつ〜ここで、揉めるはず。
なんせ、壁に直径1.5センチくらいの穴があくんだから。

「ちょっと何やってんの？」
「はぁなにが!?」
「だから言ったじゃん」
「んじゃ、お前がやれよ」

的な。
でも、ボクたちは……

壁の穴くらいじゃ、もめNai

だって、パテで埋めてやり直せばいいんだもん。 

パテ、すぐ出てくるし。

穴、ちゃちゃっと埋められっし。

パテが乾いて、やり直したら、ほら完成！

こちとら、伊達に5月から3ヶ月かけてパテから壁塗ってないんだぜ！

棚はなくとも、壁の穴がくらいでは、なんとも思わないNai。ない、ない、ない、ない、な〜い。

人っていろんなところで、成長するもんだ！

In My Life.

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これまでの素人の壁塗りの軌跡はこちら。